ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

似て非なる、蓮と睡蓮 (2017.7)


昨日梅雨が明けましたが、そのずっと前から晴れ間続きです。出かけた日も晴天、摂氏34度でした。目的は、小石川後楽園の蓮と睡蓮ですが、午前中から気温は急上昇、期待は急降下。それでも、外国人も含めて、たくさんの入園客でにぎわっていました。

まずは蓮池です。パカっと大股開きして、見ろ見ろと誘っている巨大な蓮の花もありますが、見ろといわれると、腰が引けてしまう性格なので、困ったものです。といって、ほとんどの蓮の花はすでに固く閉じてしまっています。「はい、今日はもう終わりだよ」なんて、まだ午前中なのに、サービスの悪いこと悪いこと。

近くで「睡蓮が満開だよ」の声が聞こえてきたので、後ろ髪を引かれることもなく、早々に見切りをつけて睡蓮の池へ。ここがまた、工事中で、一部がフェンスで通行禁止のうえ、池中の島に行こうにも、橋の手前で「この先には入れません」の標識でがっかりです。それでも、白い睡蓮の小ぶりで上品で優雅な姿にしばしうっとり。モネが睡蓮を題材にしたのがよくわかります。絵になる花、華のある花です。葉は水面にぴったりくっついて、決して睡蓮の邪魔をしません。脇役のなんたるかをよくわかっていらっしゃる。おかげで小ぶりな睡蓮でも立派に引き立っていて、しかも光を受けて輝いているのです。もう少し、近くに寄ってみたかった。かぐわしい香りを楽しみたかった。

蓮も睡蓮も3回開いて終わり。わずか3日で燃え尽きる命。だから美しいのでしょうか。「あなたの寿命はあと3日」と言われたら、何をするでしょう。それどころか、素直に受け入れることができるでしょうか。きっとパニックです。3日かかって受け入れて、残りの1時間でできる何かをする、みたいな。たまには考えてみましょう。

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七夕、朝顔、ほうずき。夏は目が回るほど忙しい。




摂氏34度。目が回るよりかすんでしまう。




植物版血管標本。




植物版動脈瘤標本。こわっ!




生まれてきそう。ハスタロウ。




蓮の日傘。




写生女子。夢中になると水分忘れるから気を付けて。




優しい階段。




ジュディオング蝶?(古い)(-_-;)




睡蓮は上品な女にさも似たり。モネの気持ちもわかる。




ということで、モネの庭をイメージしながら。




小雀は 竹藪なくても 竹が好き。




睡蓮の庭は、いろいろな見え方で楽しませてくれる。




絵はデッサンに始まりデッサンに終わる。




獲物を狙う目をしている写生女子。




絵になるモチーフはどこにでもある。感性の目で見れば。




対岸からたくさんの大砲みたいなレンズに狙われて、緊張している(?)アオサギ。




ユニークな絵が描けそう。




あなたは過去を見る人?未来を見る人?




車椅子人口は増える一方。もっと軽くて動きやすいウエアラブルな車椅子が必要なんじゃない。




「なんでキレイに撮ってくれないのよ」なんてことにはならない。自撮りなら。




けんけんぱ。してみたくなる。




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  1. 2017/07/20(木) 08:24:17|
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朝顔市に集まる人たち



江戸時代から脈々と続く夏の風物詩といえば、入谷の朝顔市と浅草のほうずき市のようです。「ようです」というのは、わたし自身の目で見たことがないからです。東京に生まれて古希を間近にして、未体験なのです。ここまで未経験なのは、格段の興味もなかったのだから、未経験のままでいいんじゃない、という考えもあるでしょうし、色々なことに興味を示さないと認知症になるよ、という考えもあるでしょう。

そんな折、友達から誘いがあったので、出かけていくことになりました。初体験です。なんだって、初体験は興奮するものです。両方行けば、ダブル初体験です。興奮して失神してしまうかも。ところが、あいにく、朝顔市は8日の土曜日まで、ほうずき市は9日の日曜日からです。なんで!おそらく、同じ花卉業者が出張っているから同時開催はムリなのかもしれません。暑いのに連日行く気にはなれず、今回は朝顔市になりました。

