ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

初メジロはみかんが大好き (2014.1)

あけまして おめでとう ございます




爆走している馬を流し撮りした感じを表現したかったのですが、ウマくいかないものです。目がかわいかったので、ウマぁ、いいでしょう。



冬になると庭の侘助にメジロが来ます。そんなことを植木屋さんに話したら、メジロはみかんが大好きだから、故郷の三重では、みかんを輪切りにして枝に刺しておくんだと言っていました。そこで、我が家でも、侘助の木の枝にみかんを刺して、隠れてしばらく見ていました。そのあと、こんなことになりました・・・・



さっそくやってきたよ。あたりをうかがって安全を確認するのはいつものこと。人間社会も物騒だから見習わないと




ひとくち。う~ん、まいう~




こんどは、こっちにしようかな




こっちも、まいう~。しょうがつからこんなうまいもんたべて、しあわせだな~




あれ、だれ?ちょっとじゃましないでよ




オレにもたべさせろよ




東京の三が日は、天気も良く、大きな事件事故も起こらず、まずまずのスタートになりました。この3週間は写真も撮らず、だらだらとしていました。なにはともあれ、一年を通して平々凡々な日々を過ごすことができたら幸せです。

でも幸せってなんだろう。ヒマなので、そんなことをあらためて考えてみました。人はもともと平等には生まれてきません。不平等が当たり前です。誰もが平等な社会なんて幻想です。すべての人が同質の幸せを感じることはありえません。誰もが同じ年収ではありませんし、誰もが美男美女でもありません。誰もが五体満足な子供を授かるわけでもありません。国の政策でなんとかできるものではありません。

仮に、同じ年収、同じ能力でも、それを幸せと感じる人もいれば、不幸だと感じる人もいます。ことほどさように、幸せは相対的なものであり、また人それぞれの、価値観や心持ちに影響されるものです。だからまず、幸せを求めるのなら、不平等という現実を認めて、そこから出発することです。

そして、運良く何かを達成できた、願いが叶ったとしたら、幸せを感じることができるでしょう。でも、その幸せはいつまで続くでしょうか。隣にもっと幸せそうな人がいたらどうでしょう。自分にもっと高い目標が見つかったらどうでしょう。それまでの幸せが色あせてきます。幸せの喪失です。おそらく、幸せは何かを達成した結果得られるものではないからです。幸せというのは、結果ではなく、むしろ何か目標に向かって、あらん限りの努力をしている途中の状態をいうのでしょう。

だとすれば、何かに向かって努力をし続けていれば、その人の人生はずっと幸せなんだと思います。死ぬまで努力をし続けていれば、死ぬまで幸せでいられるのだと思います。

ミラーレスを買ってもうすぐ2年です。正直こんなに続くとは思っていませんでしたが、だんだんと楽しくなってきました。ちょっとずつでも、努力を重ねていけば、ちょっとずつでも、満足のいく写真も増えてくるのではないかと思います。これが小さな幸せなのかもしれません。

今年もよろしくお願いします。

rojist


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  1. 2014/01/06(月) 14:46:44|
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2013年 総集編

写真を始めて2年目になる今年も、いろいろなところに出かけました。掲載したブログ記事は42本、うち41本が「東京風景写真」部門で1位、残り1本が2位を獲得しました。小さな小さな部門ですが、ちょっとだけうれしい。掲載した写真は1184枚。報道写真を撮るわけでもなく、芸術写真を撮るわけでもなく、マニアックな写真を撮るわけでもなく、フォトコンに応募するでもなく、ふつうに街角スナップを撮り続けた1年でした。

スナップ写真を気に入っているのは、瞬間勝負ができるところです。そもそも写真を始めたのは、右脳的な見方ができるようになるためですから、あえて理屈や技法をこねくりまわすことなく、五感や直感で捕らえられるようにと、心がけています。

最近は、撮ったあと、よく見ると、自分の意図しなかったものが、画面の中で異彩を放っていたり、別の物語が浮かんできたりすることがあります。そんな裏切り写真に出会えると、うれしくなってしまいます。しかし、まだカメラがからだの一部になっていません。理想をいえば、頭で感じるよりさきに、気がついたら撮っていた、です。とにかく、ただただ場数を踏んで、からだに覚えさせる以外に方法はないと思っています。

