ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

馬走る五月 (2016.5)

ゴールデンウイーク。長い人は10連休といわれた今年のGWですが、終わってみれば、あっという間でした。楽しい思い出も残るけれど、疲れはもっと残ります。歳をとると、もっともっと残ります。毎日が日曜日の身なれば、なにも混雑するときに外出しなくてもいいのですが、大勢の人が集まる場所には、なにか楽しいことがあるかもしれないという強迫観念で、ついでかけてしまいます。

こどもの日、チャリで馬事公苑に行ってきました。やっぱりすごい人です。たくさんの屋台には、たくさんの人たちが群がっていましたが、もっとすごかったのは、馬たちの障害物競走です。広い馬場の柵近くにはとても近づけず、観覧席も満員です。なんとか頭と頭の間からシャッターを押すのですが、押した瞬間に前の人の手が出てきたり。あ~あ、の連続です。まあ、これに命をかけているわけでもないので、気楽に気楽にと自分に言い聞かせながら撮りました。

動きを表現するために、いろいろと試しましたが、何度やっても、うまくいかず。反射神経が悪いのか、経験不足なのか、基本がわかっていないのか、何がわかっていないかが、わかりません。

でも、容姿端麗で、妖艶な馬たちを見ていると、心が洗われます。不釣合いに飾ったり、詭弁を弄したり、小さいことに一喜一憂している自分が恥ずかしくなります。

馬たちに、「できることを一生懸命やればいいんだよ」と言われたような気がします。

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その筋肉、脂肪と交換​してくれ




逆立ちは老化予防にい​いと言うけど、倒れて​ケガするリスクの方が​高そう




生身の500キロが飛​ぶ!60キロでもムリ




はや!




なが!




世の中、普通じゃない​ことが、普通に見える​ようになったら、医者​に行ったほうがいい




黒い猫は「黒猫」。黒​い馬は「青毛の馬」。​なんか扱いに格差があ​る




あばら骨が見えてた頃​があった。ずいぶん昔​だけど




自転車のタイヤが細い​方が速く走れる理由が​わかったような気がす​る




ウマに身を委ねる騎手​の気分は、ローラーコ​ースターより怖いかも




女性の進出で、騎手の​世界がオシャレになっ​てきた




騎手を夢見て




蹴られた痕が勲章にな​る障害棒




ウマになりたい




みごとな毛さばき。マ​ネしたいが、さばくも​のがない




なぜ君は跳ぶ。跳びた​いのか、跳ばざるをえ​ないのか




大きくて艶やかでセク​シーな尻が好き




脚は短い方が、親しみ​を感じる




アゴナメ。嫌われても​いいから、いちど試し​てみたい




壁越しの、狂おしい恋




汚れが目立っても、白​いパンツを履く騎手の​気持ちがわからない。​(たまたま写ってた、​ほんま偶然、知らんか​った)




TVで取り上げられる​ほど、大家族が貴重な​存在になった




熊本の空にも、こいの​ぼりが上がっていてほ​しい


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  1. 2016/05/09(月) 22:27:26|
  2. 世田谷区
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にこたま (2016.3)

ここ数年、住みたい街の上位にランクされている「にこたま」ですが、昔を知っている人にとっては、「え、なんで?どこが?」というのが正直な印象でしょう。その昔、大井町線の終点で、そこから砧の貯水池までの単線に1両の砧線が走っていました。そのほかはなにもなくて、一言でいえば、地の果てでした。

そこに、およそ50年前、西口に高島屋ができました。突然でした。高島屋は、候補地だった渋谷には場所がなく、自由が丘は地価が高いので、仕方なく「にこたま」を選んだそうです。今と違って、「にこたま」はそれくらいの位置づけでした。

東口駅前には二子玉川園という遊園地がありましたが、田園調布近くの多摩川園の方には名物おばけ屋敷やプールがあって、よっぽど楽しくて、同じタマガワの公園でも、多摩川園ばかりに行っていました。東口は、街としても、おしゃれな西口に対して、人通りも少なくて、閑散としていた記憶があります。

その二子玉川園が閉鎖された跡地に再開発されたのが二子玉川ライズです。東西に1kmも続くので、開発には30年もかかったそうです。昨年ようやく完成。これが「にこたま」が住みたい街に選ばれた理由だろうと思って、行ってきました。

