東京路地ランキング

文化遺産として残しておきたい路地をランキングしてみました

ランキングを更新しました(6月度)

路地ランキングを6月28日付けで更新しましたので、最新ランキング表をご覧ください。

前回のランキングに、新たに「北千住」「根津」「十条」の3ヶ所のデータを反映しました。トップ20に入るほどの路地には出会うことができませんでしたが、消えてほしくない路地がたくさんありました。新たにランクインした路地の横に、newの文字を添えました。

事務局では、評点が15点以上の路地データを保存していて、今日現在で157件になりました。これだけ多くなってくると、表にするのもたいへんなので、今回から、掲載はトップ100に限らせていただくことにしました。今後も、だいたい月1のペースで更新していきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いします。

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  1. 2012/06/28(木) 23:34:55|
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十条(2012年6月)

北区十条にある姥ヶ橋は、その昔、北の川口、東の王子への道が交わる要所でした。また、この橋の下には、蛇行しながら都心部を流れる石神井川の支流、稲付川が流れ、農業用水としても地域を潤していました。その稲付川がいまは暗渠となり、「稲付の小径」と名前を改め、生活道路として生き続けています。

今回は自転車で、姥ヶ橋から「稲付の小径」を赤羽駅近くまでぶらぶらしつつ巡り、戻って来て、十条・東十条の駅周辺まで足を伸ばして来ました。電車ではいつ通過したかわからないほど目立たない十条ですが、歩いてみると思いのほか元気な街でした。駅周辺には、十条銀座などいくつかの商店街や、大衆演劇のメッカ、篠原演芸場がありました。

今回もまた生まれて初めて訪れる街でした。北区には、急傾斜地崩壊危険区域に指定されている地域が多いのですが、「稲付の小径」もそのひとつです。両側をかなり険しい崖が迫る狭い谷地を小径がくねくねと走り、時に太く、時に何本も枝分かれして平行に走り、小径から崖を上る道のほとんどは急階段で、小径から分かれる多くの路地は、毛細血管のようにうごめいていました。

今年、路地巡りを始めてあらためて気づきましたが、東京には驚くほどたくさんの山と谷があります。東京都心にはローマと同じ、7つの丘があると言われていますが、実際に歩いてみると、その多さは比較になりません。いささか極端に言えば、江戸から昭和にかけて、東京湾を埋め立てた土地のほかは、平地がないと言っていいほど入りくんでいます。谷地は庶民が住み、路地があり、澱みながら、大きなマグマを創り出しているところなので、これからも楽しみながら探索をしていきます。

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いまは生活道路になっている「稲付の小径」のロードマップ。上は姥ヶ橋、下は赤羽駅




 
今はなき姥ヶ橋の、ふもとにある地蔵尊。雨風をしのげるようになって生活水準は改善された。近くには水車もあったそうな
環七から階段を降りて「稲付の小径」に入ると、すぐに空気が変わった





川の跡だけに蛇行しながら続く小径





この辺りにあった陸軍射撃場時代の名残りっぽい塀。戦後間もない頃こういう形状の塀がそこらじゅうにあったのを思い出した





稲付の小径の両側は急勾配の階段ばかり。これは一番低いほう。でもお年寄りには辛い。気をつけてください





小径沿いに、古いけど趣のある小さな家を発見





伏目がちの猫ってあまり見かけないなぁ





まぼろしの昭和66年。平成になってから、ちっとも平成な世の中にならない。しっかりしろよ、平成!




 
講談社の創始者である野間清治氏の屋敷跡(稲付公園)から稲付の谷を望む
インドと錯覚しそうな、普門院の納骨堂





稲付城跡は戦国時代の山城。迂回しないと自転車では上れない





稲付城(現、静勝寺)を築城した太田道灌の像。戦国大名にありがちな、いかつさが全然ない





植物界にもヤドカリはいる。人間もどんな環境だって生きていけるよ





崖の間を縫うような路地にへばりつくように密集する家々





賑やかな十条銀座は路地の街に囲まれている。誰か水を汲みにでてこないかな





もっと電線が多ければ、すだれのような日陰ができるかも




 
歩いてみてわかった。十条の街には大衆演劇がよく似合う




 
今年の山開き大祭の準備に忙しい十条富士塚
路地奥に井戸みっけ





自衛隊十条駐屯地。東京には思ったよりたくさんの自衛隊や米軍の施設がある





野鳥の森。形は似ていても、個性を磨けば輝いてくるんだね





王子神社には毛髪の祖神が祀られている。もう少し早くお参りしておけばよかった





そば通おすすめの蕎麦屋「まつ屋」(十条駅前)。大人モダンなお店。細いのに腰のあるそばも、たっぷりの湯葉そぼろあんかけも絶品だった



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  1. 2012/06/27(水) 23:36:31|
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メガネを変えました