そろそろ今年もおわります。そこで、昨年同様に総集編をアップすることにしました。今年撮った写真の中から、いまの世相や風俗を映すもの、個人的に気に入ったもの、もろもろの50点を選びました。水子写真も含めたら、撮影した写真の1%くらいでしょうか。はたから見れば拙い写真でしょうが、我が子のようにかわいいものです。

来年もいいことがありますように・・・・

rojist






オレが最初で悪かったな。文句あっかよ。1月だったんだから、しょうがないべ(吉祥寺)




下半身つながり。股のぞきすれば、デフレがインフレに変わるほど、生易しくないかもよ(高田馬場)




寒い中、レトロ建物を見つけて入ってみた。暖かい光と木の匂いが、ホッコリ気分にさせてくれた。、ひなたぼっこに最高の場所だった(早稲田)




これだけマンホールが多いと、ケンケンパができる。行って帰ってくるだけで、けっこう運動になる(幡ヶ谷)




都心では年明けから、クレーンが動き出した。ビル建設現場が増えている。アベノミクスの先取り?(大手町)




2月。毎週繰り返される竹島奪回のデモに、在日の人たちの思いは複雑。2013年後半、この街の人気にも少しかげりが見えてきた(新大久保)




このコピー、引いちゃうよ。ブタは太ってこそブタでしょ(新大久保)




3月。109がまだない頃、渋谷といったら、ハチ公と、このカマボコ型の屋根だった。その屋根はもう見られない。今年思い出がまたひとつ増えてしまった(渋谷)




暗渠からやっと顔を出した渋谷川。この川も近いうちに蓋がされるかも(渋谷)




停留所にあるオシャレなメッセージ。都バスもやるねえ(都内各地)




東横線の旧型車両。今は「ま~るいミドリの山手線」だけど、その昔、丸くて緑は東横線だった。当時は最高にオシャレだった(渋谷)




心配ごとがあると、お参りにも自然と力が入る。2013年、高齢人口が国民の1 / 4を超えた(巣鴨)




AEDの普及率が上がっても、救命率は上がらない。ないよりましでは意味がない。人の意識が高まってこないと(巣鴨)




下を向いて歩く人が目に付く。アゴを引く習慣がつけば、自然に姿勢がよくなるのに(荒川)




4月。広場に来ると、なぜか走り出す。子供は楽しさをからだで表現するから(みなとみらい)




ハマの空気が流れる特等席(横浜大桟橋)




居眠りは健康にいいけど、長過ぎるのはNG。さあ、そろそろ元気出して次、行こうよ、おじさん(汐留)




ロッカーも立派なキャンバスになる。こんな楽しいロッカー、ほかの街にもあったらいいのに(秋葉原)




言葉を記憶するのは難しいけど、歌は世につれ、世は歌につれ。歌なら記憶できる。ミューズ神のパワーはすごい(両国)




カラスにとって、墓石は最高の食卓テーブル(染井霊園)




5月。旧東海道をブラリ。品川沖から八ツ山橋に上陸したゴジラ。今だに核はなくならない(北品川)




創業234年、特別なことなんて何もない、やるべきことを普段どおりにやり続ければいい(北品川)




6月。今年もまた、吉祥寺が住みたい街NO.1に選ばれた。吉祥寺みたいに、毎週行ってもワクワクする街は、あまりない(吉祥寺)




テラスカフェで通行人を見るほうが好き?それともテラスカフェでお茶する人を見るほうが好き?(吉祥寺)




松下翁曰く「青春とは心の若さである」。老人よ、街に出よう!(井の頭公園)




6月、富士山が世界遺産に。でもこれ以上汚さないでほしい。入山制限が難しいなら、入山料を1万円にしてもいいと思う(銀座)




ユニクロビルから松坂屋を見下ろす様は、小売業界の力関係そのまま。その松坂屋も6月末にひっそりと姿を消した(銀座)




7月。ヒコーキを見に行った。LCCが定着した2013年。超豪華クルーズや寝台列車も人気だった2013年。さあ来年は?(羽田空港)