結局、初体験は未遂に終わりました。朝顔は見れました。見れたのですが、全部萎んでいたのです。行ったのが午後。朝顔っていうくらいですから、元気なのは朝だけ、昼過ぎまで元気が続くわけがありません。ですから市は朝5時半からやっているそうです。それなら、市は午前中で終わりにすればいいのに。それじゃ商売になりませんから、売り子さんたちは、「今萎んでいても、朝になれば咲きますから」と、あちこちで売り込んでいました。

なにしろ40万人の人出ですから、言問通りを歩行者天国にしても、歩けないほどの混雑ぶり。34度の猛暑のなか、老若男女汗びっしょりです。

ベテラン売り子さんたちの、赤黒く日焼けした顔に、この道で生きてきた証を見せていただきました。来年は、ほうずきでも見に行きましょうか。

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伝統の入谷朝顔市なるものを見てみたい。




こんな瑞々しい朝顔がたくさんあるのかな?




朝顔が寝ている昼過ぎに来てしまった。




朝顔市で菊柄?




イケメンの売り子はいるのに、かわいい売り娘がいない。




でも、高齢労働者はいる。でも、すぐトイレに立つから列が長くなる。




クロネコも大忙し。




歩行者天国の言問通りは超満員。毎年40万人だって。




炎天下のピーポちゃん。




完売してほっと一息。




インスタ映えする浴衣が流行しているらしい。




何してんだよ、こいつ。




汗をかいている君は美しい。




背中の彫り物なくても、十分可愛いのに。




思わず見とれてしまう照り屋根。プレカット工法ばかりでは匠が育たない。




波間の「1/fゆらぎ」でリラックスを体感してみた。




度胸をつけるには、スワンボートをひとり乗りすればいい。




不忍池の蓮は情緒がない。ボーボーに生えたムダ毛のようで。


  1. 2017/07/11(火) 13:31:04|
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護国寺から関口台をアップダウン (201.2)

寒い寒い2月だし、カメラを持って一日中撮りまくるには、なかなか厳しいものがあります。それなのに、写真ブログを見ていると、毎日たくさんの新作ブログがアップされていて、みなさんの元気さに感心してしまいます。街撮りは出会いが大切だし、それも「チャンスは一瞬にあり」だし。そろそろ動かないと・・・。

わかっていながらグダグダしているとき、友達に誘われて、やってきました護国寺。その日、長時間の外歩きには寒いという予報だったので、真冬用のコートを着込んで行きましたが、思いのほかポカポカで、重くてかさばるコートが邪魔でしょうがない。でも、手は塞がっているので、しかたなく着たまま。案の定、汗でびしょびしょです。

まずは、神齢山悉地院大聖護国寺。長い方が偉い?戒名みたいなお寺です。お寺の前の道は何度も通っていますが、拝観するのは初めてです。その日はちょうど骨董市で、たくさんの人が出ていました。外国人の団体もたくさん。いつも思うのですが、外国人旅行者の情報力の凄さには舌を巻きます。

広~い護国寺をあとにして、目白台の街を通って神田川まで降りてきました。川沿いには、新江戸川公園、芭蕉庵、椿山荘、江戸川公園が続いていて、緑に癒されます。昼食後に友達とわかれ、目白通りまでの坂を上ったり下ったり。何本もある急坂のうちの1本、日無坂が途中でわかれるところに古い廃屋がありますが、それがなんとも雰囲気があって、そこから新宿方面の絶景を望むことができます。今度、晴れた日に夕焼けを見に来ます。

神田川沿いの関口台をアップダウンするには相当の体力がいります。電動自転車を押して上がる人もいます。元気度をはかるバロメーターとしてはいいかもしれません。それにしても、都心には急坂が多い。台地と低地が多い。それぞれの世界が楽しめます。今度は、隣の台地と低地に行ってみましょう。

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護国寺の提灯に木が刺さってしまった。ジスイズ提灯、ジスイズ木、ブスッ、うん。なんのオチもない。




不老を望むより、毎日が楽しいことを望みたい。




ドローン写真を公開する人が増えている。プライバシーも肖像権もない。危ない予感がする。写真は人間が撮ればいい。




富士塚のてっぺんにいるネコの態度がなまいき。顔も悪い。ネコでも性格が顔にでることがわかった。




護国寺で生まれた「音羽ゆりかご会」。小学校で合唱の練習をするとき、先生が録音したゆりかご会の歌をよく聞かせてくれた。同じように歌えるわけはないのに。イジメだと思った。




「花の命は短かくて苦しきことのみ多かりき」。女性の一生をうたった言葉だが、どこの国のこと?