最近、遠くがボケるし、近くもボケるし、パソコンの文字もボケるんです。メガネをかけているのに。特に困るのが、写真を撮るようになって、液晶画面を見て構図を決めたり、ピントを合わせるのに、いちいちメガメを外さないと液晶画面がよく見えません。写真にボケを入れる前に、私の目にボケが入っちゃってます。

ということで、新しいメガネを注文し、今日届きました。ひとつは、遠近累進レンズのメガネです。25cmから焦点が合うので本も読めるし、カメラ撮影も問題なし。もちろん以前より遠くがよく見えます。もうひとつは、最近流行のパソコンメガネっていうやつ。パソコンのブルーライトから目を守ってくれます。ディスプレイまで50cmなので、それに合わせた固定焦点でいいのですが、テレビが1mの距離にあるので、ムリを言って、両方が見えるようにしてほしいとお願いをしました。

さっそく部屋で試着したら、坂上二郎さん的に言えば(古くてすみません)、「見えます、見えます」。メガネを変えて正解でした。知り合いに、目に合ったメガネに変えたら、坐骨神経痛が治ったっていう人がいて、冗談だろ、と思っていましたが、冗談じゃなさそうです。

ところで、ドイツに住んでいたとき、医師の処方箋があれば、一年に一度、ただでメガネを作ることができましたし、歯のクリーニングもできました。教育費も、高校までは無料、大学もほとんど無料です。なぜ日本ではできないのでしょう。

日本では、消費増税が決まりそうですが、表向きは、社会保障に使うから上げさしてくれなんて言っていますけど、本当の目的は、国の借金返済です。それも、おとなしく返済すればまだしも、増税分を、公共事業につぎ込んで(投資して)、経済の成長と雇用の確保でプラスアルファのリターンを狙っていることは明らかです。しかし、公共事業で成長しないことは過去何十年の歴史が証明しています。悪夢ふたたびです。

そもそも、ドイツのような行き届いた社会福祉が約束されれば、増税に反対する人は少ないはずです。子供と老人にやさしい国を国家の理念にすれば、増税に反対する人は少ないはずです。そういう理念がないまま、お茶を濁した程度の増税をして何の意味があるのでしょうか。

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  1. 2012/06/21(木) 23:59:48|
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根津(2012年6月)

根津は6代将軍徳川家宣が将軍になる前に住んでいた土地です。将軍になったときに、根津神社を建立し、残りの土地は家臣に与えました。それが維新後に、町人地になったときに、路地ができたようです。

今回は、自転車で17キロくらい、テレビで紹介された動物パン屋さんで買い物がてら、根津1・2丁目を巡ってきました。路地ばかりの、ほんとうに狭い地域なのですが、路地特有の湿っぽさもあまりなくて、こだわりの小さなお店もいろいろあって、楽しい街でした。谷中は寺町でしたが、根津は町人の街でした。そのいくつかを紹介します。

まず、ステンドグラス美術館です。オーナーとは絵や自転車の話で盛り上がりました。猫のヒカルちゃんは上品な顔立ちで写真を撮らせてくれました。帰ってからネットを見たら、オーナーは、大震災を乗り越えて愛を育み、昨年ロシア人女性と電撃結婚をしたそうです。細密ペン画のお店では、私の絵の参考書として、店主の著書を買いました。テレビでも放映された動物パン屋さんでは、クマさんととブタさんのパンを2つずつ買いました。

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江戸時代、人口1人当たりの質屋は、現在の郵便局より多かった。明治生まれの質店も路地にひっそりと長生きしている




