東京路地ランキング

文化遺産として残しておきたい路地をランキングしてみました

代官山、冬の一日 (2014.2)

大人気の代官山。おしゃれな街、住みたい街としていつも上位にランクされる街。大使館も点在し、異国情緒が漂う街。でも、遠い昔、お隣の上目黒に住んでいた頃、代官山はそれほど魅力的な街ではありませんでした。

もっとも、その頃の代官山駅は、高い崖の谷間にあって、確か、一番後ろの車両はトンネルの中で、ドアは開かず、駅は暗くて湿っぽくて。同潤会アパートが目立つくらいで、駅前にはお店が少なくて、寂れた街でした。これが渋谷からひとつめの駅なのです。同じ渋谷からひとつめの駅、逆さくらげの街と揶揄された神泉と比べても、劣るとも勝らない街でした。

それが後々再開発されて、明るく欧風でおしゃれな街に変貌したといわれても、記憶の底にある代官山とのギャップが大きすぎて・・・。少し前に、自転車で小川軒の名物、レーズン・ウィッチを買いにいった時に、さらっと一回りしてびっくり。こんなに変われるものでしょうか。そこで、今回は歩いてじっくりと観察しようと思ったわけです。

一番感動したのが蔦屋書店です。ここは、あまたある蔦谷書店ではありませんでした。書店であって、書店でない、それは何だと尋ねたら、なんて、南京玉すだれ調になってしまいますが、文化を発信する店、ライフスタイルを提案する店、う~~ん、ちょっと足りない。店でもない、ひとことで言えば、新しいレジャーランド、でしょうか。それでもわかりにくいですね。とにかく行ってみればわかります。

ここにいて、一日中楽しく過ごせたら、その人は人生をエンジョイできているといえるでしょう。ひとつのバロメーターになるかもしれません。カテゴリーごと部屋のように区切られていたり、蛍光灯を使わず暖かい照明になっていたり、お茶しながら本を読めたり、まるで家にいるような、居心地のいい空間を意識して作られています。

駅のすぐ南には、西渋谷台地の崖線があります。下の目黒川まで、高いところで20mもあります。その台地の端から崖線にかけて、朝倉家の巨大な敷地が拡がっていました。それがいま、大正期の主屋と庭の一部を残して、ヒルサイドテラスに変貌しています。ふたつめの感動は、この朝倉家の深慮遠謀です。普通の地主であれば、大手ディベロッパーに売却して、高層のオフィスやマンションが林立することになるでしょうが、将来の代官山の街を思い描き、30年もかけて、高さ制限や緑化保全を確保した建物群を造ってきました。その忍耐と志の熱さに拍手を送りたいと思います。

それに触発された地域住民が参加して「代官山ルール」を作り、街づくりに活かしているといいます。この代官山スタイルは代官山に限らず、どの街でも採用してほしいし、採用すべきだと思います。

rojist





おしゃれな街にはわんこが似合う。車や電車で連れてきて散歩させてる人もいるけど、わんこが楽しければいいんじゃない




子連れママたちも多い街。おしゃれなストローラー(日本語のベビーカーが似合わないので)もたくさん。でもハイヒールは危ないよ




おしゃれな結婚式場に、女はその気になるけど、結婚願望の低い男はその気にならない。そろそろ別の戦略が必要だろう




おしゃれな自転車が多い街でもある。でも外見に騙されないように。乗り物は外見より性能だよ(変な意味じゃなくて)




