ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

「文化」の好きな野方 (2018.1)

アニメ聖地の多い西武線沿線は、オタク系の若者に人気です。新宿線は、池袋線より都心に近く、23区内では中央線にも近いので、地価や家賃相場は高いのですが、線路際まで住宅が密集しているため、複々線化が進まず、駅周辺の開発も遅れています。ターミナル駅の西武新宿は新宿とは名ばかりで、新宿駅に乗り入れていないので、ほとんどの乗降客は高田馬場を利用することになります。結果、西武新宿はターミナル駅ではありえないガラスキ状態という珍路線です。

その中で、新宿から13分の野方という駅は、各駅しか止まらないのに乗降客がおもいのほか多いことがずっと不思議でした。ネット情報を見ても、さして特徴のある街でもないようです。それなのになぜ。唯一、興味をそそられたのが「野方文化マーケット」です。戦後、野方に人が集まるようになって、その“へそ“と言われたのが「野方文化マーケット」だそうです。街の賑わいの中心だそうです。今年1月に始まったテレビドラマ「99.9刑事専門弁護士」のロケ地にもなっているそうです。

このマーケットが気になって、家から遠くないし、チャリで行ってきました。初めての野方です。駅を降りると、小さな商店街が無秩序にありますが、どれをとっても、半人前というか、商店街を名乗るのはおこがましいくらいの規模です。昔の地元商店と、どの街にもありそうなチェーン店が混在しているものの、ほかに何かある?と聞いてみたいくらいの印象です。戦災を免れた街に特有の雰囲気があります。その街の真ん中を環七が南北に走ります。野方4丁目までが東、5・6丁目が西。街を容赦なく分断しています。朝鮮半島と同じです。住民に責任はありません。かわいそうです。

駅前交番に聞いてもわからなかった「文化マーケット」、ようやく見つけたのですが、悪い予感通り、すでに瀕死状態でした。バラック然としたカオス的雰囲気が気に入られて、ドラマのロケ地になったのでしょうか。

ぶらっとひと歩きしてみて、やっぱりわからなかった、野方に乗降客が多いわけ。野方から高円寺まで歩いて25分、高円寺文化圏に住みたい人が、相場の高い高円寺近辺には住めないので、野方まで流れてきた、エセ高円寺人たちが多いというネット情報に納得してしまいました。

結局なんのインパクトもない、ゆる~いアルバムになりましたが、この街にはそれこそが魅力なんだと思います。

rojist






駅近の小さな路地マーケット。めざす文化マーケットじゃない。通り過ぎる人はいるけど、立ち止まる人がいない




突然スマホを見るたくさんの人たちに遭遇。まだポケモンGO?




駅前商店街に突然古~い工場。こういう街なんだ




不倫は文化と言う人もいるし、「文化」なんて、言ったもんがち




「民生食堂」の由来は調べてみる価値がある。貴重な発見もできる街




やっと見つけた。交番でも知らなかった文化マーケット




文化マーケットの雑貨店。雑貨とガラクタの区別がわからない




お化け屋敷?怪しい店がつづく




あとはぜ~んぶシャッター。この退廃感が気に入られたのか、TVドラマのロケ地なんだって




いつまで使われていたのだろう




破れた天井から日が射すマーケット




瀕死のマーケット。年末までもたないかもしれない




突然消防車が何台も。路地ばかりで火元まで入れずホースをつなぐ




心配そうな大人と、そうでもない子供




煙りがもうもう立ち込めていた




ゆる~い、何でも笑って許してしまいそうな街

スポンサーサイト
  1. 2018/01/26(金) 09:03:43|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

音を撮る (2017.11)

昨年は祭り太鼓の賑やかさに感動したので、今年もまた中野フェスにやってきました。2日間15団体の演奏でしたが、その中で2つの演奏を見に行きました。

ひとつは武蔵国府太鼓。笑顔がたまらなくカワイイおじさんのいる団体ですが、昨年も見ていっぺんに気に入ってブログにも載せました。今回は少し齢をとったかな、少し体調が万全ではないのかな、という感じでしたが、相変わらずの笑顔に和みました。

