ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

芽吹きの庭 (2018.4)


我が家の庭にも春が来ています。日に日に目に見えて春が膨らんでいます。木々も草花も何もしゃべりません。でも、会話ができなくても、なぜか楽しくなります。なぜか微笑んでしまいます。通りすがりの人はきっと気持ち悪がるでしょうが、それどころか、見て見てと話しかけたくなります。「ここに春が来ているよ」と。

今日、庭にいたとき、急に写真を撮りたくなりました。いつもであれば、どちらかというと、植物を被写体の中心に据えることはめったにありません。でも、自分が買って育てた植物となればわけが違います。我が子が成長する姿を記録しておきたい親の気持ちと同じです。

ということで、撮って出しの写真を紹介します。今日の芽吹きは明日はもうありませんから。うまいへたは、横に置いて、撮りたいから撮りました、というだけです。

1ヶ月後どうなっているでしょう。楽しみです。

rojist



新芽を伸ばすシマトネリコ。親から子へ、子から孫へ。当たり前のように、大きく育っていくだろう




新葉と旧葉が仲良く




いつも下向くクリスマスローズ。元気出せよ




イベリスは小さくてもいつも目を楽しませてくれる




日陰の身でも元気なフウチソウ




新緑が美しいカツラは、見るからに外交的な性格




ハートの葉の虜にされちゃった




常緑といっても、うまく新旧交代を続ける常緑ヤマボウシ。企業も見習え




結婚式のブーケに使われるマートルは、愛の女神に捧げる花




這いずり回り、ツルをあちこちに伸ばしながら成長するツルニチニチソウはパワフルそのもの




花はもう少し待ってねと、モンローホワイト。名前に惚れて我が家に




全員でピンと背筋を伸ばすハツユキカズラ




ミントの香でお出迎え、ミントブッシュ




絡み合いしっかり団結するワイヤープランツ




白い花が待ち遠しいサザンクロス




常緑樹なのに繊細なハイノキの花真っ盛り




アカシギタツ。覚えにくい名前でも、有名になれば誰でも覚えてくれる




多種多様な百面相、ヒューケラ




地味な葉のヒューケラ、花は見かけによらず派手




こんな花もある




万葉集の昔から愛されてきたヤブコウジ




ツワブキ。グロテスクだからこそ愛着がわくことだってある




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  1. 2018/04/19(木) 23:33:59|
  2. 中野区
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中野残桜 (2018.4)


桜の時期は年々早くなり、紅葉の時期は年々遅くなっているように感じています。これも温暖化の影響でしょうか。中野駅の垂れ幕には4月6~8日が桜まつりと大書されていますが、すでに桜は散って葉は青々としています。たくさんのイベントが予定されているので、変更することに難しさはあるでしょうが、相手が自然なのですから、なんとかもっと柔軟に対応できなかったのでしょうか。

今年の桜撮りは中野通り周辺です。中野駅から続く桜のトンネルを歩いて、花見客でにぎわう新井薬師に寄り道。そのあと、カメラマンが集まる西武線踏切そばの歩道橋を経て、哲学堂公園に到着。桜で有名な公園ではないですが、静謐で湿っぽくて、なんともいえない不思議な空気に包まれた空間です。哲学を感じながら一周りして中野通りを戻ります。

残念ながら桜は満開を過ぎて、全体に黒ずんでいて、桜吹雪の感動もなく、若葉鮮やかな明るさもなく、決して美しくありません。それに中野通りは大型車が頻繁に通るので構図に苦労します。それでも桜のあるところにはたくさんの人が群がっています。つくづく日本人の本性は平和好きなんだなと思います。

今年の桜は週末まで待ってくれませんでした。そんなに人間どもの思い通りにはならないよ、とでも言いたげに。

rojist




空が見えない季節




桜の下でうごめく動物たち




桜といえばピンクというダサさ




本当の美しさは盛り過ぎ




桜の下のスマホ少女?