大通りから少し入るだけで路地は錆び色に変わる




 
路地裏の美術館。ステンドグラスで一番大事なデザインガラス制作がシニアに人気らしい
昔、店の前を流れる藍染川の水で染め洗いしていたそうだ




 
なんで縛られなきゃいけないんだよ、ぷんぷん




路地の向こうに谷中寺町の緑の山が見える。高層ビルより涼しげでいいね




 
根津のねこたち その1 凛々しくて頭の良さそうなねこ
根津のねこたち その2 育ちの良さそうなねこ ヒカル君




 
根津のねこたち その3 警戒心のないねこ
根津のねこたち その4 けんかの強そうなねこ




 
根津のねこたち その5 アトピーのねこ かい~~の
いい味噌の匂いを嗅ぐとセロトニンがでてきそう




 
人間は自然と補色を求めてしまうというけど、ほんとだった




 
まだ6月なのに、もう色気づいてしまって。好きだねぇ




 
テレビ番組で紹介されて、食べたくなって来ちゃった。狭い路地にあるパン屋さんmojo2
店名のようにモジョモジョヘアーmojo2さんはカワイイ人だった




 
mojo2パン屋のある路地は明るくて清潔感がある




 
大きい神社は寄進される鳥居の数も半端じゃないね。鳥居の中を走ってみたら速くなったように感じた




 
根津神社のコイが泥を撒き散らした
庚申塚に見ざる、聞かざる、言わざる。足の下の子供?がかわいそう





築80年を超える木造3階家の料理屋は、東日本大震災の時に危なかったけど必死に耐えたそうだ





 
豪華な介護老人ホーム。高すぎるよ。これだから、老人はお金を使わないんではなく、使えないんだよ
文京区では65歳以上のシニアは100円で入浴できる。近所でもやってほしい。100円なら毎日来てもいいな




 
愛車bd-1のハンドルに買ったパンの袋をかけておいたのに・・・取られたのか、落としたのか
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  1. 2012/06/16(土) 22:27:45|
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宿場町、北千住(2012年6月)

常磐線・東武伊勢崎線・千代田線・日比谷線・つくばエクスプレスの5線が乗り入れる北千住駅は、1日160万人を超える乗降客が利用する駅です。それでも、山の手育ちの私にとって北千住は、縁遠くて、正直、あまり良いイメージはありませんでした。そんなわけで、今回が生まれて初めての訪問となりました。

日光に東照宮ができてから、日光街道の宿場町として栄えた「千住」ですが、元々は「千手」観音を祀ったことに由来するという説があります。それが現在では縁起の良い「千寿」を使うところも増えているようです。

旧日光街道を歩いて、気づいたことは、商店街がすごく元気なことです。路地のある街を歩いていると、残念ながらシャッター街化するほど寂れた商店街が多いのですが、ここは平日の昼間にもかかわらず、人通りが多く、小さい店でも賑わっていました。どのお店も、シャッターをキャンバスに見立ててカワイイ絵が描いてあります。地元愛の強さを感じました。よそ者としても応援したくなります。

気になったのは、駅の東口が元気がなさそうなのです。駅前に大学を誘致するなど、再開発中とのことですが、西口のコピーにならないように、いい味をだして元気になってほしいと思います。

路地はといえば、旧日光街道沿いや柳原の千草通り沿いなどに、たくさんありました。が、ワクワク感はもうひとつでした。路地があまりにも生活の中に溶け込んでいるせいなのかもしれません。

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道路にタイル製の地図があって便利。千住宿の見所が網羅されている。真ん中の太い道路に平行して走る右側の黄色の道が旧日光街道


 
本陣は360坪あったらしいけど、石柱だけで昔を偲ぶのはムリかも
ここで人馬の手配や、馬に乗せる荷物の重量を検査した。さあ、これから出立だ


 
とにかく「なんとか跡」の石柱ばかりが目に付く。もう少し建造物を残してくれたらよかったのに
旧日光街道沿いには、古い商店建築が多く見られる


お好み焼き屋さんの巨大ヘラに誘われて


 
「アナタのいっぱい」って何?それはそうと、店主はきっとオタクなんだと思う
店名とベンチ、きっと店主は優しい人だと思う


凝り性なケーキ屋さん。ケーキもおいしいかも。営業日に来てみたい


 
こんな活け方もあり、だね
この意味のなさそうなのがいい感じ。余裕のない生活でも、こういう遊び心は必要だね


美人顔の西洋朝顔と日本朝顔、どっちが好み?