もうひとつはプロの和太鼓集団「暁」です。男女2人ずつ4人が個人としてもそれぞれ日本一を獲得しているし、リーダーは一人打ちで世界一にもなっている人です。1時間も打ち続ける彼らの演奏に圧倒されました。その間、中野駅前に集まった観客は雷に打たれたかのように、誰も動けません。こんな演奏がタダで聴けたのですから、ラッキーでした。

和太鼓なのでちょっとでも不協和音があると目立ってしまいます。それが、息ぴったり、一糸乱れず演奏をしているのに、それぞれが個性を十分に表現できているのです。これが企業だったら成功間違いなし。

場所を移して、次はセントラルパークにある特設会場へ。ここでは3人のコラボ演奏を楽しみました。それぞれがCDを出すプロですが、2人はピアノとペットのジャズミュージシャン、1人は女性の民謡歌手。日頃聴いているジャズですが、民謡とのコラボは興味深かったです。3人とも顔つきが穏やか。練習に裏打ちされた技術と、場を楽しむ気持ちがそうさせているのでしょう。聴いている方まで嬉しくなりました。

次は、阿佐ヶ谷のストリートジャズフェスにでも行ってこようかな。

rojist






どんなことも、始める前に呼吸を整えるとうまくいくようだ。




1時間も太鼓を打ち続ける。気合もはんぱじゃない。




始まった。




力入り過ぎてない?




ほらっ、折れちゃった。




よっ、猿軍団。




やっと笑顔が見れた。




上腕二頭筋がすごい。




個性が過ぎても、足りなくてもグループは成功しない。




すごい迫力に、固まってしまった観客。




胸囲が脅威。




世界一の演技をタダで見れた。ラッキー。




全神経を目に集中する。




大太鼓の音が容赦なく顔を叩く。




去年の笑顔にまた会えてうれしい。




そうそう、般若は女性なんだ。




血管破裂寸前。




琴と尺八の演奏。外国人が日本の伝統を継承。頭が下がる。




Welcome back to Nakano.




ジャズが風に乗ってやってきた。




ジャズと奄美民謡のコラボ。




しょぼいけど、和を意識した装飾も音楽の要素。




こぶし回りを見せられないのが残念。




音を撮る難しさがわかった。


  1. 2017/10/31(火) 08:42:26|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

駅前で盆踊る人たち (2017.8)


「中野駅前大盆踊り」と銘うっているのに、中野区の公式行事に掲載されていない、地味~な盆踊りに行ってきました。金曜日と土曜日の2日間開催。金曜日の6時前に地図に載っていた駅前会場に行ったものの、なんの賑わいもありません。盆踊りのつきものの高い櫓も見当たらない、ということで、交番で聞いたところ、予定はないと、つれない返事。せっかく来たのに。そこで、帰ってからネットで確認したところ、日時も場所もあっているし、中止の情報もありません。なんじゃこれ(x_x)。

あらためて6時過ぎに出向いたところ、着物姿がちらほら。でも少ない。「大」盆踊りには寂しすぎる。しかも、広場は駅前の工事現場で、中央に高さ1m弱、2m四方の台がポツンと置いてある。小学校の朝礼台より小さい。とてもじゃないけど、櫓とはいえません。ほんとうにやるつもりだろうか。恥ずかしくないのでしょうか。半信半疑で待っていたら、生バンド(三味線、太鼓、唄)が登場して開会のあいさつが始まった。遠慮しがちに踊り手が台を取り巻く。それでも、盆踊りにつきものの浴衣姿はちらほら。普段着のおじさん、おばさんばかりでは、テンションが上がりません。用事があるので7時頃には退散して、明日また来ることにしました。

そして、満を持して土曜日の盆踊りに出かけたのですが、途中で空が真っ暗になって、会場に着いて10分もしたら降り始めました。楽器が濡れるので、演奏はテントの中でしますが、みなさん盛り上がってくださいと司会の声。盛り上がるわけないでしょ。という間に、雨足がどんどん強くなってきたので、仕方なく退散。中止なら日曜日に順延なので、帰宅してから主催者サイトを確認したところ、順延するとのことです。