夢と妄想の違いで悩む少女




舞い上げるなら、埃より花の方がいい




カメラ女子の方がいいカメラもってる




治したいところが多すぎて




桜吹雪でも大丈夫




タダより安いものはないって




アイソメトリックトレーニング中




春色は萌えでもあり妖しくもあり




水音が雑音にしか聞こえなくて、必死に集中する人




桜に占拠された脳




中野一有名な歩道橋




上にもたくさん




お目当ては桜と電車の図




危険を楽しむ人




車道に出てこそ思うことって




道路横断の本質を考えてみる




哲学堂で花合わせ




くすぐったい




くすぐったい その2




男の井戸端会議




桜坂




行儀のいい人




哲学している人




寝てても元気な人




デジタルグッズがなくても遊べる子供がいる




ガンを飛ばしても可愛い犬





  1. 2018/04/06(金) 18:12:22|
  2. 中野区
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中野が変わる Ⅰ(2018.2)


中野といえば、サンプラザにブロードウエイ、その他は、う~ん、オタクの街かな、というのが一般的な印象です。

この中野が変わりつつあります。駅北口にあった警察学校が移転した跡地が再開発され、オフィスビルや大学が誘致され、商業施設も併設され、セントラルパークという憩いの公園もできて、風景が様変わりしました。広すぎる歩道と緑は、外国にいるようです。中野通りをはさんで東側の繁華街に対して、西側の未来都市といった構図になっています。

これから先、10年かけて、体育館が移転した後に区役所が、区役所とサンプラの場所に50階超の高層ビルや商業施設、それに1万人収容のアリーナができます。加えて、駅ビルや南口すぐの公団跡地に40階超のタワーが2棟できるなど、中野の街は変貌を続けていきます。

中野区は23区で最も出生率が低い区のひとつだったのが、直近5年のデータでは、出生率が5倍に跳ね上がったとのこと。その要因が、駅前再開発だそうです。今後、新しい都市の形が見えてくるにしたがって、企業や人の流入が進むことでしょう。

そこで、今回を最初として、中野の街の変貌を半年おきくらいのペースで定点観測していきたいと思います。

rojist





中野駅ガード下。昭和の匂いのする待ち合わせ場所




サンプラの見える道




サンプラの見える四辻Ⅰ。老いも若きもファミリーもごった煮の街




サンプラの見える四辻Ⅱ




たまにはかわいい子にも出会える




外国人には頻繁に出会える




ツウ好みの仲見世通り。tamtamの楽しい看板が汚れてしまって残念




高い木から降りてきた黒猫を出迎えて無事でよかったと愛情表現する黒白猫




仲見世通りは駅への近道




漫画家然とした若者もちらほら




中野一の歓楽街「ふれあいロード」から仲見世通りをのぞむ




通り名のない道でも人は通る




中野通りをはさんで、向こうが繁華街、手前のサンプラ北端がいずれ大変貌する計画




サンプラとその向こう、中野駅に停車中の中央快速。駅向こうに丸井とツインタワマンが見える




サンプラ北側からの雄姿




左サンプラと右区役所が一体化するので、この中通りは消滅する




ビルの谷間の中野税務署はどこへ行くのだろうか




毎日大盛況の体育館も、解体され、新区役所がここにくる




現体育館から北に歩くと平和の森公園。新体育館やトラックなど総合体育施設がここに建設中




地盤工事が終わった。新体育館の完成は来年末




400mトラック予定地




解体を待つ駅南口徒歩1分の大型団地。ここに40階建て2棟が建つ




団地の南端から駅に停車中の総武線が見える




新西口広場ができる予定の桃園通り。昔はここに改札口があって中野一番の繁華街だったそうだ。線路のすぐ向こうにサンプラ



  1. 2018/02/23(金) 22:58:11|
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「文化」の好きな野方 (2018.1)

アニメ聖地の多い西武線沿線は、オタク系の若者に人気です。新宿線は、池袋線より都心に近く、23区内では中央線にも近いので、地価や家賃相場は高いのですが、線路際まで住宅が密集しているため、複々線化が進まず、駅周辺の開発も遅れています。ターミナル駅の西武新宿は新宿とは名ばかりで、新宿駅に乗り入れていないので、ほとんどの乗降客は高田馬場を利用することになります。結果、西武新宿はターミナル駅ではありえないガラスキ状態という珍路線です。