500個の風鈴がセミよりすごい風鈴祭。小学生のとき、ブランコで一回転したいと、何度も挑戦した。その頃、毎日が生き生きしていた(本門寺)




8月。ホタルの里で見つけた。セミのように、あと一週間しか生きられないとしたら、何をするだろ。ほんとあせる(三鷹)




シャツに乳首が透けないように、縮小手術をする男が増えているらしい。男の乳首もワイセツになる時代がくる?(銀座)




真夏のランチは、冷房の効いた室内より、日陰の階段ランチにかぎる。こういう場所をデザインした人に拍手を送りたい(大崎)




まだ暑さが残る9月。朝はまじめでも、夜はよろよろきょろきょろ。足の表情は実に豊かだ(上野)




「ああ上野駅」が歌われてから50年、集団就職の「金の卵」たちも高齢者の仲間入り。心の駅に帰ってくる人もいる(上野)




9月。ヒルズが草間弥生とコラボ。花が呼吸するたびに、水玉のあぶくを出している。赤い花だから赤いあぶくなんだ(六本木)




電車の中とか、公衆の面前で居眠りするのは、日本人しかいないらしい。安全なのはわかるけど、緊張感がなさ過ぎるのもねえ(六本木けやき通り)




10月はウマの季節?「こらこら、晴れ舞台なんだから、もう少しの間我慢しようよ」(馬事公苑)




シティ競馬は立派なレジャースポット。ライオンヘアがいいね。馬を見るときの女は野生の匂いがする(大井競馬場)




秋の六大学。明大優勝の瞬間。1番になることよりも、1番を続けるほうが百倍も難しい。でも今は喜びだけあればいい(神宮球場)




11月。オリンピック会場を見に行った。海浜公園は、トライアスロン会場になる。真新しい建物もいいけど、もう少しきれいな海にしてほしい(台場)




埠頭を風の音が通り抜けている。波の音がBGMのようにフォローしている。ふたつがハーモニーされたときの音は気持ちいい。ほかに音はない(潮風公園)




12月。モネを彷彿させる自然の絵画。二度と同じ絵にめぐり会えないから撮るほうも緊張する(善福寺公園)




トランクス好きはアクティブでノリがいい。ブリーフ好きは真面目で変化を嫌う。ボクサー好きは知的でスマート。ビキニ好きはナルシスト(井の頭公園)




歳をとっても仲のいい男女は、適度な距離をキープするのが上手だと思う(井の頭公園)




曇りガラスは、見えすぎないからこそ、エロティズムを増幅させる(殿ヶ谷戸公園)




好々爺に見える吉良さん。年寄りは、自分じゃ人の役に立っていると思っても、そうじゃない。長生きしてもいいから、もっと謙虚に、もっと感謝を。私も含めて(両国)




訪問入浴って介護する方はすごい重労働。これでは従事者が増えないよ。軽くて折りたたみタイプがあればいいのに(両国)




♪かもめが飛んだ♪ 肩甲骨がやわらかいのでびっくり。肩こりもしないんだろうな。うらやましい(清澄庭園)




大きなコッペパンでランチ。お茶とコーヒーもあるし、不満はない。あっ、ランチョンマットに使う袋が風で飛んだ。見てないで早く取りに行きなよ(隅田川)




  1. 2013/12/26(木) 09:10:00|
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ヴァーチャルの中のリアリティ(2013年3月)

一つひとつの花粉が見えるくらい恐ろしいのがこの時期です。それが、今年は、昨年の何倍もの量が飛ぶといいますし、加えて中国からやってくる黄砂に、PM2.5が付着しているといいますから。恐ろしさもつのります。それにしても、10日の嵐はすごかったですね。数時間でしたが、街中が黄土色の霞に包まれました。

昔、アブダビで経験した砂嵐を思い出しました。あのときは、砂漠の中の一本道を走っていました。驚いたのは、嵐が去ったあと、道が消えていたことです。前も後ろも。日は暮れてくるし、ガソリンは残り少ないし、焦りました。口の中の砂など、気にする余裕もなく、見えない道をそろそろと走りました。途中、砂漠にはまって放置され、錆び付いた車もちらほら。生きて街に戻れたときは、暑い汗と冷たい汗でぐしょぐしょでした。