予備日の日曜日にも、しつこく行きましたよ。予備日で都合がつかないせいか、生バンドのメンバーが少なくなっています。仕方ありません。金曜日と同じ演目でスタート。踊る人もだんだん増えてきて、1時間もしないうちに中央の台を3重に取り巻くほど。でも、中央に置かれた台は依然としてただあるだけです。意味がわかりません。

今回は、盛大な盆踊りでもないので、盆踊る~~な人をテーマにしてみました。盆踊りの前に、道を隔てて向かい側の、有名なサンプラザにも行ってみました。前庭がビアガーデン会場になっていて、DJがノリノリの音を操り、たくさんの若者がからだを揺らしています。こんなにたくさん綺麗な女性が中野にいたかなと思うほど。みなさん、笑顔で思い思いに楽しんでいました。

地味な盆踊りに3日間も通って。何してんだろうと思ったものの、楽しいと思うから行ったはずです。なにごとも、楽しいと思ってやっている時間はずっと楽しいのです。

rojist






"cheers!" 目が怖い司会の人。




キモノ姿でもかっこいい外国の人。




恥ずかしさを知る前の人。




楽しさを内に秘める人。




ギャップな人。




棹を直立できない人。




夏に出そうな危ない人。




浦島太郎な人。




面白がらせる人。




体形に似合わずキレキレな人。




トートバッグ揺らしながらの人。




観光大使の敷居を低くしている人。




足元が色っぽい人。




やっぱり色っぽい人。




意外に似合っている髪型の人。




激しく踊る人。




盆踊り会場をウロウロしている人。




DJの人。(若者会場にて)




手を上にあげたがっている人。




子供を抱っこしながら踊る人。




両手が塞がっている人。




騎馬戦みたいになっている人。




小刻みにノリながら見物している人。

  1. 2017/08/01(火) 09:17:14|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

多重の梅雨 (2017.7)


梅雨といって、何をイメージするでしょうか。雨、紫陽花、食中毒、カビ、サビ、コケ ・・・。紫陽花を除けば、どれもこれも湿っぽい。からだが痒くなりそうです。頭の中にもカビがはえそうです。考えていたら、なぜか「イパネマの娘」が頭の中を流れたので、CDをかけてみました。意外でしたが、梅雨空にボサノバがフィットするのです。小さな発見です。そしたら、だんだん元気になって、紫陽花を見に行きたくなりました。突然に。

近所で湿っぽいところといえば哲学堂公園です。旬を過ぎた紫陽花を見ているうちに、すべて多重露光で撮ってみたくなりました。以前にも、この公園で撮ったのですが、どうも、そんな空気に満ちた公園なのかもしれません。

雨あがりの午後、人もまばら。花といっても、紫陽花のほかに、色気もあまりなくて。ウキウキした気分にはなりません。それでも、最初からウキウキしていたわけではないので、無駄な力も入らずに淡々と。

撮影も1時間程度で終わり。帰ってから現像したところ、RAWで撮影したはずなのにJPEGになっていました。マニュアルを調べたところ、「多重露光ではJPEGデータのみ」とのこと。わ~知らなかった。がっかり。できるだけ早く改善してほしいものです。

静かな、静かなアルバムになりました。

rojist







哲学と紫陽花の相思相愛。




日影で頑張る紫陽花は、日本人の気質?




雨も風も嫌い。暑いのも寒いのも嫌い。でも四季のある日本が好き。




小さい頃、空には天井があって、深い池には底がないと思っていた。




井戸、竹垣、紫陽花。日本の夏。少しムシムシしてきた。




細い人は雨に濡れにくい?





季節外れを見つけたとき、なぜか楽しい。




丸いものを見ると、「かわいい」より「強い」と感じてしまう。




観賞用として人気のシダ。我が家にも。部屋が湿っぽいのはそのせい?




移り気と人は言うけれど、それでもいいよ、美しいから。




自然界にはたくさんのキャンバスがある。見つけたいと強く思う人には見つけることができる。




虫のついた女性。




夢。男は白黒、女はカラーが多いという。それとなく納得できる。




透明水彩では白は紙の白のままと先生は言う。けど、真っ白って存在しないと思っている私はどうすればいい?