季節感たっぷりの路地


 
パイプむき出しはいいが、厚塗りした塗料が固まっている。修理のとき困るのでは
ペンキってこんなにずるムケるんだ


 
路地奥の定食屋らしくない、奇抜な落書き。失礼、ポップアートっていうんだっけ
う~ん、やっぱり、よくわからない


ツタをはがすとこうなる、きっと粘着質な性格なんだね


 
この色彩感覚って?とにかく路地奥でよかった
目立つけど、街中にこんなのベタベタ貼ったらどうかって役所は考えないのかなぁ


午後になってもいたる所ゴミ袋の山ができている。街の雰囲気が壊れるのが惜しい


ワンちゃんには、毎日のんびりした時間が流れていそう


 
「三宮神山大鷲院勝専寺」って、読むのも難しい。千住の由来になった千手観音を祀っている
年に4日だけ開帳する閻魔堂。格子戸の穴から覗き撮り。ごめんなさい




中国風の路地。数軒おきにこんな路地が旧日光街道の左右にある




商店としても住宅としても中途半端。看板に負けないように頑張ってほしい



古いものと新しいものは、仲良くできる。気持ちと工夫次第なんだね



飲み屋というより、若者のイベント会場らしい。若者が活躍する街は将来性がある



 
旧日光街道沿いの商店街はどの店もシャッターがキャンバスになっている
元気な「シャッター商店街」っていうのもあるんだね



 
江戸後期に建築された紙漉き問屋。お客様を迎える気持ちとして戸口を一段低くしているんだって
古いものを修理しながら「使い切る」という価値観を、日本人はもっと大切にしようよ



 
全面トタン葺きの不思議な建物
壁、1階の窓枠や桟、2階のすだれやバルコニー的なもの。アールデコっぽいラインがいい感じ



軒先に大きなガラス玉。最初は違和感で見ていたら、だんだんマッチしてきた。外見だけで見ちゃいけないね



 
日光街道と水戸街道の追分にある大きな民家
ここにも追分。日光街道と下妻道



 
名倉医院は18世紀中頃に開業し、現在も繁盛している
名倉医院には関東近郊から毎日数百人も来院したため、患者専用の宿屋が5つもあった。右に玄関と待合、左に現在の診療所ある



おばあちゃん、一日中お地蔵さんとおしゃべりしているみたい



 
御殿のような銭湯。さすがキング・オブ・銭湯と言われる大黒湯。大人450円
「ぬ」は「湯を抜いている」から営業していない。「わ」は「湯が沸いている」から営業中。江戸の人は現代人より人生を楽しんでいた



「湯、入る」のシャレ言葉として、「弓、射る」を銭湯の看板にした




荒れたあぜ道を通るような野趣に富んでいる


北千住駅そばの踏切前を走っていた子ねずみを追いかけた。外で見ると意外にカワイイ


東武線のガード下。レンガの部分は明治時代のものらしい。誰もが首を曲げながら通るのがおかしい


 
「3年B組金八先生」のロケ地だった柳原。工場跡地を区立植物園に。CO2よりO2がいい
駅と千草園の途中にある商店街。「商店街」という看板はあるけれど・・・


柳原の路地を絵に描けば、魚の骨のようになる


 
黄ばんだ物件情報。きっとバブル前の情報だと思う
古く見えるけど、新しい写真が貼ってあった。被疑者?調べたら容疑者はマスコミ用語らいい



  1. 2012/06/12(火) 16:56:13|
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今日これから、路地ランキングを発表します!

悪戦苦闘してきた「最新路地ランキング表」が完成しましたので、このあと発表します。

件数としては112件ありました。掲載したもので、得点の低い路地がありますが、これでも選ばれたエリート路地です。というのは、一見して却下された路地たちが、この何倍もありますから。また、まだ巡っていない街がたくさんありますので、都度ランキングは入れ替えていきます。ちなみに、明日は「北千住」を歩きます。

ランキングの発表の仕方ですが、トップ30位までは、写真と寸評付きとし、それ以降は寸評のみとしました。形式は、適当な無料テンプレートを探したのですが、見つからず。エクセルを貼り付けましたが、うまくレイアウトできなかったり、写真が小さすぎて面白くなかったりで、やめました。結局、エクセルの基礎データ表から、ワードに移しこんだら見栄えがよくなりました。31位以降は表にちょっとデザインを付けてみました。もし、もっといい方法があれば教えてください。

ランキングの付け方で、ご不満、ご非難はあるでしょうが、その辺は個人の価値観の違いということで、どうぞお許しください。

この一週間は、ブログ作りにかかりきりだったので、絵の勉強もお休みしていました。これで少しは再開できそうです。とはいっても、ブログのメンテもあるので、できるかな?まあ、途中で負担にならないように、のんびりやります。

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追伸:デフォルトの文字が小さいので、サイズを少し大きめにしています。これくらいなら、読めるでしょうか。
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  1. 2012/06/10(日) 09:48:04|
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はじめまして