そんなわけで、花粉最盛期の今週は、不要不急の外出を控えています。こういうときは、エブリデイ・サンデイの身の幸せを感じます。そこで、今回は、今までの作品を中心に、「ヴァーチャルの中のリアリティ」というタイトルでアルバムを作ってみました。

谷崎じゃありませんが、私は、以前から、かなり「陰翳礼賛」派です。実像よりも、むしろ陰翳や、鏡面や水面などに映った虚像に興味があるといいますか、そちらにこそ、リアリティを感じてしまいます。あまりしつこく書くと、ヘンな奴と思われるので、やめておきますが、今後も、ヴァーチャル画像に積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

rojist





都心では今日もクレーンが林立している



帝国劇場。光と影のコントラストがいい感じに



ツインタワーみたい



停留所にあるオシャレなメッセージ。都バスもやるねえ



太めの人には、鏡は麻薬みたいなもの
雲を箱に入れてプレゼントしたら喜んでくれるかな



日活はロマンポルノ路線に進まなければよかったのに
腕立て前方転回の分解図みたい



小さい頃、「ノンちゃん雲に乗る」の映画を見た。それから雲フェチになった。今でも雲は水蒸気じゃないと信じている



目が疲れてくると、いつもこんなになる



緑の館へよ・う・こ・そ



新宿通りと靖国通りと職安通りでは、同じ街でもずいぶん雰囲気が違う



さて、何に見えますか。(ヒント:この裏側が上に行ったり下に行ったり)



ガウディ建築のようにみえる。以前ガウディの建物を見学していてめまいで倒れた人がいた
逆さ文字を書くとボケないっていうけど、どうだろ



新宿が赤く燃えている



満月じゃないよ
中国からやってくるPM2.5、尖閣より怖いかも



外国では自然にできるボディアクションが日本ではなかなか勇気がいる



水辺のヨシ。あたりがパーっと輝いていた



こんな雨が降ってきたら痛そう



コート類のバーゲンが始まった



背表紙が外向いてたら、見にくいよ。もしかしたら、外の人にも見せたいのかも



車体がオレンジ色だったとき、中央線には飛び込み自殺が多かったらしい
シンプルな外観でも、借景を生かすのはありだね



諸外国の例にならえば「セントラル・ステーション」になっていたかもしれない東京駅。東京のように中央がたくさんある都市もめずらしい
天井桟敷から見える人たち



それぞれの水鏡には、何が映っているのだろう



  1. 2013/03/13(水) 10:21:25|
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年またぎ、歩く人

あけまして おめでとう ございます。

ヘビ年にひっかけたわけじゃありませんが、「鬼がでるか、蛇がでるか」、今年も何が起こるか、一寸先はわかりません。12月は地球が滅びなくてよかったですが、近々、大地震が起こるかもしれませんし、失業するかもしれません。大病を患うかもしれません。しかし、心配ばかりしていると、結果OKだとしても、心配している時間のロスは取り戻せません。人生、長くありませんから、そんな、もったいないことは、やめたほうがいいでしょう。私のモットーは『人生楽笑』ですから、自分は運が強いと思えば、その先に運がついてくる、くらいの気持ちでやろうと思っています。

去年から写真を始めましたので、あちこち歩き回っています。面白いもので、東京に生まれてこの方、行ったことのある場所よりも、一度も足を運んだことのない場所のほうが、圧倒的に多いことに気づきました。見たことのない場所を見て、知らなかったことを知って、会うことのないはずの人と会話して、食べたことのないものを食べて、とにかく、得した気分を味わうことができました。

行く場所、行く場所、いろいろな人が歩いています。そこで、年末から正月にかけて、街歩く人たちを撮らせていただきました。楽しそうに歩く人、うつむきかげんに歩く人、笑いながら歩く人、早足の人、遅足の人、笑っちゃうほど面白い格好の人、季節感のない服装をしている人、すごく姿勢の悪い人、杖やカートを支えとして歩いている人、などなど。みなさん、今年も楽しくやってください。