天の川、みたいな。




梅雨の空気はカラフル。




きのこのき。




湿潤の森 ver.1




湿潤の森 ver.2




紫陽花のかつら。




哲学堂のねこと問答中。




うっ、片目眼帯作戦に出た。




いきなりのウインクでKOされた。




  1. 2017/06/30(金) 08:46:38|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

はじめてのX-T2 (2017.5)


ついに買った! 富士のX-T2。熟慮に熟慮を重ね、何度も試写を繰り返した末に、です。慎重すぎると思えるほど。半年以上時間をかけました。性格は極めてアバウトなので、不動産から日用品まで、衝動買いの方が圧倒的に多いのです。だから、自分の性格に慎重な面が隠れていたことにびっくり。いい歳して新しい発見をしました。

カメラ選びで、特にこだわった点は、暗所での手持ち撮影、AFの精度、ISOダイヤル、そして携帯性です。その結果がX-T2です。また、レンズ選びは、高倍率ズーム1本か単焦点2本の2択で考えていましたが、重さと明るさの点で、83-300mmズーム+53mm単焦点(いずれも35mm換算)となりました。実際の使い勝手はわかりませんが、私が機械に寄り添うことで仲良くしていこうと思います。

とりあえず、近所をチャリで回って試写した写真をアルバムにしました。まだ付き合い始めたばかりで、お互いにわかりあえていないので、ぎこちない写真ばかりになりました。よくわからないまま触ったので、気分を悪くされたのかもしれません。どこをどう触れたら、喜んでくれるのか、感じてくれるのか、いろいろと勉強しながら相思相愛の関係を目指します。

ゆくゆくは、わずかの1枚、されどの1枚。1枚の写真を見た人が、それぞれの物語を感じられるような撮り方ができるように、精進したいと思っています。

rojist





しばらくは単焦点53mm(35mm換算)の作品。f/2.5のように浅い被写界深度でも、十分なボケ味がだせていると思う。




f/2.8。ビビッドな色で表現。




f/2。画面中央の葉にピントを合わせてみた。明るい空に抜けることなく、うまく合焦できたようだ。




f/2でも、よくピントが合う。最短撮影距離35cm。もう少し寄れるといいのだけど。




f/2.8。周辺でも丸ボケの歪みが少ないので、よかった。




f/2.5。鉄製フェンスのごつごつした質感がうまく表現されている。




f/2。ピントは手前のレンガ。




5本株立ちアオダモの1本だけ若芽がでなかったのでがっかりしていたが、ようやくでてきた。うれしい~。ピンボケの理由不明。たぶんシャッター押すときにカメラが動いた。




f/2.2。前後ボケが柔らかく表現されている?




室内にて。f/3.6, SS1/52でもあまり問題ない?少し周辺が暗いかも。




これから先は、83ー300mmズーム(35mm換算)。まずは開放端。顔のクモの巣に気づかず、遠い未来を見ている少女。




望遠端で撮ってみたけど、ピンが甘い。SS 1/34のせいかもしれない。




同じ望遠端でも、ss 1/180だと大丈夫みたい。ザリガニ釣りの糸を見たら、アニサキスを想像してしまった。




「天真爛漫なオヤジ」のレッテルって、嫌いじゃない。




望遠端が、どうもピンが甘い。勉強しなければ。




子供の頃、父親って何でもできる存在と思われていた。それが錯覚だとわかるまでは。



  1. 2017/05/22(月) 23:29:20|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

さくら叙情詩 (2017.4)


さくらの美しさに感動して、ちょっと呼吸を忘れているとき、「ハイ、終わり」。心の声。ふと我に返ると、足元に花筵。あっという間に。そして、今はもう跡形もない。録画したビデオを早回ししたみたいに。いろいろあった人生も、早回しすれば、こんなもんだろうか。大きな時間軸で見たら、ひと一人の人生なんて、ちっぽけで。悩んでいるのがバカみたい。こんなことを想起させるさくらって、すっごいいじわる。