その中で、新宿から13分の野方という駅は、各駅しか止まらないのに乗降客がおもいのほか多いことがずっと不思議でした。ネット情報を見ても、さして特徴のある街でもないようです。それなのになぜ。唯一、興味をそそられたのが「野方文化マーケット」です。戦後、野方に人が集まるようになって、その“へそ“と言われたのが「野方文化マーケット」だそうです。街の賑わいの中心だそうです。今年1月に始まったテレビドラマ「99.9刑事専門弁護士」のロケ地にもなっているそうです。

このマーケットが気になって、家から遠くないし、チャリで行ってきました。初めての野方です。駅を降りると、小さな商店街が無秩序にありますが、どれをとっても、半人前というか、商店街を名乗るのはおこがましいくらいの規模です。昔の地元商店と、どの街にもありそうなチェーン店が混在しているものの、ほかに何かある?と聞いてみたいくらいの印象です。戦災を免れた街に特有の雰囲気があります。その街の真ん中を環七が南北に走ります。野方4丁目までが東、5・6丁目が西。街を容赦なく分断しています。朝鮮半島と同じです。住民に責任はありません。かわいそうです。

駅前交番に聞いてもわからなかった「文化マーケット」、ようやく見つけたのですが、悪い予感通り、すでに瀕死状態でした。バラック然としたカオス的雰囲気が気に入られて、ドラマのロケ地になったのでしょうか。

ぶらっとひと歩きしてみて、やっぱりわからなかった、野方に乗降客が多いわけ。野方から高円寺まで歩いて25分、高円寺文化圏に住みたい人が、相場の高い高円寺近辺には住めないので、野方まで流れてきた、エセ高円寺人たちが多いというネット情報に納得してしまいました。

結局なんのインパクトもない、ゆる~いアルバムになりましたが、この街にはそれこそが魅力なんだと思います。

rojist






駅近の小さな路地マーケット。めざす文化マーケットじゃない。通り過ぎる人はいるけど、立ち止まる人がいない




突然スマホを見るたくさんの人たちに遭遇。まだポケモンGO?




駅前商店街に突然古~い工場。こういう街なんだ




不倫は文化と言う人もいるし、「文化」なんて、言ったもんがち




「民生食堂」の由来は調べてみる価値がある。貴重な発見もできる街




やっと見つけた。交番でも知らなかった文化マーケット




文化マーケットの雑貨店。雑貨とガラクタの区別がわからない




お化け屋敷?怪しい店がつづく




あとはぜ~んぶシャッター。この退廃感が気に入られたのか、TVドラマのロケ地なんだって




いつまで使われていたのだろう




破れた天井から日が射すマーケット




瀕死のマーケット。年末までもたないかもしれない




突然消防車が何台も。路地ばかりで火元まで入れずホースをつなぐ




心配そうな大人と、そうでもない子供




煙りがもうもう立ち込めていた




ゆる~い、何でも笑って許してしまいそうな街

  1. 2018/01/26(金) 09:03:43|
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音を撮る (2017.11)

昨年は祭り太鼓の賑やかさに感動したので、今年もまた中野フェスにやってきました。2日間15団体の演奏でしたが、その中で2つの演奏を見に行きました。

ひとつは武蔵国府太鼓。笑顔がたまらなくカワイイおじさんのいる団体ですが、昨年も見ていっぺんに気に入ってブログにも載せました。今回は少し齢をとったかな、少し体調が万全ではないのかな、という感じでしたが、相変わらずの笑顔に和みました。

もうひとつはプロの和太鼓集団「暁」です。男女2人ずつ4人が個人としてもそれぞれ日本一を獲得しているし、リーダーは一人打ちで世界一にもなっている人です。1時間も打ち続ける彼らの演奏に圧倒されました。その間、中野駅前に集まった観客は雷に打たれたかのように、誰も動けません。こんな演奏がタダで聴けたのですから、ラッキーでした。

和太鼓なのでちょっとでも不協和音があると目立ってしまいます。それが、息ぴったり、一糸乱れず演奏をしているのに、それぞれが個性を十分に表現できているのです。これが企業だったら成功間違いなし。