駅の東口から続く広いコンコースの左右には高層ビルがあって、その向こうにも高層ビルが乱立しています。ショッピングセンターだったり、オフィスビルだったり、住宅ビルだったり。駅近にすべてが揃っていて、すごく便利そうです。ちまちましていなくて、開放感もあります。子供の遊び場もあるし、多摩川の河川敷もあるし、住みたい街に選ばれるのも納得です。でも、駅の東西に、こんなにたくさんのショッピングセンターがあると、なぜか落ち着きません。空気に生活感がなく、住人間のコミュニケーションもありません。ここは、街ではあっても、住むための街ではないと感じました。

二子玉川駅を一歩出ると、そこはすぐに二子玉川ライズの私有地ということで、撮影をしていると、警備員がやってきて、敷地内で許可なし撮影は禁止ですと言う。なんてっこった。「にこたま」には楽しそうだから来たし、楽しいから写真を撮りたくなるのは心情です。それなのに、ダメとは。こんなに楽しくない街は珍しいです。二度と来ることはないでしょう。

そこで、いたたまれなくなって多摩川へ移動、やっと呼吸ができました。救いは、街は大きく変身しても、多摩川だけはまったく変わらずに悠々と流れていることでした。

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ホンモノの虫メガネ





自然のパッチワーク




残りものには福がある​って、あんたまだ信じ​てるの




品川方面?PM2.5​と花粉にブロックされ​てよく見えない




スプーン曲げに使った​スプーンを元に戻すマ​ジックを見たことがな​い




からだ中の血管を全部​人工血管に換えた。そ​したら寿命が延びた。​次は臓器。・・・いず​れ人間はロボットにな​る




テレビを見ていて、自​然の笑顔に出会えるこ​とはめったにない




光のありがたさが見え​た




携帯機器は自由をもた​らしたのか、束縛をも​たらしたのか、結論は​まだ出ていない




買収を重ねて巨大化が​止まらない楽天が本社​を「にこたま」に移し​た。次はどこへ行く?




隙間に入りたがるのは​猫だけじゃない。人間​も。ニュースだと、中​国人は特に




「花園」の地名、日本​には30以上もある。​名前負けしないように​頑張ってほしい




人間は外見で9割が判​断される、という本が​ある。メッキがどんど​ん分厚くなる




無茶振りの季節に振り​回されても、けなげに​咲く。その対応力がう​らやましい




住みたい街。吉祥寺は​低層化を守り、「にこ​たま」と武蔵小杉は高​層化を進める。30年​後、どちらが残る?




河川敷を自動車並みの​速度で自転車が走る。​なぜ制限速度の標識が​ない?




2世帯同居




白いサギは汚れた場所​でも汚れない。汚れを​弾く羽を服の素材に使​えば、クリーニングは​いらなくなるかも




約40年前、多摩川の​氾濫でたくさんの家が​流失した。わずか5年​前の今月、東北は悲惨​な津波を経験した。水​はいつでも牙をむく。​忘れまじ




小さい頃から飛び込み​が怖い。1mでもダメ​。バンジーなんて、漏​れちゃうからやらない




河川敷ランチ。でもそ​こ、マダニやツツガム​シのテリトリーだから​緊張しながら楽しんで​ね




人の流れが完全に変わ​った「にこたま」駅前​。昔を懐かしんでも意​味ないよ、高島屋さん




ミーアキャットの猫カ​フェがあるらしい。ど​うみても猫じゃない




K4じゃなくてよかっ​た。見せられる方が迷​惑だし




モデルと一般人のGA​P




成長途上の透明人間




青の洞窟へようこそ


  1. 2016/03/08(火) 11:07:13|
  2. 世田谷区
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異世界の歩き方 2 (2014.7)

こどもの頃、都内のあちこちに「おばけ屋敷」がありました。夏休みになると、どこも超満員。でも、こどもたちにとっては、夏休みに欠かせない行事のひとつでした。最近でも少しはあるのですが、訪れるきっかけがつかめません。大人ひとりで行くのも、気が引けますし。ちなみに、東京ドームシティのおばけ屋敷は、今日7月18日に公開です。新作のひとつがさきほどTVで紹介されていました。10年前にかくれんぼをしていたとき、隠れたまま、誰からも見つからず、そのまま死んでしまった子供がいました。入場者には、その子を見つけ出す、というミッションが課せられる、というものです。