今年の散るさくらのアラカルトは近場です。まずは、新井薬師でお参りをしてから、中野通り。ここのさくらのトンネルは圧巻です。未体験者は、ぜひぜひ。桜並木を2キロ歩いて哲学堂公園に到着。普段はさくらのイメージではないのですが、この時期だけは、さくらのおかげで明るい哲学道場です。中野通りを中野駅まで戻って、中野車両基地。そこから東中野駅まで、名実ともに桜山通りを通って、桜と電車のコラボ。たまには撮り鉄のマネをするのもいいでしょう。次は、お目当ての神田川です。なにかと目黒川がちやほやされる花見の時期ですが、個人的には、流域が目黒川より長くて、川床が自然美に恵まれ、花量も多い神田川の桜がおすすめです。江戸川橋あたりから早稲田までが有名ですが、早稲田通りとの交点、小滝橋から青梅街道までも捨てがたいのです。もっと遡って、水源の井之頭公園の景色は鉄板です。いつか、流域をずっと歩いてみたいと思っています。

咲いても桜、散っても桜、落ちても桜、消えても桜。さまざまな抒情をかきたてる桜って、いいな。

rojist






まずは新井薬師でさくら巡りの無事を祈って。




さくらがけぶる中野通り。言葉を失うほど。この時期だけ、歩行者天国にすればいいのに。




薬師近くの中野通で遭遇。和ファッションが日常化する予感。




中野通りを北に歩いていると、有名な撮影スポット、西武新宿線の踏切付近にはたくさんの人。桜と電車はいつも鉄板。




舗道の木も満開。咲いて桜、落ちて桜。




さらに北に歩いて哲学堂公園へ。さくらの絨毯道。アスファルト道でなく、足裏がびっくり。考えてしまう。




池もピンクに。




バーチャル桜の美しさにうっとり。




さくらの吹き溜まり。感動をすぐに行動で表せる子供がうらやましい。




中野通りに戻って中野駅方面へ。和菓子屋さんは、中も外もさくらの世界。




中野通りに降るさくら。




出番がまだ来ないプールにも降る。




人通りの少ない道には、容赦なく降り積もる。




中野車庫とさくらのツーショット。




中野から桜山通りを歩いて東中野へ。黄色とピンクのコラボが華やか。




桜色に負けず、色とりどりの電車が通るので、見ていて飽きない。色のお弁当箱や~。




東中野から神田川沿いへ。川に落ちた桜が急いで流れてる。もっとゆっくりしていけば。




流れに乗れなかった花びらたち。




水たまりにも花が咲いている。




もっと齢をとれば、子供のように無邪気になれそうな気がする。




神田川を歩いて早稲田へ。




上を見るばかりが花見じゃない、って。




伝染するのは病気ばかりじゃない。元気も伝染するみたい。元気な桜に元気をもらった。




5キロ以上の重さがある頭を下げていたら、頭痛にも肩こりにもなるのは当たり前。




すてきな壁絵に変身。手品みたい。




川底がいろいろな表情を見せる神田川は面白い。来年もまたこよっと。



  1. 2017/04/25(火) 09:12:49|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

中野の不思議ちゃん (2017.2)

全国どの街にも不思議があります。テレビ番組でもやっています。ナニコレってやつです。その気になって歩いていれば、あなたの街にもあります。あるはずです。見つからなければ、それはあなたの感性が鈍いからかもしれません。

ということで、その気になって中野の街を歩いてみました。そしたら、あるじゃないですか。ナニコレってやつが。もちろん隈なく歩いたわけではありません。駅前をちょっと歩いただけです。疲れますから。なので、山ほどじゃありません。でも、狭い範囲でこれだけ見つかったのですから、見方によればすごいです。

写真を撮っていると、変な目で見られますが、気にしません。感性を磨いているのですから。そうです。写真を一生懸命やっていれば感性を磨くことができます。俳句と同じです。長い間サラリーマンをやっていると、左脳ばかりが大きな人間になってしまいます。脳の大きさが人間の形状にあらわれるとすれば、かなりいびつな形状になっている人が多いと思います。そういう意味で、右脳も鍛える方がいいに決まっています。

寒さが身に染みるこの季節ですが、今日もカメラを持って出かけてみます。

rojist






待たされて居眠り。風邪引かないようにガウンでも着たら。




駐車がダメ。いや、停車もダメ。いや、進入もダメ。考えてたら事故っちゃうよ。




どこでもやってる、OKサインやピースサイン。外国では侮辱の意味が多いこと知っておいて損はない。




乗り降りに苦労する車。




ビルに挟まれたお寺。




童謡「たきび」の歌が生まれたところ。




原っぱのサティアン?