rojist



おしゃれして散歩
ワタシのほうがおしゃれでしょ。お洋服着せてもらえないからちょっと寒いけど



俺達なんか、ロンパンなんだから
ワタクシは、ヒョウ柄にキリン柄ざますよ



ボクは重いだけ
なんかしらないけど、スキップしたくなっちゃった



ボクだってスキップだよ
よお、おねえちゃん、セクシイだね



恥ずかしいから、ボクここでいいの
赤信号だって、みんなで渡れば怖くない



文句あっかよ
公園で歩くために、家から歩いてくる人



もうちょっと背の高いカートじゃないと腰が曲がっちゃうよ
これくらい高いほうがいいよ。歩くの速すぎるよ、ヤクルトおねえさん



ランチタイムは、なぜか速足になるんだよね
しんどくたって、生活かかってるから。歩いてナンボだよ



ほんとはうれしいんだヨ、わかる?
自分で描いて自分でPR。これって、度胸つくよね



子供ができたら乳母車押して、歳とっても乳母車押して
年齢に関係なく、冬はダウンコートでいっぱい



おばさんたちは一人最低3つはバッグをもっている
年末の買出し



影がクローンとして動き出したら人口が2倍になるのかな(外部データ)
シャッター通りに採用してみたい(外部データ)



歩きたくても
外国人、小泉八雲曰く、「日本人は眼に見える森羅万象の背後に神を見る」。神社の精神性に感動する外国人は多い



歩幅はこれくらいね
7度だし、風は強いし。こういうときはちょっとでも太いほうが暖かそう



歩道橋が落ちなきゃいいけど
着物の人をあまり見かけなくなった3が日



今風っていうのかな
ズボンをずり下ろしたって歩けるんだぜ。ワイルドだろ~

  1. 2013/01/03(木) 22:22:20|
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2012年総集編

もうすぐ2012年が終わります。今年の漢字は「金」でしたが、私としては、「変」の年だったかなと思います。もちろん、ヘンな人、とかの変ではなくて、変化の変です。今年は、世界も日本も、いろいろと変わりましたが、個人的に一番の変化は、会社生活を卒業してから、今月末で最初の1年が過ぎたことです。

右脳人間への変身をめざした1年でした。とにかく足掛け41年、ほとんど左脳しか使っていなかったのですから。変身といっても、簡単じゃありません。感性においては、赤ちゃんよりずっと劣っていると、強く自覚することからのスタートでした。そうして1年、今まで見ていたものは、徐々に視界から消えていき、見えていなかったものが、徐々に見えるようになりました。どんなことをして、そうなったかといえば、たいしたことはありません。たとえば、徹底して線を引いたり、写真を撮ったり、美しいものを観たり、です。1日24時間も自由時間がありますが、ヒマをもてあますことはありませんでした。

2年目を迎えるにあたって、右脳人間への変身ステップについて、私なりに考えてみました。これがまた、左脳的な作業なので、困ったものですが、長い間の習慣というのはしつこいです。まあ、のんびりやります。さて、変身ステップですが、まず、[A]感性磨きを貪欲に行っていると、[B]無意識が意識化され、[C]右脳的気づきのエネルギーが満ちてきます(ワクワク感)。そうすると、[D]モノの見方が「右脳的認識モード」(B.エドワーズ教授著『脳の右側で描け』から引用)に切り替わります(アイデアのイメージ化)。そうなればしめたもので、[E]毎日の行動が創造的になります。来年は[D]レベルまでめざしてがんばります。

最後に、1年目を総括する意味もありまして、一枚の写真から、小さな物語を感じたものを50枚選んで2012年の総集編としてまとめてみました。当初コンデジから始めて、途中でミラーレスに変え、年末になって10.7倍のズームレンズを搭載しました。ということで、いろいろ混じっています。来年末にどんな総集編ができるか、今から楽しみにしています。