おばけ屋敷と言っても、実際には、おばけもいれば、幽霊もいるし、妖怪もいます。「幽霊にしか興味がないよ」、「いやいや、妖怪でしょう」、などなど、言いたい放題。超情報化社会ですから、情報過多なゆえに、好みも細分化されていて、これじゃなきゃだめ、という人たちが増えています。それはそれとして、おばけ屋敷は、右代表としてのおばけ、それでいいとしておきましょうよ。

今回は、おばけ屋敷に行かなくても、ぞっとできる場所を紹介します。前回に続いて、梵寿綱さんの作品巡りです。

最初は、杉並区和泉にある賃貸マンション2つです。200mも離れていません。民家が密集するところなので、やっぱり浮いています。しばし異世界を体験したあと、次は、南池袋の小さな賃貸マンションです。こちらはあまり目立たないので、通り過ぎてしまうくらいです。よくみれば、なるほど、という感じです。作品名が「輝く器」というくらいですから、外観はアルミパネルに玉虫色のステンドグラスがはめ込んであります。いずれも、普通(?)の人たちが住んでいるので、変質者として通報されないように注意しないといけません。

夏のひととき、ちょっとした異世界を体験してみたらいかがですか。

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代田橋駅近く、OOホテル風の賃貸マンション、ラ・ポルタ和泉。民家が密集する街に、異様さが際立つ




これ以上立ち入ることを躊躇させる門。毎日この門を通る人の神経は、鋭敏になるか、鈍感になるか、どちらかだろう




氷の館のような、吹き抜けの玄関ホール。叫んでみたくなる




飛べない天馬。最近、馬を見るたびに、宮本輝の『優駿』を思い出す。これほど激しく感情を揺さぶられる小説にはめったに出会えない




ラ・ポルタ和泉から北に200m足らず。もう一棟の梵作品、マインド和亜。テナントのコンビニの普通さが、むしろ違和感がある




凹凸が多いとゴミが溜まるなんて、ヤボは言わないこと。芸術なんだから




エレベーターを降りると、そこはお釈迦様の手の平だった(?)。気持ちが穏やかになりそう。(住人に門を開けていただいた)




パティオの中。脳や目が慣れるまで、時間がかかる。慣れるけど、慣れたくない自分もいる




具象だろうけど、一般人には抽象にしか見えないステンドグラス。でも教会のステンドグラスより好きかな




流れる涙で、口びるも流れてしまいそう。 ♪涙の数だけ強くなれるよ♪




パティオの主?バルセロナのグエル公園の怪獣の兄弟分みたい。落ちつかないな




住人しか入れない場所を外から覗いてみた。裏口への通路?ゴミ置き場?よくわからなかった




南池袋にある、作品名「輝く器」。間口が小さいので、気づかずに通り過ぎてしまいそう




ゲロゲロ。吐くなら、家に入る前にしてゲロ




ホルンを鳴らしながら、ギターを弾く超技おじさん。ここにいる意味?う~ん、わからない




朝バナナ+ガセリ菌ヨーグルト。健康にいいと信じることが、健康にいいみたい






  1. 2014/07/18(金) 09:36:19|
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天高く馬肥ゆる馬事公苑 (2013.10)

大陸で育った乾燥した空気が、ようやく日本の空を覆うようになりました。空のずっと高いところに、刷毛で掃いたようなすじ雲を見つけると、「ああ、秋だなあ」、と思います。夏のじめっとした、肌にまとわりつくような、不快な空気とサヨナラできるのがうれしくて、さして目的もなく、ぶらぶらと外にでてみたくなります。

やってきたのが馬事公苑。場所は、世田谷の住宅地の真ん中、敷地は5万坪もあります。馬術の向上や騎手の養成を目的として設置され、1964年の東京オリンピックのときは馬術競技の会場にもなりました。開発にあたって、武蔵野の面影を残したいという人たちの願いがかない、1本の木も切ることなく大切に移植したとのことです。

「開発」か「保存」、いつも争点になります。結局「保存」が負けてしまうのですが。日本の法律の思想が開発優先だからです。といって、現状のまま保存するのが正解ということでもありません。難しい問題です。この話、別な機会にします。

馬事公苑を歩いていたら、馬つながりで、ふとある言葉が頭に浮かびました。「人間万事城塞が馬」です。幸福や不幸は予測できないことの例え話としてよく知られています。日本的な言い方をすれば、「終わり良ければすべて良し」。反対に言えば、「終わり悪ければすべて悪し」です。