場所を移して、次はセントラルパークにある特設会場へ。ここでは3人のコラボ演奏を楽しみました。それぞれがCDを出すプロですが、2人はピアノとペットのジャズミュージシャン、1人は女性の民謡歌手。日頃聴いているジャズですが、民謡とのコラボは興味深かったです。3人とも顔つきが穏やか。練習に裏打ちされた技術と、場を楽しむ気持ちがそうさせているのでしょう。聴いている方まで嬉しくなりました。

次は、阿佐ヶ谷のストリートジャズフェスにでも行ってこようかな。

rojist






どんなことも、始める前に呼吸を整えるとうまくいくようだ。




1時間も太鼓を打ち続ける。気合もはんぱじゃない。




始まった。




力入り過ぎてない?




ほらっ、折れちゃった。




よっ、猿軍団。




やっと笑顔が見れた。




上腕二頭筋がすごい。




個性が過ぎても、足りなくてもグループは成功しない。




すごい迫力に、固まってしまった観客。




胸囲が脅威。




世界一の演技をタダで見れた。ラッキー。




全神経を目に集中する。




大太鼓の音が容赦なく顔を叩く。




去年の笑顔にまた会えてうれしい。




そうそう、般若は女性なんだ。




血管破裂寸前。




琴と尺八の演奏。外国人が日本の伝統を継承。頭が下がる。




Welcome back to Nakano.




ジャズが風に乗ってやってきた。




ジャズと奄美民謡のコラボ。




しょぼいけど、和を意識した装飾も音楽の要素。




こぶし回りを見せられないのが残念。




音を撮る難しさがわかった。


  1. 2017/10/31(火) 08:42:26|
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駅前で盆踊る人たち (2017.8)


「中野駅前大盆踊り」と銘うっているのに、中野区の公式行事に掲載されていない、地味~な盆踊りに行ってきました。金曜日と土曜日の2日間開催。金曜日の6時前に地図に載っていた駅前会場に行ったものの、なんの賑わいもありません。盆踊りのつきものの高い櫓も見当たらない、ということで、交番で聞いたところ、予定はないと、つれない返事。せっかく来たのに。そこで、帰ってからネットで確認したところ、日時も場所もあっているし、中止の情報もありません。なんじゃこれ(x_x)。

あらためて6時過ぎに出向いたところ、着物姿がちらほら。でも少ない。「大」盆踊りには寂しすぎる。しかも、広場は駅前の工事現場で、中央に高さ1m弱、2m四方の台がポツンと置いてある。小学校の朝礼台より小さい。とてもじゃないけど、櫓とはいえません。ほんとうにやるつもりだろうか。恥ずかしくないのでしょうか。半信半疑で待っていたら、生バンド(三味線、太鼓、唄)が登場して開会のあいさつが始まった。遠慮しがちに踊り手が台を取り巻く。それでも、盆踊りにつきものの浴衣姿はちらほら。普段着のおじさん、おばさんばかりでは、テンションが上がりません。用事があるので7時頃には退散して、明日また来ることにしました。

そして、満を持して土曜日の盆踊りに出かけたのですが、途中で空が真っ暗になって、会場に着いて10分もしたら降り始めました。楽器が濡れるので、演奏はテントの中でしますが、みなさん盛り上がってくださいと司会の声。盛り上がるわけないでしょ。という間に、雨足がどんどん強くなってきたので、仕方なく退散。中止なら日曜日に順延なので、帰宅してから主催者サイトを確認したところ、順延するとのことです。

予備日の日曜日にも、しつこく行きましたよ。予備日で都合がつかないせいか、生バンドのメンバーが少なくなっています。仕方ありません。金曜日と同じ演目でスタート。踊る人もだんだん増えてきて、1時間もしないうちに中央の台を3重に取り巻くほど。でも、中央に置かれた台は依然としてただあるだけです。意味がわかりません。

今回は、盛大な盆踊りでもないので、盆踊る~~な人をテーマにしてみました。盆踊りの前に、道を隔てて向かい側の、有名なサンプラザにも行ってみました。前庭がビアガーデン会場になっていて、DJがノリノリの音を操り、たくさんの若者がからだを揺らしています。こんなにたくさん綺麗な女性が中野にいたかなと思うほど。みなさん、笑顔で思い思いに楽しんでいました。