マネキンは目立つほうがいいけど、へんに目立ちすぎてもよくない。サラリーマンにも言えることかもしれない




仏料理修行の老舗、コルドン・ブルー。外食では人気のフランス料理も、家庭食としてはいまひとつ。難しいのもあるけど、実はそれほど好きじゃないのかも




代官山で一番感動したのがTSUTAYA。ここなら一日中楽しく過ごせそう。区民センターや図書館も、これくらい工夫してほしいものだ




16あった同潤会アパートで最大の変身は、表参道ヒルズとここ、代官山アドレス。それだけ立地がよかったんだろう




一通り見て歩いただけの印象だが、代官山ファッションはふところが深い。ビジネスもカジュアルもファミリーもカップルもシニアも、誰もが自由だった




いま古民家が新しい。いま古民家がおしゃれ。いま古民家がビジネスになる。いま古民家が街を引き締めている




自転車の規制が厳しくなったが、それより自転車が安全に走れるゾーンを作るのが先じゃないの




代官山の大使館には、警備員が立っていないから、街の雰囲気を壊さない。平和の国はそれでいい。厳重警備の大使館は考え直ししたらどうだ




一戸建てレストランが多いのも代官山の特徴。この雰囲気に、いくら余計に出せるかを考えてしまった。庶民だから仕方ない




冬は枯れ木が好き。アカギレたように、かさかさした枝が、まともに風を受けて、ミシミシもがいている。がんばれよ




旧山手通は歩いていて気持ちがいい。通り沿いのお店がみんなゆったりしている。ドンキの戦略の反対を行っている




ランチの時間。バーで席が空くのを待つ。そういえば何時頃からウイスキーを飲まなくなったんだろう




ナポリピッツァ世界一の味。撮る前に思わず食べてしまった。食べちらかして見苦しい。ご容赦を




ガツガツせず優雅に食べるのが「ブッフェ」。それが、「バイキング」や「食べ放題」と言い換えたとたんに、大食いするのはなぜだろう




旧朝倉家住宅の鬼瓦。一般家屋ではほとんど見なくなった。怖い鬼がいなくなったのかな




小さい頃、霜柱を踏みつけて遊んでいた。霜柱の構造や成り立ちにまったく興味がなかった。だって文系だもの




目に映ったもの=真実ではない。事実だとも思わない。正しい見方ができなければ、それは偏見、邪見に過ぎないから




万物には結界がある。人それぞれにも結界がある。ずけずけと入り込めば結界が乱れ、関係がぎくしゃくする。礼をもって、お付き合いをしなければ




感情が先走って、世の中に迷惑をかける年寄りが多い。長い間、雨風に鍛えてきた縁側の忍耐と寛容さを見習ったらどうだ




大きな窓は明るいけど、断熱にはマイナス。先日の大雪の日には、暖房が効かなくて、家の中でコートを羽織っていた。そろそろ断熱窓に変えようか




目は暗いところでも慣れれば見えるのに、カメラは暗さに慣れることがない。いつか目と同じ能力のカメラとレンズができたらいいな




アールヌーボーよりアールデコが好み。そういえば、代官山にはアールデコ調の建物が多かったので心地よかったのかもしれない




抗がん、抗酸化、殺菌、脂肪燃焼効果など、緑茶の効能が証明されている。毎日緑茶をたくさん飲むのもいいが、節制こ勝るものはない




年輪には生き様が見える。自分の半生の生き様もグラフに表すとどうなるだろうか




こんなガスマスクをしなければ歩けない街が日本中に増えたらどうする?今のうちによく考えてみよう




モダンコンシャスなヒルサイドテラスの真ん中の、小高い丘に猿楽塚の祠。街の雰囲気に合わないが、こういうものを残す心意気にカンパ~イ




代官山駅の手前、東横線の地上レールがもうすぐ撤去される。レールがあっても邪魔にならない。残したらいいのに




東横線の高架が少しずつ壊されていく。別に急がないから、ゆっくりゆっくりやっていいよ

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  1. 2014/02/14(金) 10:51:58|
  2. 渋谷区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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初めまして!bar?cafe?ryumodsへようこその管理人リュウと申します!
自分は音楽ブログですが、街歩き、路地歩きは興味あります!
勝手ながらリンクさせて頂きました。
宜しくお願いします♪

  1. 2014/02/17(月) 19:42:56 |
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