はじめまして。

いや~緊張するなぁ。東日本大震災のあと、急に思いたって、路地写真を中心に撮り始めました。いずれ東京直下地震が起きれば、ほとんどの路地が路地でなくなってしまうかもしれません。それでなくても、都内にある歴史的・文化的・社会的な遺産が、日を追うごとに消えていく現実を目の当たりにすると、何かしなければ、という思いが強くなってきました。といっても、私が都市計画に携わることなんてできませんし、せめて、時代の記録として、写真や絵に残すくらいしかできません。ということで、会社もちょうどリタイヤしたことですし、今年から写真をとり始めたわけです。

これまで、picasaにはアップしていましたが、路地のデータが100以上になりましたので、この機会にブログを開設して、紹介していこうと思います。今週ブログに投稿した写真たちは、今まで撮りためた写真を編集したものです。

わぁ~、文章が少し冗長過ぎます?いわゆるブログ的な書き方ではないという意味で。ブログを始めるにあたって、短く、わかりやすくを、心がけるつもりですが、どうしても仕事でジャーナリスティックな物書きに慣れてしまったので、つい硬く長い文章になりがちです。まぁ、この点は、今後徐々に変わっていくでしょう。

ブログタイトルの「東京路地ランキング」の背景については、カテゴリの「路地ランキングについて」を参照ください。また、最新ランキング表は、今日時点では完成していません。エクセルで作って、貼り付ける作業をしているところですが、苦戦しています。なにしろ64で、初めてのブログですから。でも、がんばりますよ~。

乞うご期待!

カメラは、現在オリンパスのコンデジを使っています。写真をやるつもりはありませんでしたから。でも、撮れば撮るほど、不満が募っています。自分の技術力や美的センスを棚にあげて言うのは恥ずかしいのですが、機械に頼る素直さも必要ですから、近々ミラーレスに変えようと、検討中です。街撮りはフットワークとスピードが命ですから、軽くて、AF性能が良くて、素早く多様な撮り方ができるものがいいのですが。なにか、いい機種ありますかね。もちろん、安いほうがいいですけど。

あいさつは、このへんにしておきます。今後ともよろしくお願いします。

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  1. 2012/06/07(木) 09:33:26|
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小石川(2012年5月)

小石川という地名は、加賀の白山神社の分社を本郷元町に祀ったとき、神社とともに移住してきた人々が故郷の「石川」という名をしのんで「小石川」と呼んだことに由来しているという説があります。このほかにもいろいろな説がありますが、私にはこの説がぴったりきます。現在では、小石川後楽園や小石川植物園のように、冠名があることで、多くの人になじみがあるでしょう。

今回巡ったのは、小石川と春日、それほど広い地域ではありません。もっとも期待以上だったのは、慈眼院でした。隣の大きな伝通院と比べると、ちっぽけなお寺さんですが、みどころはたくさんありました。まだ訪れていない人は、おすすめします。

路地探しの点では、収穫なしです。期待していた小石川2丁目と3丁目の崖地のほとんどが、マンション化されていて、みるべきものがありませんでした。地震のことを考えても、前後左右をビルに囲まれてしまうと、ほんとうの高低差や断層が見えなくて、心配になります。

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お地蔵さんに清めの塩を盛ると、健康になるそうな(小石川・源覚寺)
これはなんでしょう?(ヒント:参拝者が多くて・・・)




古い家屋が立ち並ぶ小石川二丁目




山門にしては軽すぎ?桃みたいな印の意味がわからない(慈眼院)



 

とり残された小さな祠が悲しそう

古い手水舎の新しい柄杓




温泉なら気持ちいいだろうなあ




すり鉢の底に霊穴(おあな)の祠。空気が湿っていた




 

「この水、放射能大丈夫かな、コンコン」
霊穴(おあな)には迷路のような鳥居の群れ




煩悩の玉をくわえた木魚。自己中心的な人は煩悩を感じないそうです




植物にとっては地面も屋根も関係ないようだ



 

変な腕相撲
あなたの頭みたいにつ~るつるにしてください



 

地震がきたらたいへん
地上を走る地下鉄




おみくじの牛




そうか、水戸徳川家の屋敷だったから後楽園なんだ(小石川後楽園)



 

この石堤、中国の「蛇籠」に由来しているのだろうか
親が子供に寄りかかっている。逆パラサイトみたい




写生は人それぞれの性格も写す




背景の存在感を弱めたら、睡蓮の舟に見えませんか?