小さな庭に大きな像。夜だったら怖い。




交差点に電車の信号?




日本酒「死神」のある食堂。




ぜいたくな餌台。




落書きだらけの貼り紙。




遊び心でもてなす居酒屋。




路上博物館。




若い人が見ても、何してるのか、わっからないだろうなあ。




上っていってがっかりする階段。

  1. 2017/02/02(木) 14:46:56|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

哲学堂で多重露光をやってみました (2016.12)

カメラを始めて5年が経ちました。最初の2年は東京の路地ばかり撮りました。毎週あちこちを歩き回りました。狂ったように。ときどきは不審者扱いされました。とにかく路地は閉鎖的な世界ですから。それほど遠くない将来に、東京からなくなってしまうだろう路地の姿を、ただただ記録に残したいという気持ちから。昭和の東京の生活の場であった、長屋、井戸端、横丁、そういった有機物が、無機質な高層ビルに取って代わられる前に。500以上の路地を巡ったでしょうか、撮りながらも、路地は次々と消滅し、拡幅され続け、まるで撮影とのスピード勝負をしているようでした。そして、思わず微笑んでしまう路地が見つからなくなって、ついに、路地撮影をやめました。路地撮影家、ROJISTの臨終です。

いまだに当初のブログ名「東京路地ランキング」を使っていますが、以来、画はスナップに変わりました。コンセプトも「東京には物語がある」に変わりました。写真技術を競う愛好家が多い中で、技巧を凝らさずシンプルに、ただ、小さな物語を感じるシーンがあれば撮っています。

そんな私が、今回、初めて「多重露光」に挑戦をしました。友人から夜景撮影に誘われたのですが、機材は持っていないし、多重露光?露光間ズーム?などなど、まったく頭になかった技術ばかり。感性だけでは無謀です。機材は後で揃えるとして、まずは練習をしなければ。ということで、手持ちで昼間でもできる多重露光の練習をしてきました。場所は、中野区の哲学堂公園。以前、ここの哲学世界をアルバムにしましたが、今回は、なにしろ、多重露光がテーマですから、右脳と左脳をフルに使いながらあちこちをぶらぶら。二枚目を意識しながら一枚目を撮るなどの高等な技など使えるわけもなく、とにかく二枚を重ねてみました。明度によっては目立たなくなってしまうので、一枚目に何を選ぶかが難しいです。失敗の連続でしたし、ただ重ねただけですが、なんとかアルバムにしました。記念なので。

でも、重ねることで、新しいものが生まれることを知りました。これは面白いかもしれない、そんな一日でした。

rojist





二花繚乱




未確認生物




乾燥肌




かなしばり




モミジ風呂




道端族の視線




あかぎれ注意




役にたたない傘




色域が広くて深い紫色。そんな人になりたい。




肺の血管もどき




懐疑主義のあるべき姿を懐疑する人




眼科に行かなきゃ




上りにくい階段




小さなプロジェクションマッピング




骨粗しょう症




枯れ木に花




瓦にはある「古美る」という言葉が人間にはない。残念ながら。




意外と庶民的な神?




赤はすべての始まりの色、力の源。今日は赤を着よう。




なんとなく雅な雰囲気




哲学堂燃ゆ



  1. 2016/12/06(火) 09:25:37|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

中野フェス (2016.10)

またまた中野にフィーチャーしました。今回取り上げるのは「音楽フェス」です。たまたま通りかかった駅前広場に人だかりができているので、からだをよじりながら、少しずつ前へ前へと進むと、これから和太鼓の演奏が始まるところでした。歳をとってからの楽器演奏は、病気予防にはもってこいですし、和太鼓は以前からやりたいと思っていた楽器なので、ヒマだし、聴いてみたい。そういう気持ちが強かったせいでしょうか、気がついてみると、一番前の地面に座っていました。周りは子供たちです。さすがに恥ずかしくなりましたが、一緒に楽しもうということにしました。

