ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

さくら叙情詩 (2017.4)


さくらの美しさに感動して、ちょっと呼吸を忘れているとき、「ハイ、終わり」。心の声。ふと我に返ると、足元に花筵。あっという間に。そして、今はもう跡形もない。録画したビデオを早回ししたみたいに。いろいろあった人生も、早回しすれば、こんなもんだろうか。大きな時間軸で見たら、ひと一人の人生なんて、ちっぽけで。悩んでいるのがバカみたい。こんなことを想起させるさくらって、すっごいいじわる。

今年の散るさくらのアラカルトは近場です。まずは、新井薬師でお参りをしてから、中野通り。ここのさくらのトンネルは圧巻です。未体験者は、ぜひぜひ。桜並木を2キロ歩いて哲学堂公園に到着。普段はさくらのイメージではないのですが、この時期だけは、さくらのおかげで明るい哲学道場です。中野通りを中野駅まで戻って、中野車両基地。そこから東中野駅まで、名実ともに桜山通りを通って、桜と電車のコラボ。たまには撮り鉄のマネをするのもいいでしょう。次は、お目当ての神田川です。なにかと目黒川がちやほやされる花見の時期ですが、個人的には、流域が目黒川より長くて、川床が自然美に恵まれ、花量も多い神田川の桜がおすすめです。江戸川橋あたりから早稲田までが有名ですが、早稲田通りとの交点、小滝橋から青梅街道までも捨てがたいのです。もっと遡って、水源の井之頭公園の景色は鉄板です。いつか、流域をずっと歩いてみたいと思っています。

咲いても桜、散っても桜、落ちても桜、消えても桜。さまざまな抒情をかきたてる桜って、いいな。

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まずは新井薬師でさくら巡りの無事を祈って。




さくらがけぶる中野通り。言葉を失うほど。この時期だけ、歩行者天国にすればいいのに。




薬師近くの中野通で遭遇。和ファッションが日常化する予感。




中野通りを北に歩いていると、有名な撮影スポット、西武新宿線の踏切付近にはたくさんの人。桜と電車はいつも鉄板。




舗道の木も満開。咲いて桜、落ちて桜。




さらに北に歩いて哲学堂公園へ。さくらの絨毯道。アスファルト道でなく、足裏がびっくり。考えてしまう。




池もピンクに。




バーチャル桜の美しさにうっとり。




さくらの吹き溜まり。感動をすぐに行動で表せる子供がうらやましい。




中野通りに戻って中野駅方面へ。和菓子屋さんは、中も外もさくらの世界。




中野通りに降るさくら。




出番がまだ来ないプールにも降る。




人通りの少ない道には、容赦なく降り積もる。




中野車庫とさくらのツーショット。




中野から桜山通りを歩いて東中野へ。黄色とピンクのコラボが華やか。




桜色に負けず、色とりどりの電車が通るので、見ていて飽きない。色のお弁当箱や~。




東中野から神田川沿いへ。川に落ちた桜が急いで流れてる。もっとゆっくりしていけば。




流れに乗れなかった花びらたち。




水たまりにも花が咲いている。




もっと齢をとれば、子供のように無邪気になれそうな気がする。




神田川を歩いて早稲田へ。




上を見るばかりが花見じゃない、って。




伝染するのは病気ばかりじゃない。元気も伝染するみたい。元気な桜に元気をもらった。




5キロ以上の重さがある頭を下げていたら、頭痛にも肩こりにもなるのは当たり前。




すてきな壁絵に変身。手品みたい。




川底がいろいろな表情を見せる神田川は面白い。来年もまたこよっと。



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  1. 2017/04/25(火) 09:12:49|
  2. 中野区
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ハマに花見に行ったけど (2017.4)

昔から、遠出してまで、桜を愛でたり、花見酒を飲むのは面倒くさいたちです。それが、還暦を過ぎて、写真をやるようになってから、花見に出かけるようになりました。花見でウキウキしている人たちを見ていると、こちらも愉快になります。あくまで外野席としてですが。

