ロジストの路地街めぐり

路地にうごめく森羅万象に寄り添ってみたい。

メンズ (2015.9)

最近、高級メンズファッションの売上が伸びているそうです。先日、新宿伊勢丹のメンズ館を覗いてみましたが、しばらく居ただけで、オシャレなビジネスエリートの気分になっている自分に気づいて、少しびっくりしました。実際には、汚れたジーンズにTシャツですから場違いも甚だしい。まったく気にしませんが。それでも、伊勢丹メンズで買ったものがひとつでもあれば、しばらくの間は、心豊かに過ごせるかもしれません。バーニーズNYやブルックリンブラザーズ、銀座英国屋や山形屋なども同じでしょう。銀座松屋や名古屋の松坂屋は、メンズ売り場を拡張するそうです。

敷居は高いものの、こういうお店で買い物できるということが、男のステイタスをくすぐることは確かでしょうが、高級メンズファッション人気はホンモノでしょうか。いまだに信じられません。働く男どもの実質賃金や小遣は毎年減る一方です。高級品を買っているのは、一部の株成金や外商や外国人旅行者だけという話も聞きます。

そんなわけで、用事ででかけたついでに、新宿と銀座をぶらぶら。メンズの熱き血潮を感じるものを探してみました。

メンズに絞った撮影は初めてです。歩いてみて実感したことは、街には百花繚乱のごとく商品があふれていますが、メンズ対象の店のなんと少ないこと。若者たちで賑わっているのは、スマホ店ばかり。車やブランド品など、高級品に興味を持たない若者が増えているらしいのですが、その通りでした。80年代のバブル時代には、高級品を身につけて、ブルジョワ遊びに明け暮れる若者たちで街は賑わっていましたが、いま、景色は様変わり。いわゆる高級品を扱う店にいるのは店員だけ。ヒマそうに外を見ているから、よけいに入りにくい。銀座でこれですから、ほかの街は言うに及びません。

男は女こどものために働き、女は自分のために働いているというのは、もしかして事実なのかもしれません。

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男はリタイアして初め​て鎧を脱いで自由にな​れる。でも脱ぐことに​臆病な男は多い




人間誰にも守護霊がい​るらしい。人生がうま​くいかないのは、守護​霊が弱いのか、守護霊​に見放されたのか




雑誌「SPA」による​と、女受けする顔の1​番は「切れ長目」らし​い。犯罪者に多いのは​「キツネ目」らしい。​どこが違う?




自分の感情は視線に現​れ、相手の感情を左右​する。目は口以上にも​のを言うから




テニス経験のない人に​は錦織圭のほんとうの​すごさはわからない。​何事も経験者と未経験​者の差は計り知れない​ほど大きい




シワを人生の美点と見​る人もいれば、醜点と​見る人もいる




戦渦に散った若者は、​今の日本の行く末をど​う思っているのだろう​か




今日もゴジラを撮る観​光客が大型バスでやっ​てきた。新宿とゴジラ​の関係がよくわからな​いけど、まあいいか




メンズファッションの​メッカ、伊勢丹メンズ​館。ここに来ると、な​ぜか背筋がピンとする




東京は世界一の摩天楼​をめざすのか。摩天楼​が経済発展の担保には​なりえないのだが・・​・




マンハッタンよりブル​ックリンが似合う男に​なりたい




男ばかりがたむろする​新宿二丁目のスタバ




男に惚れるには、職人​の目を見ればいい




目標のある男と目標の​ない男の違いは、目を​見ればわかる




好きなだけ飲み食いし​ても病気にならないな​ら、飲食業は儲かるけ​ど医者は廃業する。世​の中うまくいかないな​あ




男の美しさは筋肉の躍​動にあると、私は思う​。男どもよ、服を脱い​で筋肉を見せてやれ。​筋肉があれば




強い男は連帯しない。​弱い男たちは連帯する​。そして結局は、弱い​男たちが勝つ




男は美しいものに惹か​れる。だから女は精一​杯美しさを磨く。問題​は男と女の美しさの基​準が違うことかもしれ​ない




ピエロが、あの泣き笑​い顔で、襲ってくると​きほど、怖いものはな​い




停滞気味の人生、思い​切って転がしてみたら​、いい目がでるかもし​れないよ




政治も経済も、生活も​恋愛も、みんな足元は​不安定なもの。だから​面白いと思えばいい




東京朝日新聞発祥の地​、銀座6丁目に漱石の​世界が蘇っていた




夏だか秋だかわからな​い今日この頃。週末は​スーツに頼らず、オシ​ャレにチャレンジして​みよう




変化は進化。男がボケ​るのは年齢と好奇心が​反比例する傾向がある​から?