地味な盆踊りに3日間も通って。何してんだろうと思ったものの、楽しいと思うから行ったはずです。なにごとも、楽しいと思ってやっている時間はずっと楽しいのです。

rojist






"cheers!" 目が怖い司会の人。




キモノ姿でもかっこいい外国の人。




恥ずかしさを知る前の人。




楽しさを内に秘める人。




ギャップな人。




棹を直立できない人。




夏に出そうな危ない人。




浦島太郎な人。




面白がらせる人。




体形に似合わずキレキレな人。




トートバッグ揺らしながらの人。




観光大使の敷居を低くしている人。




足元が色っぽい人。




やっぱり色っぽい人。




意外に似合っている髪型の人。




激しく踊る人。




盆踊り会場をウロウロしている人。




DJの人。(若者会場にて)




手を上にあげたがっている人。




子供を抱っこしながら踊る人。




両手が塞がっている人。




騎馬戦みたいになっている人。




小刻みにノリながら見物している人。

  1. 2017/08/01(火) 09:17:14|
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多重の梅雨 (2017.7)


梅雨といって、何をイメージするでしょうか。雨、紫陽花、食中毒、カビ、サビ、コケ ・・・。紫陽花を除けば、どれもこれも湿っぽい。からだが痒くなりそうです。頭の中にもカビがはえそうです。考えていたら、なぜか「イパネマの娘」が頭の中を流れたので、CDをかけてみました。意外でしたが、梅雨空にボサノバがフィットするのです。小さな発見です。そしたら、だんだん元気になって、紫陽花を見に行きたくなりました。突然に。

近所で湿っぽいところといえば哲学堂公園です。旬を過ぎた紫陽花を見ているうちに、すべて多重露光で撮ってみたくなりました。以前にも、この公園で撮ったのですが、どうも、そんな空気に満ちた公園なのかもしれません。

雨あがりの午後、人もまばら。花といっても、紫陽花のほかに、色気もあまりなくて。ウキウキした気分にはなりません。それでも、最初からウキウキしていたわけではないので、無駄な力も入らずに淡々と。

撮影も1時間程度で終わり。帰ってから現像したところ、RAWで撮影したはずなのにJPEGになっていました。マニュアルを調べたところ、「多重露光ではJPEGデータのみ」とのこと。わ~知らなかった。がっかり。できるだけ早く改善してほしいものです。

静かな、静かなアルバムになりました。

rojist







哲学と紫陽花の相思相愛。




日影で頑張る紫陽花は、日本人の気質?




雨も風も嫌い。暑いのも寒いのも嫌い。でも四季のある日本が好き。




小さい頃、空には天井があって、深い池には底がないと思っていた。




井戸、竹垣、紫陽花。日本の夏。少しムシムシしてきた。




細い人は雨に濡れにくい?





季節外れを見つけたとき、なぜか楽しい。




丸いものを見ると、「かわいい」より「強い」と感じてしまう。




観賞用として人気のシダ。我が家にも。部屋が湿っぽいのはそのせい?




移り気と人は言うけれど、それでもいいよ、美しいから。




自然界にはたくさんのキャンバスがある。見つけたいと強く思う人には見つけることができる。




虫のついた女性。




夢。男は白黒、女はカラーが多いという。それとなく納得できる。




透明水彩では白は紙の白のままと先生は言う。けど、真っ白って存在しないと思っている私はどうすればいい?




天の川、みたいな。




梅雨の空気はカラフル。




きのこのき。




湿潤の森 ver.1




湿潤の森 ver.2




紫陽花のかつら。




哲学堂のねこと問答中。




うっ、片目眼帯作戦に出た。




いきなりのウインクでKOされた。




  1. 2017/06/30(金) 08:46:38|
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はじめてのX-T2 (2017.5)


ついに買った! 富士のX-T2。熟慮に熟慮を重ね、何度も試写を繰り返した末に、です。慎重すぎると思えるほど。半年以上時間をかけました。性格は極めてアバウトなので、不動産から日用品まで、衝動買いの方が圧倒的に多いのです。だから、自分の性格に慎重な面が隠れていたことにびっくり。いい歳して新しい発見をしました。

