ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

天高く馬肥ゆる馬事公苑 (2013.10)

大陸で育った乾燥した空気が、ようやく日本の空を覆うようになりました。空のずっと高いところに、刷毛で掃いたようなすじ雲を見つけると、「ああ、秋だなあ」、と思います。夏のじめっとした、肌にまとわりつくような、不快な空気とサヨナラできるのがうれしくて、さして目的もなく、ぶらぶらと外にでてみたくなります。

やってきたのが馬事公苑。場所は、世田谷の住宅地の真ん中、敷地は5万坪もあります。馬術の向上や騎手の養成を目的として設置され、1964年の東京オリンピックのときは馬術競技の会場にもなりました。開発にあたって、武蔵野の面影を残したいという人たちの願いがかない、1本の木も切ることなく大切に移植したとのことです。

「開発」か「保存」、いつも争点になります。結局「保存」が負けてしまうのですが。日本の法律の思想が開発優先だからです。といって、現状のまま保存するのが正解ということでもありません。難しい問題です。この話、別な機会にします。

馬事公苑を歩いていたら、馬つながりで、ふとある言葉が頭に浮かびました。「人間万事城塞が馬」です。幸福や不幸は予測できないことの例え話としてよく知られています。日本的な言い方をすれば、「終わり良ければすべて良し」。反対に言えば、「終わり悪ければすべて悪し」です。

一つ一つの仕事には終わりがあるし、相手との会話にも終わりがあります。男女の仲にも終わりがあります。このように終わりは特別なものではありません。終わりは実に日常的であり、日常は小さな終わりの積み重ねです。そして、その最後が人生の終わりなのです。

誰でも、「死」を前にして、幸せな人生だった、楽しい人生だったと思いたいでしょう。
でも、どうすれば「終わり良ければ」にできるかです。たくさんハウツー本を読む人がいるでしょうし、あえて終わりを考えず、日々楽しいことだけをやっている人もいるでしょう。

私は、いつもこう考えるようにしています。「雨が降れば傘をさす」。そうです、当たり前のことを、当たり前にする、です。人間なら誰しも私利私欲が先走ることがあります。感情が先走ることもあります。そういうとき、一度深呼吸して、何が当たり前なのかを考えてみることです。

馬肥ゆる秋は人肥ゆる秋でもあります。お互い注意しましょう。

rojist





掃き清められた場所に一歩を踏み出すと気が引き締まる。その気持ちを毎朝持ち続けたい




愛馬、愛妻、愛社、愛国。世の中愛があふれているのに、事件や争いがなくならない。愛は少なすぎても、多すぎても良くないのかも
本番直前は、大女優だって緊張でガチガチになる。大観衆を前にしても、笑顔を忘れない。いまどきの女子高生はすごい




こらこら、晴れ舞台なんだから、もう少しの間我慢しようよ




基本、ショートが好きだけど、ロングならポニーテイル。でもシッポを左右に揺らしながら歩いている女子を見ると幻滅する。まっすぐ歩けていない
江戸時代の移動手段は籠、通信手段は飛脚。なぜ馬車を創らなかったのか、不思議




家族みたいに扱われる動物、いつも着飾っている動物。でもそれって動物にとって幸せなの?人間が傲慢すぎてはいけないと思う




白馬、白鳥、白狐、白に神性を感じる日本人。色だけじゃない、身の回りに八百万の神がいる日本。でも、今は神無月
世の中には適切な空間的距離があると思う。距離がありすぎれば共鳴できないし、近すぎるとうっとおしい




流され方にも上手下手がある。ぶれない生き方にも上手下手がある。とにかく、下手こかないように注意しよう




伝統行事の母衣引(ほろひき)。何人も背中に乗せているくらいの風圧がかかる。馬には相当の負担だろう
なぜかヒゲをはやす高齢男子が多い。正確な数字は知らないが、髪の毛と反比例してると思う。ごま塩のヒゲはただでさえ不精に見える




西欧では、蹄鉄が魔よけや幸運のお守りとされている。何でも魔よけや幸運のお守りになりうる。そう信じればいいのだ




泥はね運転の罰金、わずか6千円と思うか、たかが6千円と思うか。いやいやそういうレベルの話でなく、歩行者に対する「お・も・い・や・り」の話
当たりくじ偽装の出版社があった。福引のガラガラもそう、昔から信用していなかったけど




ローライズジーンズ。縦の縫い目と尻の割れ目が微妙にずれているのが気になって




競馬場でも、場外馬券売り場でもない。ただ馬が好きなだけ
こどものほうがカメラ慣れしてる。会話も大人より冴えてる。タレントになれそうなこどもばかりって、ちょっと怖い




幸か不幸か、人工呼吸の経験がない。相手によってテンションが下がるかもしれない自分が情けない
「カワイイでしょ、三つ編みとリボン。あ、じろじろ見ないでよ。ウエスト気にしてんだから」




今年のお月見、すっかり忘れてたけど、ススキを見て思い出した。思い出せたからちょっと安心




自分の子供をかわいがる親の様を「猫っかわいがり」という。馬主さんの「馬っかわいがり」はそれ以上という。馬の目みてるとわかる気がしてくる




「汚い手で触られまくって、せっかく髪型きめたのに、めちゃくちゃだよ。早くシャンプーしてもらいたい」「こら、手噛むぞ」




速い馬は脚が細い。速い馬は尻周りが太い。人も同じ。尻筋を鍛えれば、ヒップアップして足が長く見えるというけど・・・短いものは短い




乗馬クラブの若者達。高校のとき体操競技のあん馬をやっったけど、動く馬上での技は難度高いね
最終回、視聴率42%をたたき出した「主役」半沢直樹が、銀行からたたき出された。ものごとが自分中心に回り始めたら注意しよう


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  1. 2013/10/11(金) 08:28:15|
  2. 世田谷区
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東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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