あばたもえくぼ。




ジャンボステーキ?




仏様はアルコールが好き。




女性の7割近くはムキムキ君が好き。でもアイスはガリガリ君が好き。だから女性はわからない。




ネコがR-1を見つけて、舌なめずり。




敵があらわる。結局争わず。人間より賢い?




2流派による同時茶会。人間は派閥が好きだ。敵をつくることが好きだ。だから進歩する。




高級住宅地のイメージが強い音羽。行ってみたらそうでもない。ステレオタイプには気を付けよう。




立派すぎる雪吊りがもの悲しい。




東京には記念館が少ない。文明>文化の街には潤いがない。




手すりのある坂道(日無坂)。




踏切待ちはイライラするけど、都電の踏切は嫌じゃない。ホント。




無くさないでほしいもの。江ノ電と都電。


  1. 2017/02/21(火) 09:30:50|
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夜の多重露光でがっかり (2016.12)

前回のアルバムでは昼間の多重露光に初チャレンジしました。2つの被写体を重ねることで、プラスアルファの効果が現れて、びっくりすることもありますが、反対に、ただ重ねても、お互いに良さを消しあってしまうマイナス効果が現れることもあります。何と何を重ねるか、どう重ねるかは、技術だけでなく、芸術的センスが問われるので、難しいです。

今回は、2回目の多重露光を、夜間でやってみました。場所は、東京ドームシティ。この時期ですから、イルミネーションを切り撮るのが目的でしたが、無残な結果に終わってしまいました。無謀でした。三脚を持っていったのですが、日曜の夜で大混雑です。混雑を無視して三脚を広げたり、通路の真ん中で撮影するほど非常識ではありません。端っこで、遠慮気味に、三脚なのに一脚にして、それも傾けながら。台座に付けたカメラも傾いてしまい、かえって自由度が制限されてしまいます。移動するにも三脚を持ちながら。カメラが落ちないように気を使いながら。だんだんと肩に重さを感じるようになって。しかも、この冬一番の寒さと強風で、骨まで凍ってしまいそうです。

こんな過酷な環境でも、気に入った画が撮れればいいですが、愛器、といっても1台だけですが、某社のミラーレスは解像度とAFに弱点があって、私と違い、夜が弱いのです。結局、すべてがピンボケでした。三脚を持参したのに、です。腕がないのを棚にあげての言い訳三昧は、これくらいにします。アルバムにするのは迷惑でしょうが、苦労した記録として公開しました。嘲笑してやってください。

この年末は、新しいカメラを買うか、昼間限定にするか、考えてみます。

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「幻想即興曲」。わからなくてもいいけど。




「次の月行きは十分後に出発しま~す」。




光の迷路




次世代の華道




イルミ界のファンタジスタ




CTスキャンの放射線




巨大ビニールハウス




夜の灯台




カニの爪




七変化その一




七変化その二




七変化その三




七変化その四




ウルトラマン逮捕




光の雨




足を長く見せるトンネル




光の正体

  1. 2016/12/21(水) 11:44:38|
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桜撮 Ⅰ (2016.4)

今年の桜は、開花宣言までは順調でしたが、その後低温が続いて成長が止まり、まだ先とのんびりしていたら、急に気温が上がって2~3日で一気に満開、その直後、わずか1日の荒天で散ってしまい葉桜に。天気に翻弄される桜の姿が哀れを誘います。桜の人生を考えれば、人間の人生、なんたる退屈。

先週木曜日、満開報道を見て、慌てて飛び出したものの、花見客でむちゃ混みの場所は避けたい。どこへ行っていいやら決心がつかないうちに、なんとなく播磨坂から小石川植物園に。やっぱりすごい人でした。日本人の桜好きにはびっくりします。最近は花見目的に来日する外国人も多くて、びっくりX2です。