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墨東綺譚の世界(2012年5月)

永井荷風の『墨東綺譚』の世界を訪ねてきました。舞台は赤線の町、戦前の玉の井と戦後の鳩の町です。一部に、タイル貼りの建築物を見かけるくらいで、景観的には、当時の面影はあまり残っていません。両者に共通するのは裏通りにしては、飲み屋が多いことと、路地のネットワークが濃密に巡らされていることです。それもすごく感動したかといえば、期待したほどでもありませんでした。私のような無粋な一般人にはあまり縁のない世界なので、よく伝わってこなかったのかもしれません。

むしろ、三囲神社は期待以上でした。名前が似ていることから、三井家が守護神としています。境内に大きな三越ライオンの像があるのが、ミスマッチ過ぎて笑えます。また三角鳥居などがフリーメーソンと関係があるかも、といううわさがあるのも楽しめます。知らなかったので、よけいにエキサイトしました。

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通りの南側が戦前の赤線、北側が戦後の赤線だった

玉の井の満願稲荷。タワシでやさしくさすってみましたが・・・



 

初めて見た交通標識。さすが路地の多い東向島

地震による建物倒壊危険度のワースト3に入る墨田3丁目。でも味があるなあ






路地では人間様より猫のほうが偉そうに歩いている




「店頭に付き」なに?



 

野菜に占拠された路地

スーパーマーケットの巨大なダクト。何を排気しているのだろう




回収箱も多国籍化する時代




出た!路地の街の常套文句「車ぬけられません」。スナックのドアも「開けられません」




意味的には「電脳遊場」の方が正しいと思うんだけど?どうでもいいか



 

この店がお客でにぎわった時を想像したけどムリだった

廃屋のような空家が多いのは更地にするにもお金がかかるからかもしれない




東向島名物といえばこれ!植木の水遣りにも非常時の貯えにも安心



 

止め石ひとつあれば、壁も扉もいらない。日本の伝統(向島百花園)

見ているだけで酸っぱくなってくる



 

たんぽぽの綿毛が耳に入らないように気をつけてそーっと

東向島では、あちこちの路地琴がいい音を奏でている




道路と段差のある玄関。路地には珍しい




落ちてしまった地蔵坂の「蔵」をつければ、繁盛しそうな気がする



 

注文を受けてから茹でて、たっぷりきなこをかけて。あっつあつ

ガリバーの吉備だんご




空襲で焼け出された玉の井の人たちが鳩の街に流れて来た。その後、売春防止条例(1958年)が施行されるまで「カフェー」の名前で営業していた



 

路地の街 猫より多い ペットボトル

下町ではこういう換気扇のダクトが主流みたい




下町のおばちゃん。ファッションじゃ大阪のおばちゃんに負けてない



 

向島には料亭街を影で支える人たちがいる

「言ちゃん」って気軽に声をかけるほど、敷居は低くないんですけど



 

妖しさをかもし出す料亭街の路地

節電の夏。ビジュアルな工夫もいかが



 

料亭街の蕎麦屋はさすがにいい仕事をしている

すずめのお宿



 

目尻の下がった温和な表情を、ここいらの職人は「みめぐりのコンコンさんみてえだ」と言ったそうな(三囲神社)

黒光りする廊下を見ると歴史脳が熱くなる




三囲神社の三角鳥居と三つ穴灯篭はフリーメーソンとの関係が囁かれている



 

団塊世代が子供の頃、子供用の椅子なんてなかったけど、母親は3人くらい乗せてふつうに走っていた

三囲神社から三方向を樹木で囲んでツリーを撮ってから遊んでみました
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大塚(2012年5月)

大塚の三業地と路地を巡ってきました。戦前までは池袋よりも栄えていましたが、新設の鉄道路線から外れ、池袋に座を奪われてしまいました。今ではちょっとマイナーな感じが否めません。

それでも、駅から5分くらい歩くと、料亭街が広がります。外観だけを見ても、由緒のありそうな感じがありありです。もちろん中には入りませんが。ですから、さっと見て終わりです。

そこから10分足らず歩くと、丸の内線の新大塚駅。その西側に広がる路地を発見。1本だけの長い路地ですが、面白い雰囲気がありました。

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往時の風情を残す黒塀(大塚三業地)



 

壁の板塀がおしゃれな料亭

高度成長の前にはこんな時代もあったよね





 

アンティークな世界をかもし出す玄関先

23区がまとまって東京市として東京都から独立する構想があるそうだ





崖地の家の玄関は50センチもない階段を昇ったところにある




ツタ枯れて なお堂々の 路地の家



ボケ老人のひとり歩きもいけません





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