ファッション広告を見​て、女は自分もああな​りたいと思うが、男は​自分には関係ないと思​う




海外旅行をするのは圧​倒的に女が多い。そこ​に男女の寿命の差があ​りそうだ


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  1. 2015/09/12(土) 23:28:07|
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東京の台所に潜入 (2015.2)

いまだにすったもんだしている築地市場ですが、ようやく引越しの時期が決まりました。来年11月上旬です。引越し先は、現在の場所から直線距離で2キロメートルくらい南にある豊洲です。たかが2キロ、されど2キロ。なにしろ、約23万平方メートルもある巨大な施設ですし、900にも及ぶ業者の大がかりな引っ越しです。それに、あまり指摘されていませんが、扱うのがナマモノですから、よほど道路事情を改善しないと、2キロの違いが命取りになる恐れだってないわけではありません。

この機会に業務を拡大したい業者がいる一方で、2割弱は資金難や後継者不足を理由に移らないといわれています。彼らは東京の台所を担う大切な人たちですが、ほとんどが零細業者です。冷蔵庫や水槽など設備を新しくするといっても、そう簡単ではありません。都の事情で引越しせざるをえないわけですから、新たに設備投資をするときは、都が利子に相当する分を別途援助するなど、特別な支援を行ってもいいのではないでしょうか。

築地市場には2年くらい前に行きましたが、引越しを控えてどんな変化があるのでしょう。外国人が激増しているという話もありますし、久しぶりに訪れてみることにしました。

平日にもかかわらず、すごい人出です。でも、そんなことにはお構いなしに、ターレが高速通行しています。業者にとっては朝の1分を争う戦場ですから当たり前のことです。歩行者用通路などありません。前後左右、どんな小路からも突然現れます。音がしないので、ぼやぼやしていると、轢かれてしまいます。轢かれても自己責任です。イスラム国に入るのと同じです。

観光客の半分近くが外国人らしいことに驚きました。ほんとうに楽しそうです。目が輝いています。場内のすし屋の前にも行列しています。日本だけは、普段食べないナマモノも平気なんでしょう。

場外市場に場所を移すと、場内以上に賑わっています。今はですが。場外は引越ししないので、独り立ちしなければいけません。来春には新しい街に生まれ変わる計画がありますが、いずれにせよ、銀座まで1キロ、東京駅や日本橋まで2キロという立地を活かせるかどうかにかかっています。期待しましょう。