この時期、ブログも含めて、いろいろな所で桜の写真を見る機会がありますが、正直言って、あまり感激も驚きもありません。どれもこれも同じような写真ばかりです(失礼)。それでも、いそいそと撮りに出かけます。私も含めてですが。

桜を撮るとき、クローズアップするのがいいとか、露出を上げるとか、青空を入れるとか、流れる花びらを開放で撮るとか、プロはいろいろアドバイスをしてくれますが、撮ってみて満足する画はほとんどありません。腕の問題もあるでしょうが、感性の問題も大きいと思っています。まずは桜を愛で、桜と友達になれるようになりたいものです。

小石川植物園から、道に迷いながらも、椿山荘へ。そこから神田川沿いに早稲田まで、いい散歩になりました。

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今年の桜も去年の桜と​変わらない。でも相変​わらず美しい。人間も​ありのままが一番美し​いと思う




桜の色は濁っていると​絵の先生は言うけど・​・・




人は誰でも自分のフィ​ルターで見ているとい​う事実がわかっていれ​ば、他人の評価に怯え​ることはない




いつまでもきれいな写​真を撮りたいなら、日​ごろから目の養生を欠​かせない




シートが権利を保証す​るって、誰が決めた?




ファッショナブルな地​下足袋に目が点。びっ​くりぽんや




イボコロリあげようか




早咲きの人もいれば、​遅咲きの人もいる。問​題はいつ咲くかではな​くて、咲くまで頑張り​続けられるかどうかだ




顔の面を厚くする化粧​品があれば教えて欲し​い




いつ咲くの?いまでし​ょ




仕事を時間で管理する​会社と、パフォーマン​スで管理する会社、ど​ちらで管理されたい?




満開でもてはやされ、​散って惜しまれる。そ​んな派手な人にはなり​たくない




逆さ桜に鯉してしまっ​た




桜は背景次第で派手に​も地味にもなる。中身​は同じでも見せ方次第​でキレイにもブスにも​見えるってこと?




影はときどきウソをつ​く。人間はときどき正​直になる




どうすれば毛細血管ま​で元気でいられるか、​聞いてみたい




桜餅買って帰~えろ




千本桜、夜に紛れ、君​は歌い、僕は踊る




ほんものより目立って​しまってごめんなさい​(早稲田面影橋)




電車の向こう、さくら​は途切れることなくず​っと続いている。もう​行くしかないでしょ(​中野通りの西武新宿線​踏切)






  1. 2016/04/12(火) 09:24:15|
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根津(2012年6月)

根津は6代将軍徳川家宣が将軍になる前に住んでいた土地です。将軍になったときに、根津神社を建立し、残りの土地は家臣に与えました。それが維新後に、町人地になったときに、路地ができたようです。

今回は、自転車で17キロくらい、テレビで紹介された動物パン屋さんで買い物がてら、根津1・2丁目を巡ってきました。路地ばかりの、ほんとうに狭い地域なのですが、路地特有の湿っぽさもあまりなくて、こだわりの小さなお店もいろいろあって、楽しい街でした。谷中は寺町でしたが、根津は町人の街でした。そのいくつかを紹介します。

まず、ステンドグラス美術館です。オーナーとは絵や自転車の話で盛り上がりました。猫のヒカルちゃんは上品な顔立ちで写真を撮らせてくれました。帰ってからネットを見たら、オーナーは、大震災を乗り越えて愛を育み、昨年ロシア人女性と電撃結婚をしたそうです。細密ペン画のお店では、私の絵の参考書として、店主の著書を買いました。テレビでも放映された動物パン屋さんでは、クマさんととブタさんのパンを2つずつ買いました。

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江戸時代、人口1人当たりの質屋は、現在の郵便局より多かった。明治生まれの質店も路地にひっそりと長生きしている