カメラ選びで、特にこだわった点は、暗所での手持ち撮影、AFの精度、ISOダイヤル、そして携帯性です。その結果がX-T2です。また、レンズ選びは、高倍率ズーム1本か単焦点2本の2択で考えていましたが、重さと明るさの点で、83-300mmズーム+53mm単焦点(いずれも35mm換算)となりました。実際の使い勝手はわかりませんが、私が機械に寄り添うことで仲良くしていこうと思います。

とりあえず、近所をチャリで回って試写した写真をアルバムにしました。まだ付き合い始めたばかりで、お互いにわかりあえていないので、ぎこちない写真ばかりになりました。よくわからないまま触ったので、気分を悪くされたのかもしれません。どこをどう触れたら、喜んでくれるのか、感じてくれるのか、いろいろと勉強しながら相思相愛の関係を目指します。

ゆくゆくは、わずかの1枚、されどの1枚。1枚の写真を見た人が、それぞれの物語を感じられるような撮り方ができるように、精進したいと思っています。

rojist





しばらくは単焦点53mm(35mm換算)の作品。f/2.5のように浅い被写界深度でも、十分なボケ味がだせていると思う。




f/2.8。ビビッドな色で表現。




f/2。画面中央の葉にピントを合わせてみた。明るい空に抜けることなく、うまく合焦できたようだ。




f/2でも、よくピントが合う。最短撮影距離35cm。もう少し寄れるといいのだけど。




f/2.8。周辺でも丸ボケの歪みが少ないので、よかった。




f/2.5。鉄製フェンスのごつごつした質感がうまく表現されている。




f/2。ピントは手前のレンガ。




5本株立ちアオダモの1本だけ若芽がでなかったのでがっかりしていたが、ようやくでてきた。うれしい~。ピンボケの理由不明。たぶんシャッター押すときにカメラが動いた。




f/2.2。前後ボケが柔らかく表現されている?




室内にて。f/3.6, SS1/52でもあまり問題ない?少し周辺が暗いかも。




これから先は、83ー300mmズーム(35mm換算)。まずは開放端。顔のクモの巣に気づかず、遠い未来を見ている少女。




望遠端で撮ってみたけど、ピンが甘い。SS 1/34のせいかもしれない。




同じ望遠端でも、ss 1/180だと大丈夫みたい。ザリガニ釣りの糸を見たら、アニサキスを想像してしまった。




「天真爛漫なオヤジ」のレッテルって、嫌いじゃない。




望遠端が、どうもピンが甘い。勉強しなければ。




子供の頃、父親って何でもできる存在と思われていた。それが錯覚だとわかるまでは。



  1. 2017/05/22(月) 23:29:20|
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さくら叙情詩 (2017.4)


さくらの美しさに感動して、ちょっと呼吸を忘れているとき、「ハイ、終わり」。心の声。ふと我に返ると、足元に花筵。あっという間に。そして、今はもう跡形もない。録画したビデオを早回ししたみたいに。いろいろあった人生も、早回しすれば、こんなもんだろうか。大きな時間軸で見たら、ひと一人の人生なんて、ちっぽけで。悩んでいるのがバカみたい。こんなことを想起させるさくらって、すっごいいじわる。

今年の散るさくらのアラカルトは近場です。まずは、新井薬師でお参りをしてから、中野通り。ここのさくらのトンネルは圧巻です。未体験者は、ぜひぜひ。桜並木を2キロ歩いて哲学堂公園に到着。普段はさくらのイメージではないのですが、この時期だけは、さくらのおかげで明るい哲学道場です。中野通りを中野駅まで戻って、中野車両基地。そこから東中野駅まで、名実ともに桜山通りを通って、桜と電車のコラボ。たまには撮り鉄のマネをするのもいいでしょう。次は、お目当ての神田川です。なにかと目黒川がちやほやされる花見の時期ですが、個人的には、流域が目黒川より長くて、川床が自然美に恵まれ、花量も多い神田川の桜がおすすめです。江戸川橋あたりから早稲田までが有名ですが、早稲田通りとの交点、小滝橋から青梅街道までも捨てがたいのです。もっと遡って、水源の井之頭公園の景色は鉄板です。いつか、流域をずっと歩いてみたいと思っています。