では、みなさま、良い年をお迎えください。

rojist



どうか良い年でありますように、と始まった2012年でしたが、さて・・・


銀座の商売人もお祈りしてくれました


でも地震が心配です。おばあちゃん、地震が来たらすぐ逃げるんだよ


築80年の料理屋は、東日本大震災の時に危なかったけど必死に耐えたそうだ


外人さんは、のんびり銀座の金春湯。風呂上りは牛乳でなくコーラなんだね


暗がりにひっそり黒猫。ぞっ!頭が透けている


気丈そうなヤンママ。神楽坂っぽいね


ブラームスの小径は明治神宮から流れる、霊験新たかな小川だった


甲羅干しをしないと死んでしまうのはわかるけど、そこまで首伸ばさなくても


噴水に合わせてハンク・モブレーが聴こえてきそうな


永井荷風の小説にある、「谷底」に住まう人たちの祠は崖にへばりついていた


路上喫煙スペース。喫煙しながら何考えてるのか、アンケートとってみたい


「この水、放射能大丈夫かな、コンコン」


あなたのみたいにつ~るつるにしてください


すごいなあ、あんなのやりたいな


祭りじゃケツがモノをいうんだよ


下町のおばちゃん。ファッションじゃ大阪のおばちゃんに負けてないよ


おばあちゃん、一日中お地蔵さんとおしゃべりしているんだって


なんで縛られなきゃいけないんだよ、ぷんぷん


テレビ番組で紹介されて、食べたくなって来ちゃった。狭い路地のパン屋さん


高層ビル群の谷間に昭和の息吹を感じた


月桂樹で子育て中のハト。生まれて3日目。2羽いるみたい


2012年1月の火災で焼失したさくら新道。やっぱり取り壊すみたい。歴史がまた消える


「おばあちゃんこんにちわ」。おばあちゃんの手の振り方がかわいい


木と会話しながら設計図みたいに細かい絵を描いている。髯の長さが半端じゃない


新郎新婦が着飾ってダンスを踊っているオープンサロン


宇宙最大、ヘキサグラムのパワーは下半身がお好き


スカイツリー誕生。目の検査を受けるほうがいいかな


それぞれの水鏡には、何が映っているのだろう


老夫婦が仲良くお買い物。台所洗剤のコマーシャルを思い出した


光のしずくが遠慮なく降り注いでいた


赤茶けた看板に焦燥感がにじみ出ている


天下国家のあり方を考えてくれているのかな、太公望さん


へんなとこ撮らないでよ!しょうがないでしょ、したくなったんだから


ようこそ麻布十番商店街へ


車幅より狭い家には、どんな暮らしがあるのだろう


公園の水飲み場には水筒がキープされている


掃除も遊びにしちゃう柔軟さがいいなあ


お~い、空から見えるかい


思わずパチッ


ビルの解体でも大変なのに、原発となると途方もない。トイレなきマンションに住める人は誰ですか


第一印象は、鉄人28号かな。むしょうに顔を描きたい


すし屋の店頭。イカの一夜干しだろうか、食べてみたいな


停留所にあるオシャレなメッセージ。都バスもやるねえ


同潤会アパートで唯一の生き残り、上野下アパート。83歳。皮膚はぼろぼろでもしゃきっとしている


地下鉄なのに、線路の向こうはビル、こっちはフェンス。不思議な空間


陽だまりにて。まぶしくて、眼が開けられない、でも動きたくない


たくさんの人が逝ってしまった今年、勘三郎さんも逝ってしまった


巳年こそ良い年になってほしいな


元気ですか!元気があればなんでもできる。来年も元気ですごせますように。パン、パン(かしわ手)


  1. 2012/12/30(日) 10:11:09|
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シュトーレンをつくりました

近所のドイツパン屋さんの立て看板に、シュトーレンを用意いたしました、とありました。ここのシュトーレンは、ドイツ人マイスター直伝なので、味はホンモノです。ドイツ菓子というと、日本ではバウムクーヘンが有名ですが、ドイツではお菓子パンといえば、シュトーレンです。なにしろ、クリスマスが近づいてくると、国民のほとんどがシュトーレンを食べるのですから。もっとも、シュトーレンを本格的につくると、手間がかかるので、最近ではドイツのパン屋さんでも、あまりつくらず、工場で大量生産されています。シュトーレンは、日本でも、ようやく市民権を得られるようになりましたが、自家製のシュトーレンを売っているパン屋さんは、ほとんどありません。




私も、ドイツに住んでいたときは、毎年この時期になると、シュトーレンの味を楽しんでいましたので、日本に帰ってからも、なつかしくて、あちこち探し歩いていました。でも、なかなか、これはというものが見つからないので、最近は、家でつくっています。私があれこれ細かいことを言うので、今では、自分でつくることになってしまいました。とにかく、私がつくる、唯一の食べ物なのです。