大通りから少し入るだけで路地は錆び色に変わる




 
路地裏の美術館。ステンドグラスで一番大事なデザインガラス制作がシニアに人気らしい
昔、店の前を流れる藍染川の水で染め洗いしていたそうだ




 
なんで縛られなきゃいけないんだよ、ぷんぷん




路地の向こうに谷中寺町の緑の山が見える。高層ビルより涼しげでいいね




 
根津のねこたち その1 凛々しくて頭の良さそうなねこ
根津のねこたち その2 育ちの良さそうなねこ ヒカル君




 
根津のねこたち その3 警戒心のないねこ
根津のねこたち その4 けんかの強そうなねこ




 
根津のねこたち その5 アトピーのねこ かい~~の
いい味噌の匂いを嗅ぐとセロトニンがでてきそう




 
人間は自然と補色を求めてしまうというけど、ほんとだった




 
まだ6月なのに、もう色気づいてしまって。好きだねぇ




 
テレビ番組で紹介されて、食べたくなって来ちゃった。狭い路地にあるパン屋さんmojo2
店名のようにモジョモジョヘアーmojo2さんはカワイイ人だった




 
mojo2パン屋のある路地は明るくて清潔感がある




 
大きい神社は寄進される鳥居の数も半端じゃないね。鳥居の中を走ってみたら速くなったように感じた




 
根津神社のコイが泥を撒き散らした
庚申塚に見ざる、聞かざる、言わざる。足の下の子供?がかわいそう





築80年を超える木造3階家の料理屋は、東日本大震災の時に危なかったけど必死に耐えたそうだ





 
豪華な介護老人ホーム。高すぎるよ。これだから、老人はお金を使わないんではなく、使えないんだよ
文京区では65歳以上のシニアは100円で入浴できる。近所でもやってほしい。100円なら毎日来てもいいな




 
愛車bd-1のハンドルに買ったパンの袋をかけておいたのに・・・取られたのか、落としたのか
  1. 2012/06/16(土) 22:27:45|
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小石川(2012年5月)

小石川という地名は、加賀の白山神社の分社を本郷元町に祀ったとき、神社とともに移住してきた人々が故郷の「石川」という名をしのんで「小石川」と呼んだことに由来しているという説があります。このほかにもいろいろな説がありますが、私にはこの説がぴったりきます。現在では、小石川後楽園や小石川植物園のように、冠名があることで、多くの人になじみがあるでしょう。

今回巡ったのは、小石川と春日、それほど広い地域ではありません。もっとも期待以上だったのは、慈眼院でした。隣の大きな伝通院と比べると、ちっぽけなお寺さんですが、みどころはたくさんありました。まだ訪れていない人は、おすすめします。

路地探しの点では、収穫なしです。期待していた小石川2丁目と3丁目の崖地のほとんどが、マンション化されていて、みるべきものがありませんでした。地震のことを考えても、前後左右をビルに囲まれてしまうと、ほんとうの高低差や断層が見えなくて、心配になります。

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お地蔵さんに清めの塩を盛ると、健康になるそうな(小石川・源覚寺)
これはなんでしょう?(ヒント:参拝者が多くて・・・)




古い家屋が立ち並ぶ小石川二丁目




山門にしては軽すぎ?桃みたいな印の意味がわからない(慈眼院)



 

とり残された小さな祠が悲しそう

古い手水舎の新しい柄杓




温泉なら気持ちいいだろうなあ




すり鉢の底に霊穴(おあな)の祠。空気が湿っていた




 

「この水、放射能大丈夫かな、コンコン」
霊穴(おあな)には迷路のような鳥居の群れ




煩悩の玉をくわえた木魚。自己中心的な人は煩悩を感じないそうです




植物にとっては地面も屋根も関係ないようだ



 

変な腕相撲
あなたの頭みたいにつ~るつるにしてください



 

地震がきたらたいへん
地上を走る地下鉄




おみくじの牛




そうか、水戸徳川家の屋敷だったから後楽園なんだ(小石川後楽園)



 

この石堤、中国の「蛇籠」に由来しているのだろうか
親が子供に寄りかかっている。逆パラサイトみたい




写生は人それぞれの性格も写す




背景の存在感を弱めたら、睡蓮の舟に見えませんか?









