ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

宿場町、北千住(2012年6月)

常磐線・東武伊勢崎線・千代田線・日比谷線・つくばエクスプレスの5線が乗り入れる北千住駅は、1日160万人を超える乗降客が利用する駅です。それでも、山の手育ちの私にとって北千住は、縁遠くて、正直、あまり良いイメージはありませんでした。そんなわけで、今回が生まれて初めての訪問となりました。

日光に東照宮ができてから、日光街道の宿場町として栄えた「千住」ですが、元々は「千手」観音を祀ったことに由来するという説があります。それが現在では縁起の良い「千寿」を使うところも増えているようです。

旧日光街道を歩いて、気づいたことは、商店街がすごく元気なことです。路地のある街を歩いていると、残念ながらシャッター街化するほど寂れた商店街が多いのですが、ここは平日の昼間にもかかわらず、人通りが多く、小さい店でも賑わっていました。どのお店も、シャッターをキャンバスに見立ててカワイイ絵が描いてあります。地元愛の強さを感じました。よそ者としても応援したくなります。

気になったのは、駅の東口が元気がなさそうなのです。駅前に大学を誘致するなど、再開発中とのことですが、西口のコピーにならないように、いい味をだして元気になってほしいと思います。

路地はといえば、旧日光街道沿いや柳原の千草通り沿いなどに、たくさんありました。が、ワクワク感はもうひとつでした。路地があまりにも生活の中に溶け込んでいるせいなのかもしれません。

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道路にタイル製の地図があって便利。千住宿の見所が網羅されている。真ん中の太い道路に平行して走る右側の黄色の道が旧日光街道


 
本陣は360坪あったらしいけど、石柱だけで昔を偲ぶのはムリかも
ここで人馬の手配や、馬に乗せる荷物の重量を検査した。さあ、これから出立だ


 
とにかく「なんとか跡」の石柱ばかりが目に付く。もう少し建造物を残してくれたらよかったのに
旧日光街道沿いには、古い商店建築が多く見られる


お好み焼き屋さんの巨大ヘラに誘われて


 
「アナタのいっぱい」って何?それはそうと、店主はきっとオタクなんだと思う
店名とベンチ、きっと店主は優しい人だと思う


凝り性なケーキ屋さん。ケーキもおいしいかも。営業日に来てみたい


 
こんな活け方もあり、だね
この意味のなさそうなのがいい感じ。余裕のない生活でも、こういう遊び心は必要だね


美人顔の西洋朝顔と日本朝顔、どっちが好み?


季節感たっぷりの路地


 
パイプむき出しはいいが、厚塗りした塗料が固まっている。修理のとき困るのでは
ペンキってこんなにずるムケるんだ


 
路地奥の定食屋らしくない、奇抜な落書き。失礼、ポップアートっていうんだっけ
う~ん、やっぱり、よくわからない


ツタをはがすとこうなる、きっと粘着質な性格なんだね


 
この色彩感覚って?とにかく路地奥でよかった
目立つけど、街中にこんなのベタベタ貼ったらどうかって役所は考えないのかなぁ


午後になってもいたる所ゴミ袋の山ができている。街の雰囲気が壊れるのが惜しい


ワンちゃんには、毎日のんびりした時間が流れていそう


 
「三宮神山大鷲院勝専寺」って、読むのも難しい。千住の由来になった千手観音を祀っている
年に4日だけ開帳する閻魔堂。格子戸の穴から覗き撮り。ごめんなさい




中国風の路地。数軒おきにこんな路地が旧日光街道の左右にある




商店としても住宅としても中途半端。看板に負けないように頑張ってほしい



古いものと新しいものは、仲良くできる。気持ちと工夫次第なんだね



飲み屋というより、若者のイベント会場らしい。若者が活躍する街は将来性がある



 
旧日光街道沿いの商店街はどの店もシャッターがキャンバスになっている
元気な「シャッター商店街」っていうのもあるんだね



 
江戸後期に建築された紙漉き問屋。お客様を迎える気持ちとして戸口を一段低くしているんだって
古いものを修理しながら「使い切る」という価値観を、日本人はもっと大切にしようよ



 
全面トタン葺きの不思議な建物
壁、1階の窓枠や桟、2階のすだれやバルコニー的なもの。アールデコっぽいラインがいい感じ



軒先に大きなガラス玉。最初は違和感で見ていたら、だんだんマッチしてきた。外見だけで見ちゃいけないね



 
日光街道と水戸街道の追分にある大きな民家
ここにも追分。日光街道と下妻道



 
名倉医院は18世紀中頃に開業し、現在も繁盛している
名倉医院には関東近郊から毎日数百人も来院したため、患者専用の宿屋が5つもあった。右に玄関と待合、左に現在の診療所ある



おばあちゃん、一日中お地蔵さんとおしゃべりしているみたい



 
御殿のような銭湯。さすがキング・オブ・銭湯と言われる大黒湯。大人450円
「ぬ」は「湯を抜いている」から営業していない。「わ」は「湯が沸いている」から営業中。江戸の人は現代人より人生を楽しんでいた



「湯、入る」のシャレ言葉として、「弓、射る」を銭湯の看板にした




荒れたあぜ道を通るような野趣に富んでいる


北千住駅そばの踏切前を走っていた子ねずみを追いかけた。外で見ると意外にカワイイ


東武線のガード下。レンガの部分は明治時代のものらしい。誰もが首を曲げながら通るのがおかしい


 
「3年B組金八先生」のロケ地だった柳原。工場跡地を区立植物園に。CO2よりO2がいい
駅と千草園の途中にある商店街。「商店街」という看板はあるけれど・・・


柳原の路地を絵に描けば、魚の骨のようになる


 
黄ばんだ物件情報。きっとバブル前の情報だと思う
古く見えるけど、新しい写真が貼ってあった。被疑者?調べたら容疑者はマスコミ用語らいい



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東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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