可愛い女の子の演奏を写真におさめるつもりが、たくさんの演者のなかでオーラぷんぷんのオジサンが気になって、そちらをメインに撮ることになりました。オジサンがオジサンを撮っているシーンなんて、気持ち悪い。普通考えられません。このオジサンオーラすごいんだと思ったところで、オーラなんて目に見えないですから。知り合いかなんかだと思ってくれればいいのですが。

そういえば、不思議な魅力を持っていて、それが霊的なエネルギーとして体全体を覆っている人って、いますね。いままで、そういう人に何人か出会いました。いわゆる「オーラ」のある人です。「オーラ」といって、抽象的過ぎるのであれば、「存在感」?これも抽象的ですね。「カリスマ性のある」あるいは「華のある」の方がイメージしやすいかもしれません。とにかく、目に見えないものを言葉で表現するのは難しいですね。基準があいまいなので、受け取り方が、人それぞれですから。私的に一言で表現すれば。「謙虚な自信」。もちろん、ほかにも、いろいろな要素はあるでしょうが、諸々を含めてのことです。でも、反省を込めて、言うは易く、行うは難しです。

それはそうと、やっぱり音楽はいいですね。あらためて、そう思いました。

rojist






@和太鼓演奏会。女性奏者より、このオジさんの魅力に釘付けになってしまった。




この笑顔。心の底から太鼓が好きなんだろう。いくつになっても、溢れるばかりの愛情をそそげる対象のある人は幸せだと思う。




見ているこちらまでニコニコしてしまう。楽しい音をありがとう。




この人も気迫では負けていない。見ている方も力が入る。




3人目。この人のアオヒゲがカッコよかった。ヒゲは伸ばしているより、濃い剃り跡の方が男らしいと、個人的には思う。もっとも「男らしさ」より中性的な男がもてはやされる昨今。何をかいわんや。




風船マン?




風船マンは、こんな可愛い人だった。奏者としての技術もはんぱない。伝統継承の要諦は楽しさを体感してもらうことかもしれない。




一生懸命やっている人はほんとに美しい。




運び入れるだけでも一苦労。駅の反対側まで響く弩迫力の音はさすが。




野外ステージで歌っていたチャンミカさん。惚れ惚れするハスキーボイスと気持ちいいリズム。飲まずに酔ってしまいそう。




チャンミカワールドに酔ってしまった人たち。まだ序の口。これからが面白い。




みんな、からだがスイングし始めた。




だんだん揺れが大きくなってきた。




ついに酔っ払ってしまった。音楽ってすごい。




スチールパン音楽を奏でるSTARS ON PAN。ほんと、楽しそうにやっている。人生楽しまナイト。




♪絞ったばかりの夕陽の赤が・・♪ 拓郎じゃないけど、秋の落陽は速いと感じる。暗くなったのを忘れて盛り上がっている。




つるべ落としの夕陽が、もう帰れとせかす。時間を見たらまだ5時半。え~、まだまだ帰れません。




好きなことを続けていれば、いい顔になる。誰でも。

  1. 2016/10/25(火) 23:15:51|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

中野ってどんなとこ?(2016.10)

ブロードウェイと地元の祭りと続いた中野アルバム、まだまだ終わりません。今回は、JR中野駅周辺をぶらり。新宿や渋谷などメジャーな街ではありませんし、恵比寿や吉祥寺みたいに、住みたい街の上位にもランクされてもいませんから、メディアもなかなか特集を組んでまで紹介しません。唯一、「住んで良かった街ランキング2016」で3位になったくらい。目立ち方も微妙です。

中野といって連想するのは、「サンプラザ」「ブロードウェイ」「オタク」。そのほかは?う~~ん。しばらくそんな時代が続きましたが、最近のキーワードは「再開発」です。固まっていた空気が動き出しました。警察大学校の跡地にできた「四季の都市」はすでに完成し、3つの大学や大手企業の本社がいくつも移ってきました。名前負けしそうな「セントラルパーク」も憩いの場所になりました。サンプラザも敷地が2倍以上に拡大され、1万人アリーナやコンベンションセンターも併設された巨大な多機能施設(55階建くらい?)に生まれ変わる予定です(下図)。




図は左下が中野駅、正面右に四季の都市、右下角にブロードウェイ。(出典:中野区)