  1. 2012/06/04(月) 11:29:26|
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大塚(2012年5月)

大塚の三業地と路地を巡ってきました。戦前までは池袋よりも栄えていましたが、新設の鉄道路線から外れ、池袋に座を奪われてしまいました。今ではちょっとマイナーな感じが否めません。

それでも、駅から5分くらい歩くと、料亭街が広がります。外観だけを見ても、由緒のありそうな感じがありありです。もちろん中には入りませんが。ですから、さっと見て終わりです。

そこから10分足らず歩くと、丸の内線の新大塚駅。その西側に広がる路地を発見。1本だけの長い路地ですが、面白い雰囲気がありました。

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往時の風情を残す黒塀(大塚三業地)



 

壁の板塀がおしゃれな料亭

高度成長の前にはこんな時代もあったよね





 

アンティークな世界をかもし出す玄関先

23区がまとまって東京市として東京都から独立する構想があるそうだ





崖地の家の玄関は50センチもない階段を昇ったところにある




ツタ枯れて なお堂々の 路地の家



ボケ老人のひとり歩きもいけません





  1. 2012/06/03(日) 23:09:15|
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本郷(2012年5月)

いよいよ路地のメッカ、本郷菊坂です。泪がでるくらい感動しました。ここまで美しい路地や長屋が残っている場所はあまりありません。これも樋口一葉さんのおかげでしょうか。ここまで有名人が住んだ街ともなれば、自治体も町内会も保存に力を入れるしかないでしょう。震災や戦争で奇跡的に被害にあわなかったことも、神の恵みだと思います。

菊坂の北東側は菊坂台地に上る坂地で、短冊状に町人の長屋が広がり、南西側は小川が流れ、それに沿って武家地があり、その後ろには、真砂台地がせり出していました。武家地も一葉さんが移り住む明治には、町人の住む長屋になっていました。ほんとうにきれいなシルエットの街並みです。スカイツリーもいいですが、一度は訪れていただきたい街ですね。

本郷6丁目付近に残っていた、古民家建築の有名な下宿が2軒とも、解体中で、マンションになるようです。どうして、どこもかしこも簡単に歴史が消されていくのでしょうか。

本郷通りを越えて、赤門から東大構内に入りました。公立大学だからでしょうか、一般人がノーチェックで入れますし、学食や生協も利用できます。それも外で食べたり買ったりするより安いんです。だったら、東大で買うしかないでしょう。三四郎池は思ったより谷底なのでいい運動になります。もしかしたら、老後は東大の近くに住んで、東大構内を散歩して、学食で食べて、生協で買い物するのもいいかな、と考えています。真剣に。

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樋口一葉の住んだ三階建ての長屋。階段の前にも奥にも路地のパラダイスが広がる




階段奥につながる路地




自己主張するよりも、周りの景色を取り込んで、さらに存在感を強くした井戸。その手があったのか




季節の匂いがぷんぷんする




遠慮せず 素顔見せてよ 竹すだれ




緑のベールが結界のようだ




人間と違って、花は愛でれば必ず応えてくれると、カミさんが言っていた




開け閉めするだけがドアじゃないってこと

ジャスミンの香りが風に乗って強くなったり弱くなったり





昭和も遠くなりにけり。最近は花壇として使われている用水桶が多いらしい

水遣り用のナベまで同化している





人が住んでいそうでいなさそうで。ジャスミンの香りに誘われてでてこないかな






干してあるヘアキャップそろそろ替え時かもよ

樋口一葉が通った質屋




間口6m奥行き40m、中ほどに井戸、最奥に大木を配する、江戸10軒長屋の配置そのままがま生き残っていた




最奥にイチョウの木





足腰鍛えて長生きしてください

この辺りには、東大生向けの下宿から変身した旅館が多い





正面に安田講堂を望む緑のトンネル(東大)




東大生も外見はふつうの大学生




200年近い歴史を刻む赤門。東大の歴史的価値を守るため米軍は東京大空襲でもここを爆撃しなかったそうだ






三四郎池のほとりに来たが、うちわの女性に会えもせず

東大生協に製本所があるなんて、やっぱり違う








  1. 2012/06/03(日) 22:13:10|
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Author:rojist
東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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