ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

つるし雛に会いに行く (2014.3)

家には雛人形を何体も入れた箱がホコリを被ったまま倉庫に眠っています。娘が大きくなって、自然に遠のいてしまいました。端午の節句の人形達も同様です。正月、七草粥、鏡開き、節分、誕生日パーティ、バレンタインデーと続いてきて、迎えた3月3日は、ちらし寿司でしたが、今年も、人形達は真っ暗で湿った箱の中でした。

クリスマスや正月の小物は、毎年飾るのに、雛人形や鯉のぼり・兜を出し入れするのは面倒なのです。なぜそうなのか、自分でもわかりません。子供達が結婚して子供でもできれば、飾ることになるでしょう。それまで、かわいそうですが、待ってもらいましょう。

そういうわけで、自宅では雛人形を見ることができないので、街に出て雛人形を撮りに行くことにしました。最初は、浅草橋で人形店巡りでもと思ったのですが、稼ぎ時に邪魔するのもまずいですし、写真撮影そのものを禁止している店がたくさんあります。加えて、「人形は顔が命」です。どうしても室内で近接して撮ることになりますが、当方の持ち物は、どちらも極めて不得意ときているものですから、浅草橋はあきらめました。

そこで訪れたのが、西多摩郡瑞穂町。東に多摩湖、西に青梅、北は埼玉県入間市に隣接、南は横田基地の一部を含む、といえば、だいたいの場所はイメージできるでしょうか。「香り宇治、味狭山」で有名な、狭山茶の本場です。広さは新宿区より少し小さいくらいですが、町と呼ぶにしては、ずいぶん大きな地域です。ところが、この広い町にある鉄道駅は箱根ヶ崎ひとつだけです(新宿区内は28駅)。そういうときに便利なのが自転車なので、えっちらおっちら行ってきました。

やってきたのが耕心館。醤油醸造や養蚕業を営んできた、豪壮な邸宅跡を町が買い取って、文化発信の場として提供しています。ちょうど、ひな人形とつるし飾りの展示がされていました。つるし飾りは、着物や帯の生地を使って、ミニチュアの動物や魔よけ、縁起物を創って、赤い糸に吊るすものです。ひな壇の両脇に飾り、その年、女の子の初節句「ひなまつり」に、無病息災や良縁を祈願してきました。

カワイイ展示物がたくさんあって、わくわくしますが、いかんせん室内展示ですから、ASA感度をオートにしても、設定限度いっぱいの2000にへばりついたまま。それなのに、シャッタースピードは1/10~30くらい。当然、画質は粗くなりますし、気をつけてシャッターを押しても、多少ブレてしまうのは避けられません。

今後もこの調子だと思うと、室内撮りだけに暗~い気持ちになります。今まではレンズ交換が面倒なのでズーム1本でやって来ましたが、もう我慢もこれまで。ちょうどm.zuiko F1.8、焦点距離25mm(35mm換算で50mm)のレンズが発売されたところでしたので、帰ってすぐ、勢いにまかせて、注文してしまいました。へっぽこ侍が二刀流になっても、どうにもなりませんが、病は気から、といいますから、良い気分でいるほうが病にもなりにくいだろうと思って、二刀流でいくことにしました。

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久しぶりに美しい目をした人形に出会った。たしかに目は口以上にものを言う。けっこう引き付けられた




色白は七難隠すと言うが、七難は不細工・性悪・乱行・老い・悪運・色気なさ・みすぼらしさ。七難探しをやってみたくなる




歳をとると、肌はくすんでシミやシワができる。たとえそうなっても、卑屈にならず、魅力的な振る舞いをしたい。ケネディ大使のように




ひな壇の両脇に赤い糸で飾りをつるす風習が伝わっている。にぎやかで明るいひな祭りになった




縦横斜め、三つ向こうなど、どこでもつながろうとすれば、赤い糸がこんがらがってしまう。人間関係は、欲張ってはいけない




ツリ目をむりにタレ目にする人もいれば、タレ目をむりにツリ目にする人もいる。ツリ眉タレ目の人はいても、タレ眉ツリ目はめったにいない




富有柿発祥の地、岐阜県瑞穂市とは、同じ瑞穂つながりで、富有柿を飾ったという。帰りに干し柿を買った




運命の赤い糸が見えた人がいるという。でも運命は飽きっぽいし、糸は時が経てば切れやすくなる。やっぱり努力が大事でしょ




昔は「おんぶ」、今は「だっこ」が主流。おんぶは家事がしやすい。だっこは赤ちゃんとコミュニケーションができる。どちらもしないのがいけない




うさぎの寿命は7歳くらいなのに、3歳を過ぎて出産しない雌はほとんどが子宮がんになる。可愛いからペットにしたいけど、悲しむことになる




「香りは宇治、味は狭山」。お使い物に狭山茶を贈ることが多い。原発事故の風評被害にあったから、余計に応援したい




静岡には蛇口からお茶がでる小学校がある。私も毎日10杯以上お茶を飲む。そんなとき、日本人に生まれてよかったと思う




江戸時代の絵馬には、「鼻を高くしたい」「目を大きくしたい」などと書かれている。昔も今も変わらない




禅寺に行かなくても、毎日家で10分間、座禅を組んで腹式呼吸して、瞑想すれば、少なくともマイナスにはならない




馬は老馬になってもロン毛黒髪なんだろうか。いいシャンプー使っているんだろうか。牧場にでも行ってこようかな




少子化の流れがなかなか止まらない。移民開放より、まず、女性が働きやすく、子育てしやすくすることに対策を集中してくれたらいいのに




TV番組で、江戸時代の女性に人気だった「笹色紅」を紹介していた。紅を重ねて玉虫色に光る。今ならたっぷりグロスかな




「盗み見」は刺激度が高くて興奮する。盗み見の好きな人は、大人になって、みんなファインダーを覗くのが趣味になる?ほんとかな




個性が強すぎれば孤立する。個性が弱すぎれば生きにくい。ほどほどの個性を身に着けよう




紅・朱・緋・赤丹・茜・・・、一口に赤といってもたくさんある。大雑把にまとめて済むことと、済まないことがある




薄めの眉毛の中で、3本だけ、どんどん伸びる毛がある。放っておくと目に入るけど、切るのはもったいないので、そっとしている




みんな正面を向いているけど、向き合ったり、車座になったりするのがあってもいい。お祭なんだから




以前、身近に突発性難聴で聴力を失いそうになった人がいた。バカにしてはいけない。ろうあの作曲家なんてなれないんだから




2つの赤い溝が、目に見えた人、鼻の穴に見えた人。ことほどさように、自分と他人は見方が違うのが当たり前と考えるほうがいい




左右対称の姿勢の人は、足を組んだ人より好感度が高いという。そういえば非対称な顔の人は信用できない




雪間に鮮やかな黄色の花がよく目立つ。福寿草は雪がよく似合う




愛憎に満ちた復しゅう劇の韓流ドラマがある。タイトルは「福寿草」。よほど韓国人は「憎」「恨」「妬」「恥」「侮」が好き




のれんは、仕切りであり、日よけであり、看板や目印でもあるが、主の趣味や人柄まで表す。見るほうも楽しくなる

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