難しいのは、シュトーレンと一口に言いましても、十人十色というか、店で売っているもの、家でつくるもの、それぞれが、別物と思って間違いはありません。材料は、バターが多いもの、マジパンを使うもの、ドライフルーツが多いもの、中にクリームが入っているもの、アーモンドが入っているもの、など多種多様で、それも、分量の違いによって、味・色・硬さが違ってくるので、組み合わせは千差万別です。ですから、自分の好みのシュトーレンとなると、結局は自分でつくるしかないわけです。

シュトーレンは主にパン屋で売られているくらいですから、食物分類としては、パン目、菓子科、季節菓子属です。レシピに共通しているのは、小麦粉が中心ということです。しかし、我が家のシュトーレンは、アーモンドパウダーが70%くらい入っているのが特徴です。邪道といえば、邪道ですが、おいしければいいということでつくっています。その他は栗原はるみさんのレシピをベースにしています。アーモンドパウダーは100gで200円近くと高価ですし、我が家のレシピを、店で売るとビックリの値段になってしまい、商売になりませんから、同じものは売られていません。

というわけで、悪戦苦闘しながらつくったのがこれです。




どうでしょうか。おいしそうに見えますか。とりあえず2本つくりました。さっそく少し食べましたが、いい意味でびっくりしました。今までで一番おいしいシュトーレンができました。ふつうは、少しずつ食べていって、クリスマスに最後を食べるのですが、これではあと5本くらいつくらないとだめなようです。

rojist


  1. 2012/11/30(金) 08:32:22|
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ランキングを更新しました(2012年11月度)

東京では、紅葉真っ盛りの今日この頃、紅葉の名所はどこも連日大賑わいです。世界で一番きれいな紅葉を間近で見れるなんて、日本人に生まれて幸せだなあと思います。個人的には、盛りの紅葉より、枝から落ちる途中の葉や、地面に落ちてしまった葉のほうが好きなんですが。

欧米には気候の関係で、広葉樹が少ないので、日本のようにきれいな紅葉を見ることは、なかなかできません。たとえできたとしても、日本人の季節感性とは異質のような気がします。自然と対立し、支配してきた欧米人に対して、自然と対話し、共生してきた日本人では、おのずと自然に対する感性が違っていて当然でしょう。それは視覚だけでなく、五感全体に及ぶものです。たとえば、「鈴虫の歌声を聴いて心が癒された」なんていうのは日本人だけで、外国人には「音」としてしか情報処理できないそうです。

現代の日本人も、欧米人にならって、これまで生活の利便性のためには、自然をコントロールし、利用することを、当たり前のこととしてやってきました。しかし、昨年の大震災を機に、自然との向き合い方を考えなおす方向に、ベクトルが変わってきたように思います。あらためて、自然を畏怖し、共生することを、日本人すべての出発点とした上に、国の発展を考える、という「順番」が大事なのではないかと思います。具体策をここで述べるなんてヤボはしませんが、この順番を間違えず、国を発展させる手だてはあるはずです。総選挙たけなわですが、その理念を明確に示し、実現させるスキームを提示してくれる人たちが出てきてくれるといいのですが。

それはそうと、もうだいぶ寒くなってきました。冬は、寒さで血管が収縮しているのに、血液がドロドロになりやすいので、梗塞を起こしやすいといいます。からだを冷やさず、水分をまめに摂るようにしましょう。アントニオ猪木じゃないですが、「元気があればなんでもできる!」ですから。

ムダ話が長くなりましたが、11月度のランキングを更新しました。カテゴリ欄の「最新ランキング」をごらんください。これまで、上位30位まで路地写真付で発表していましたが、できるだけたくさんの路地たちをお披露目してあげたいと思い、今月から50位までにしました。

rojist
  1. 2012/11/28(水) 16:40:14|
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ランキングを更新しました(10月度)

10月度のランキングを更新しましたので、お時間があるときに、最新ランキング欄をご覧ください。

10月の路地散策は、「春の小川」のルーツ探し、首都直下型地震で最も火災に弱いとされる環七周辺の検証、それに、路地のメッカ京島という、3つの地域を巡りました。京島と富ヶ谷でいい路地が見つかりましたので、久しぶりにトップ10が2つ、入れ替わりました。