一つ一つの仕事には終わりがあるし、相手との会話にも終わりがあります。男女の仲にも終わりがあります。このように終わりは特別なものではありません。終わりは実に日常的であり、日常は小さな終わりの積み重ねです。そして、その最後が人生の終わりなのです。

誰でも、「死」を前にして、幸せな人生だった、楽しい人生だったと思いたいでしょう。
でも、どうすれば「終わり良ければ」にできるかです。たくさんハウツー本を読む人がいるでしょうし、あえて終わりを考えず、日々楽しいことだけをやっている人もいるでしょう。

私は、いつもこう考えるようにしています。「雨が降れば傘をさす」。そうです、当たり前のことを、当たり前にする、です。人間なら誰しも私利私欲が先走ることがあります。感情が先走ることもあります。そういうとき、一度深呼吸して、何が当たり前なのかを考えてみることです。

馬肥ゆる秋は人肥ゆる秋でもあります。お互い注意しましょう。

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掃き清められた場所に一歩を踏み出すと気が引き締まる。その気持ちを毎朝持ち続けたい




愛馬、愛妻、愛社、愛国。世の中愛があふれているのに、事件や争いがなくならない。愛は少なすぎても、多すぎても良くないのかも
本番直前は、大女優だって緊張でガチガチになる。大観衆を前にしても、笑顔を忘れない。いまどきの女子高生はすごい




こらこら、晴れ舞台なんだから、もう少しの間我慢しようよ




基本、ショートが好きだけど、ロングならポニーテイル。でもシッポを左右に揺らしながら歩いている女子を見ると幻滅する。まっすぐ歩けていない
江戸時代の移動手段は籠、通信手段は飛脚。なぜ馬車を創らなかったのか、不思議




家族みたいに扱われる動物、いつも着飾っている動物。でもそれって動物にとって幸せなの?人間が傲慢すぎてはいけないと思う




白馬、白鳥、白狐、白に神性を感じる日本人。色だけじゃない、身の回りに八百万の神がいる日本。でも、今は神無月
世の中には適切な空間的距離があると思う。距離がありすぎれば共鳴できないし、近すぎるとうっとおしい




流され方にも上手下手がある。ぶれない生き方にも上手下手がある。とにかく、下手こかないように注意しよう




伝統行事の母衣引(ほろひき)。何人も背中に乗せているくらいの風圧がかかる。馬には相当の負担だろう
なぜかヒゲをはやす高齢男子が多い。正確な数字は知らないが、髪の毛と反比例してると思う。ごま塩のヒゲはただでさえ不精に見える




西欧では、蹄鉄が魔よけや幸運のお守りとされている。何でも魔よけや幸運のお守りになりうる。そう信じればいいのだ




泥はね運転の罰金、わずか6千円と思うか、たかが6千円と思うか。いやいやそういうレベルの話でなく、歩行者に対する「お・も・い・や・り」の話
当たりくじ偽装の出版社があった。福引のガラガラもそう、昔から信用していなかったけど




ローライズジーンズ。縦の縫い目と尻の割れ目が微妙にずれているのが気になって




競馬場でも、場外馬券売り場でもない。ただ馬が好きなだけ
こどものほうがカメラ慣れしてる。会話も大人より冴えてる。タレントになれそうなこどもばかりって、ちょっと怖い




幸か不幸か、人工呼吸の経験がない。相手によってテンションが下がるかもしれない自分が情けない
「カワイイでしょ、三つ編みとリボン。あ、じろじろ見ないでよ。ウエスト気にしてんだから」




今年のお月見、すっかり忘れてたけど、ススキを見て思い出した。思い出せたからちょっと安心




自分の子供をかわいがる親の様を「猫っかわいがり」という。馬主さんの「馬っかわいがり」はそれ以上という。馬の目みてるとわかる気がしてくる




「汚い手で触られまくって、せっかく髪型きめたのに、めちゃくちゃだよ。早くシャンプーしてもらいたい」「こら、手噛むぞ」




速い馬は脚が細い。速い馬は尻周りが太い。人も同じ。尻筋を鍛えれば、ヒップアップして足が長く見えるというけど・・・短いものは短い




乗馬クラブの若者達。高校のとき体操競技のあん馬をやっったけど、動く馬上での技は難度高いね
最終回、視聴率42%をたたき出した「主役」半沢直樹が、銀行からたたき出された。ものごとが自分中心に回り始めたら注意しよう


  1. 2013/10/11(金) 08:28:15|
  2. 世田谷区
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東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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