東京路地ランキング

文化遺産として残しておきたい路地をランキングしてみました

早稲田でガウディ発見! (2014.6)

以前、バルセロナを訪れた際、アントニ・ガウディ建築を見て廻ったことがあります。「お~」「へ~」「わぁ~」「う~」。言葉にならない、それくらいの感想、いや、感動でした。ガウディ作品は、未完の大聖堂、サグラダ・ファミリアを含めて、7つの建造物が世界遺産として登録されています。個人名の付いた世界遺産はダヴィンチとガウディだけ。しかも、ダヴィンチは「最後の晩餐」のある教会一つが登録されているのに対して、ガウディのほうは、一人で7つもの建造物が登録されているのです。

市内の住宅「カサ・バトリョ」では、一緒に行った友達が、気分が悪くなって倒れてしまいました。なにしろ、天地がわからなくなるほど、半端ない曲線デザインや、常識的な色彩感覚を破壊するようなモザイクタイルなど、常軌を逸する世界にいたために、脳が拒否反応を起こしたに違いありません。そのときは、鎮静剤を飲んで、ホテルで寝ていたので、正気を取り戻しましたが、とにかく危険な建造物でした。

そんなガウディ建造物に似たものが東京にもあることを知りました。作家は、梵寿綱(Von Jour Caux)という、ふざけた名前です(すみません)。日本のガウディという異名があるくらいですから、相当に危険な人物なのでしょう。

作品はあちこちにあります。まずは、代表作の、「ドラード早稲田」に行って来ました。早稲田大学の正面、早大通りに面しているので、すぐにわかります。今年が、ちょうど築30年です。本人の言葉を借りると、「虚構化された現実を神話的世界の『夢見る力』で再生すること」を試みた、ということのようです。わけがわかりませんので、現物を見てみます。

誰が見ても、一見OOホテルでしょう。なるほど、ガウディ建築に似て、直線がほとんどありません。凸凹しているのも、色彩感覚も、“傾きモノ”の面目躍如といったところです。俄然興味がわいてきました。

実際に賃貸マンションとして使われているため、内部には入れませんが、周囲と玄関ホールだけでも、十分に楽しめました。建物の周りだけで、1時間も撮ったのは初めてです。明らかに不審者でした。

その後、向かいにある早稲田大学に侵入。全面ガラス張りの明るい学食から、緑あふれた大隈庭園を眺めながらのランチは格別、格安でした。ごちそうさま。

rojist





早大通り。一見OOホテル風の「ドラード早稲田」。おそるおそる異界に近づいてみる




ちょっと近づいてみた。第一印象は「凸凹してる」。頭が混乱して、ほかの印象が浮かばない




玄関前。この建物の雰囲気には、ダリの溶ける時計を採用してほしかった(時計屋さんにはムリなお願いだけど)




奥に洗濯物が見える。パラボラらしきものも見える。どんな人が住んでいるんだろう




「バロック」から連想するもの。アベノミクス、新国立競技場、4Kテレビ、大阪・・・




屋根のあるのがベランダ、ないのがバルコニー。洗濯物を干すのがベランダ、愛を語るのがバルコニー。どっちがほしい?




顔や体型に流行やファッションはいらない。十人十色であっていい。他と非なるものをめざそうよ




床屋、散髪屋、理容室、バーバー、どんな呼び方でもいい。美容室には行きたくない




家のどこかにターンテーブルが眠っている。LPも眠っている。ちょっと昭和の音でも聴いてみようか




禁止令が出てタトゥを消す市役所職員がいる。求職のためにタトゥを消す人もいる。オシャレでやるなら、描けばいいのに




小さいとき、魚のうろこを食べると、皮膚がうろこになると思って、魚がきらいだった。大人になっても、目にはまだうろこが残っているらしい




「緑の黒髪」や「透き通る白い肌」という比喩的表現がある。ほんとうだったら、気持ち悪い




見た目に捉われて人生を決めるのは、大いなる賭けだと思う。給料に捉われて仕事を決めるのも、大いなる賭けだと思う




心理学では、水玉好きは感性派、ボーダー好きは論理派だって。あなたは?




ウソをつくとき、男は目をそらすが、女は相手を見つめる。しょせん、勝負にならない




いよいよ玄関から侵入。凸凹して危ない。最近は平らでもつまづくのに。このマンション、高齢者には勧められない




気をつけないと、舐められちゃうよ




ガウディに加えて、ミロの世界観?あちこちスパニッシュなんだ。ついでに、1階にスペイン料理店を誘致したらどう




十二支?郵便受けの口が小さ過ぎない?丸めたり、細長くしたり、郵便屋さんたいへん




なぜだか、入国書類に瞳の色を書かされたことがある。瞳が1万ボルトもあれば書かされるのもわかるけど




耳や鼻は、傾けたり、鳴らしたりするぐらい。それに比べると、目や口はうるさ過ぎるくらいに、ものを言う




従順な犬よりも、マイペースな猫が好き。どっちも好きな人って、実はどっちも食べるのが好きっていう意味じゃないかと疑っている




工芸品と美術品の境界があいまいだ。美術工芸品に統合して、実用品と観賞品に区分けすることを提案したい。そのほうがわかりやすい




早稲田のえんじ色は、野球部コーチの出身校シカゴ大学の校色だという。色に歴史あり




豚汁小、野菜と牛肉の黒胡椒炒め、旨辛豆腐、ご飯、お茶。緑の庭&女子大生見放題。しめて441円の学食




学食からの眺め。スピードシートや立ち食い席など、長居禁止のコーナーがある。早稲田で食育は学べない




いつもコンビニ食の学生で賑わっている大隈庭園。1万坪もある。今どきの都心では100坪でも大豪邸だというのに




まじまじと見る人はいないのに、誰もがその存在を心にとめる。死の間際まで。時計台はそれでいいと思っている




遠くの美人に近づくのは躊躇するけど、望遠レンズで近づくのは躊躇しない。これって、性格や行動を歪める遠因になるかもと、最近は心配するようになってきた

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  1. 2014/06/06(金) 16:34:43|
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