東京の路地といっても、路地を明示している地図などありませんので、地図帳とグーグルマップを見て、想像したり、ネット上に山とある情報を参考にしたり、まあ、いろいろ苦心して場所を絞っています。次に、目標となる場所の広さによって、自転車で廻るか、電車と徒歩で廻るかを決めています。それでも、実際に行ってみると、がっかりすることが多いのですが、そのときは、運動したと思って割り切っています。

これから昼間がどんどん短くなってきます。繁華街はともかく、暗がりの路地を歩くのは怪しまれるので、パッと行って、パッと帰ることにします。

rojist
  1. 2012/10/31(水) 12:54:45|
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ハトの子育て(2012年9月)

我が家の庭に月桂樹があります。8月下旬、ハトが頻繁に来るので何だろうと見たら、小枝を集めて巣作りをしているところでした。しばらくして、木の下に小さな卵の殻が落ちていたので、脚立に乗って覗いてみたら、ハトの胸元にひよこくらいの小さな命が2つ動いていました。それからは、子バトの成長の様子を見続けることが日課になりました。ハトたちにとっては迷惑以外のなにものでもないのでしょうが、そんなこと気にしません。もちろん、ハトの生態についても、勉強しました。こんなことがなければ、ハトの生態を調べることなんてなかったでしょう。

そして、「いよいよ」というか、気持ち的には、「とうとう」今日21日、巣立ちを迎えることになりました。肉親や友達だけでなく、ペットでも、たとえ野生のハトでもそうですが、少しでも自分と関係を持ったものは、生き物であれ、身の回りの物であれ、別れは寂しいものです。別れは誰にでも必ず来るとわかっていますから、やたら悲しい、ということはありませんが、寂しさはひとしおです。

ポップコーンあげるから、また遊びに来てね。

rojist






庭の月桂樹で子育て中のハト。生まれて3日目。2羽いるみたい





7日目。まだ産毛だけど、顔立ちがはっきりしてきた





10日目。羽の模様もできてハトらしく見えてきた





12日目。二羽とも順調に成長している





16日目。たいしたもの食べてなくても、こんなに大きくなっちゃって。「巣が小さすぎるよう~」





18日目。大きくなってきたので、一羽は巣から出て枝に移って羽をバタバタさせている





19日目。今週中には巣立つかもしれない





20日目。巣立ちの準備かな?枝渡りの練習をしている





21日目。ついに2羽とも巣立ちました。楽しい人生を!なんか寂しい





ハトが去ったので代わりにガマを見に行った。庭の3ヶ所にガマが住んでいる。そのうちの一匹。今年の夏は暑すぎてあまり出てこない
  1. 2012/09/21(金) 22:31:11|
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ランキングを更新しました(8月度)

8月は猛暑が続きました。熱中症の危険があるのに、わざわざ出かけるような勇気もありませんから、夕方に散歩するくらいで、涼しい部屋でお絵かきをすることが多かったですね。電気代の値上げが9月からでよかったです。

猛暑といえば、天気用語では「猛暑」という表現だけが使われますが、「酷暑」「炎暑」「炎熱地獄」「極暑」「盛暑」「大暑」などなど、日本語には、限りない言い回しがあります。どう違うのかもわかりません。つくづく日本語は感性の言語だと思います。原発反対デモのシュプレヒコールの声に対して、総理大臣が「大きな音」と発言したことに、音とはなんだと、過敏に反応したことからも、感性の言語だということがわかります。それにしても、言葉が命の政治家でしたら、もっと言葉を大事に使ってほしいと思います。あいまい言語ばかり使っているから、大衆に通じる言語を忘れてしまうのかもしれません。ついで情報ですが、専門家のお話では、セミやコウロギなどの鳴き声は、外国人の耳には音としてしか認識されないとのことでした。総理大臣は外国人?

そんなわけで、8月の路地探索は、西新宿の一度だけでしたが、ほぼ月一のランキングを更新しましたので、ご覧ください。トップ30では、新たに魅力的な路地、2件がランクインしました。

rojist

  1. 2012/09/03(月) 13:27:56|
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東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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