今は地味な南口にも、40階建以上のツインタワーができます。駅ビルもできます。10年後には、街が様変わりしているでしょう。今でも年中大混雑の駅前が、何倍にも膨れ上がってしまうので、インフラ整備をきちんとやらないと、たいへんなことになりそうです。

今回のアルバムでは、これから激変する中野の現在の姿を記録に残す意味合いもあります。今後も、気が向けば、何度か経過観察をしていきたいと思います。

rojist






中野といえば、綱吉御世の犬の囲い場。その綱吉が最近再評価されている。歴史を鵜呑みにしない方がいい。




オタクタウンとは別の顔を見せ始めた中野。




北口の再開発地域には、若者がたくさん。




贅沢な空間に、オシャレなお店、風が通り抜ける気持ちいい道。今はまだ、中野らしくない地域だけど。




子育て世帯数が都内最低レベルの中野にも、少しは変化が起きているのかも。




NYのセントラルパークには遠く及ばないが、日本人サイズと思えば悪くない。




車道と同じくらい広い歩道に、たっぷりの緑。新宿から5分とは思えない。




こどもが寝転びたくなる道路って?さぞ気持ちがいいのだろう。人がいないときに、やってみよう。




中野に本社を移す大会社が増えている。街中にもリーマンが増えている。




中野で初めて見た超高級車。戦車みたいに大きかった。




「穴(HOLES)」という小説のインパクトは忘れられない。穴を見るたびに、不安と希望が頭の中で交錯してしまう。




早稲田通りに面した繁華街にあるのに、実に入りずらい創作和食。大地震が起きたら無事でいられるだろうか。




中野名物の「マグロマート」。倉庫を改装した店は、いつも通客でいっぱい。




こうやって、将来の鉄っちゃんが一人ずつ増えていく。




手袋を作っていた会社が、現在は誰もが知っているアニメ制作会社に。中野にはこの手の会社が多いから、あちこちでキャラクターに出会う。




南口すぐのレンガ坂にはおしゃれな店が出来てきた。北口に負けず、地味な南口も再開発真近。画面正面に40階建てビルが2棟建つ。どんな街になるか期待したい。




北口に戻って駅前のアーケード。混雑で365日真っ直ぐ歩けない道は珍しいかも。




ディープなモノならアキバよりナカノとのこと。都心なみに多い外国人。




売春防止法が施行される前、公娼の赤線に対して、私娼が活動する地域を白線という。黒線も黄線もあったようだ。




夕方5時、路地の店が開店準備を始めた。




ブロードウェイの横に、中野の九龍城と言われるビルがあることは、あまり知られていない。(正面のビル)




ブロードウェイと同じ、約半世紀を生きてきたワールド会館の全景。




いきなりこんな看板の店。無駄x11、う~ん、解がでてこない。




階段下の店。歳をとると、過去と空想の世界を好む傾向があるようだ。自分の未来は見たくないのかもしれない。




3階から上はこんな感じ。




"vow's"は”ボウズ”じゃなくて”ヴァウズ”と発音するんですけど。まあ、いいか。飲みながら説教聞くのが好きな人がいるんだ。




ちょっと足を伸ばして哲学堂公園そばの配水塔へ。空襲で受けた弾痕も痛々しく、約90を生きた歴史的建造物。今風の建物よりオシャレに見えるのは私だけだろうか。

  1. 2016/10/12(水) 11:08:28|
  2. 中野区
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

Rojist

rojist

Author:rojist
東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

最新記事

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

フリーエリア




検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新コメント

QRコード

QR

カテゴリ

一枚の物語 (0)
最新ランキングはこちら (1)
路地ランキングについて (1)
日々のこと (16)
千代田区 (8)
中央区 (13)
港区 (11)
品川区 (5)
目黒区 (2)
渋谷区 (15)
新宿区 (20)
中野区 (15)
文京区 (9)
荒川区 (5)
豊島区 (7)
江東区 (1)
台東区 (8)
墨田区 (5)
大田区 (2)
世田谷区 (5)
杉並区 (13)
練馬区 (1)
板橋区 (2)
北区 (5)
足立区 (1)
葛飾区 (0)
江戸川区 (1)
都下、その他 (52)
未分類 (2)

最新トラックバック

フリーエリア