今年は友達に誘われたこともあって、横浜まで行ってきました。京急の黄金町で下りて、大岡川沿いを港まで行ってみることにしました。初めての大岡川です。「大岡川プロムナード」と呼ばれているくらいですから、さぞかし素敵な所だと想像を膨らましたのですが、黄金町から次の日ノ出町までの川沿いは、ちょんの間が密集した私娼街だったとのことです。今は小さな入口が続くプレハブが立ち並ぶくらいで、あまり妖艶な空気は漂っていませんが、プロムナードと呼ぶのは、だいぶ盛り過ぎ。それでも、川沿いの桜が美しいなら、マイナスを補ってくれるのでしょうが、その肝心の桜がまだ満開には至らず、残念でした。

ということで、気を取り直して、みなとみらいから山下公園まで足を伸ばしました。この日は風が強かったのですが、好天に恵まれて、久々に海の香りにも包まれて、気持ち良かったです。

今回横浜を巡ってみて感じたのは、桜ということに限って言えばですが、意外に見どころが少ないということです。まだ満開ではなかったこともありますし、内陸部の名所を訪れたわけではありませんが、都内のほうが、質量とも圧倒しているのではないでしょうか。加えて、花見には、桜並木の適度な道幅や川幅、通り抜けや花見場所での利便性や安全性、景観、名所巡りのアクセス、周辺環境・施設の充実などにも気を使わなければなりません。もはや、桜はただ「あればいい」だけの存在を超越してしまったのかもしれません。

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一枚の絵で東京をイメージさせるのはムリがある。でも、これ一枚で、誰もが横浜をイメージできる。




桜と聞いて、ピンク色をイメージする人が多い。思い込み?人の観察眼はあてにならない。




「羽衣」の称を与えよう。




白は邪魔をしないのに主張が強い。不思議な色だ。




港から数キロも離れた大岡川にまで観光船が通る。行儀よく座っての船旅は、ちょっと窮屈かな。




たくさんの人が桜バックに自撮り。自分好きもほどほどにしてほしい。




成長の速さには個体差がある。人間だって大器晩成する人は多い。




大人になってもピンク好きな人は多い。就活もピンクで通せばいいのに。




地元の人が「緑の桜があるよ」と教えてくれた。他と違うことっていいことなんだ。




手をつないで歩くお年寄り。外国では仲睦まじいとみられ、日本では介護しているとみられる。




ソープチェーンがボクシングジムを経営。考えてみたけど、どうしてもつながらない。




ソフトクリームを逆さにしたよう。溶けて落ちちゃうよ。




なんの花だろう。まあ、紅白で縁起が良さそうだからいいや。




ユニークな「はいチーズ」ポーズに、弟もびっくり。




一寸先は見えてるようで見えてないことを知っておいたほうがいい。




父と息子のピクニック。親の時代も、自分の時代も、こんな父じゃなかった。時代のせいにしたくはないが。




光を透過させたり、反射させたり。額縁にもなる。窓は面白い。




お釈迦様の台座みたいで神々しい。名前は知らない花だけど。




3年以内に3割が退職する新卒。最大の理由は「仕事が自分に合わない」。すでに自分は完成しているってこと?へえ~。




自分が見えていない世界の方が、とてつもなく大きい。それを知っていて、損はない。




昔、籠に鳥、今、籠に観葉植物。




水陸両用バス。水に入るところを見たかった。世の中99%以上がすれ違い。




カモメがずっと船を追いかけている。楽しそうに。きっと遊んでいるんだ。




雨が水に落ちた瞬間、雨が雨でなくなる?実に儚い。




観光写真っぽいのを、そっと撮ってみる。これが意外に恥ずかしい。


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  1. 2017/04/13(木) 13:16:31|
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東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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