咲いても桜、散っても桜、落ちても桜、消えても桜。さまざまな抒情をかきたてる桜って、いいな。

rojist






まずは新井薬師でさくら巡りの無事を祈って。




さくらがけぶる中野通り。言葉を失うほど。この時期だけ、歩行者天国にすればいいのに。




薬師近くの中野通で遭遇。和ファッションが日常化する予感。




中野通りを北に歩いていると、有名な撮影スポット、西武新宿線の踏切付近にはたくさんの人。桜と電車はいつも鉄板。




舗道の木も満開。咲いて桜、落ちて桜。




さらに北に歩いて哲学堂公園へ。さくらの絨毯道。アスファルト道でなく、足裏がびっくり。考えてしまう。




池もピンクに。




バーチャル桜の美しさにうっとり。




さくらの吹き溜まり。感動をすぐに行動で表せる子供がうらやましい。




中野通りに戻って中野駅方面へ。和菓子屋さんは、中も外もさくらの世界。




中野通りに降るさくら。




出番がまだ来ないプールにも降る。




人通りの少ない道には、容赦なく降り積もる。




中野車庫とさくらのツーショット。




中野から桜山通りを歩いて東中野へ。黄色とピンクのコラボが華やか。




桜色に負けず、色とりどりの電車が通るので、見ていて飽きない。色のお弁当箱や~。




東中野から神田川沿いへ。川に落ちた桜が急いで流れてる。もっとゆっくりしていけば。




流れに乗れなかった花びらたち。




水たまりにも花が咲いている。




もっと齢をとれば、子供のように無邪気になれそうな気がする。




神田川を歩いて早稲田へ。




上を見るばかりが花見じゃない、って。




伝染するのは病気ばかりじゃない。元気も伝染するみたい。元気な桜に元気をもらった。




5キロ以上の重さがある頭を下げていたら、頭痛にも肩こりにもなるのは当たり前。




すてきな壁絵に変身。手品みたい。




川底がいろいろな表情を見せる神田川は面白い。来年もまたこよっと。



  1. 2017/04/25(火) 09:12:49|
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中野の不思議ちゃん (2017.2)

全国どの街にも不思議があります。テレビ番組でもやっています。ナニコレってやつです。その気になって歩いていれば、あなたの街にもあります。あるはずです。見つからなければ、それはあなたの感性が鈍いからかもしれません。

ということで、その気になって中野の街を歩いてみました。そしたら、あるじゃないですか。ナニコレってやつが。もちろん隈なく歩いたわけではありません。駅前をちょっと歩いただけです。疲れますから。なので、山ほどじゃありません。でも、狭い範囲でこれだけ見つかったのですから、見方によればすごいです。

写真を撮っていると、変な目で見られますが、気にしません。感性を磨いているのですから。そうです。写真を一生懸命やっていれば感性を磨くことができます。俳句と同じです。長い間サラリーマンをやっていると、左脳ばかりが大きな人間になってしまいます。脳の大きさが人間の形状にあらわれるとすれば、かなりいびつな形状になっている人が多いと思います。そういう意味で、右脳も鍛える方がいいに決まっています。

寒さが身に染みるこの季節ですが、今日もカメラを持って出かけてみます。

rojist






待たされて居眠り。風邪引かないようにガウンでも着たら。




駐車がダメ。いや、停車もダメ。いや、進入もダメ。考えてたら事故っちゃうよ。




どこでもやってる、OKサインやピースサイン。外国では侮辱の意味が多いこと知っておいて損はない。




乗り降りに苦労する車。




ビルに挟まれたお寺。




童謡「たきび」の歌が生まれたところ。




原っぱのサティアン?




小さな庭に大きな像。夜だったら怖い。




交差点に電車の信号?




日本酒「死神」のある食堂。




ぜいたくな餌台。




落書きだらけの貼り紙。




遊び心でもてなす居酒屋。




路上博物館。




若い人が見ても、何してるのか、わっからないだろうなあ。




上っていってがっかりする階段。

  1. 2017/02/02(木) 14:46:56|
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東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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