今日は、朝から熱い男たちの、熱い意気を感じた一日でした。

rojist





久しぶりに早起きして飛んできたのに、築地場内の朝はもう終盤に差し掛かっている




場内は人よりもターレが優先。ものすごい数のターレが縦横無尽に動き回っている。働きアリの群れのように




魚介類は新鮮さを保つために大量の氷がいる。人間は新鮮さを保つために何が必要だろう




来年11月、あの高層ビルのずっと向こうにお引越し。規模が規模だけに、移転の段取りに興味が尽きない




残飯を狙うカモメたちが空を舞う 。海は見えないけれど、海を感じることができる




最初にタコを食べた人、あんたはエライ!「食」文化勲章に十分値する




この街では、大きな荷台の重い自転車、黒チャリが現役でんばっている。でも長寿社会で生涯現役って、辛いものがある




車もターレもバイクもリヤカーもチャリも人も、いっしょくた。信号もない。こんなに雑然混沌とした街はほかに知らない。カオスの街と名づけたい




あちこち朝から行列が絶えない。行列は食欲を誘うから、一日中築地にいたら食べ過ぎてしまう




今日一番の美人さんたち。それにしても、日本人より、日本の魅力をよく知っている外国人が増えているようだ




よたよた歩きのおじいちゃん。ずっと昔から場内で買い物してきたのだろう。危ないから気をつけて




屋内でも、ターレががんがんに飛ばしている。イスラム国に行くのも、ターレの前で写真を撮るのも、自己責任




ダンベルでトレーニング中のおじさん。力勝負だもんね、この仕事




巨大な建物の中なのに、一年中濡れている。一年中お肌しっとり




柔らかな自然光は心の中まで熱を届けてくれる。LED照明のメリットは否定しないが、自然光のようにはいかない




くまもんがくまもんを呼んできたみたい




子供を乗せて走ってあげたら、キャッキャと喜ぶだろうな。子供って、ちょっと危ない経験をさせるほうがいいと思う




発泡スチロール箱の処分場。ぜんぶリサイクルされる。大量の氷も融けてなくなるし、魚はお腹に入るし、築地市場が扱うものはみんなエコ




戦場のような朝の仕事も、職場をきれいに掃除して終わり。オフィスの仕事だって掃除して終わるのは当たり前だと思うけど




築地の守り神、波除神社。立派なお尻をチラ見してしまい、雑念で気持ちがこもらなかった




千社札も、これだけ貼ればアートになる。色札、重ね札、無許可札だけはやめてほしい




お歯黒獅子。歯磨きだけでいつも真っ白な歯にできたらノーベル賞ものだね




最近は、おしゃれで軽い長靴が主流になっているけど、築地の男たちはかたくなにダサくて重い長靴を愛しているようだ




築地がいっぱい詰まっているグッズ。外国人が買っていった。まあ、そうだろう




竹下通りのような場外。場内が移転しても、同じ賑わいを保つには相当な努力が必要だろう




オシャレにリバイバルされたカーゴバイク。電動にしたら一般にも流行るかも。子供を乗せても安全だし




小さなホルモン丼の店。「ガリタ出没注意」のステッカーが食欲を誘う




今日のおみやは、たい焼きでなく、まぐろ焼き。築地だからどっちでもいいと思うけど。小倉+あんず餡の中トロは不思議に美味だった





  1. 2015/02/11(水) 15:42:27|
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オリンピック会場ってどんなとこ?後編 (2013.11)

前回の台場・有明に続いて、今回は晴海・豊洲・辰巳・夢の島です。私の世代だと、夢の島=ゴミの島というイメージを持ちやすいのですが、初めて行ってみて、びっくり。自然豊かな都会のオアシスになっていました。大きく育った樹木と並木道、充実したスポーツ施設、熱帯植物園、素晴らしいマリーナ・・・。それでも、巨大なゴミ処分場があるので、意識してあちこちでにおいをかいでみましたが、まったく臭くありません。

東京のゴミ処分が問題視されてからずいぶん経ちますが、東京都の埋め立て処分場は夢の島が満杯になり、あらたに中央防波堤地区に埋め立てられています。それもいつ満杯になるか心配です。

焼却場の数も日本は世界一です。イギリスの22倍以上もあります。使い捨て文化の先頭を走るアメリカと比べても3.5倍もあります。焼却場の数が多いということは、それだけ、ゴミの量が多いということです。当然ダイオキシンの排出量も世界一です。なぜこんなになってしまったのでしょう。

江戸時代には社会に根付いていた「もったいない」文化が、今の時代には、なくなってしまいました。以前、ノーベル平和賞を受賞した、アフリカのマータイ女史は、「もったいない」という日本語に感銘を受けて、環境保護活動を展開されています。言葉だけの日本、実に恥ずかしいことです。

「ゴミゼロ社会」が理想でしょうが、生きている以上、どうしてもゴミは出ます。でもゴミが出ても、繰り返し再利用できたり、リサイクルして別なものとして利用できれば問題がありません。どうすればそれ以外のゴミをゼロにできるかです。例えば、リサイクルできない材質を使う容器や包装材を作らせない法律を整備するなり、リサイクルできない容器や包装材に税金をかけるなどの対策が有効だと思います。

また、以前住んでいたドイツでは、デポジット・システムというルールがありました。例えばビールを買うとき、一定のお金を徴収され、空き瓶をお店に持っていくと、お金を返してくれるシステムです。現在では、多くの先進国でも採用されているようです。わかりやすくいえば、日本では家電製品を廃棄するときに、廃棄代を取られるので、不法投棄がなくならないわけで、それが、廃棄するとお金が戻ってくれば、不法投棄は減ることになります。街中でも、使い終わった容器を専門のボックスに入れると、お金が出てくるなど。廃棄代のデポジット・システムはぜひ日本でも導入してほしいと思います。

ゴミの話が長くなりました。そうそう、オリンピック会場予定地巡りでした。ほとんどの予定地はまだ野原のままでした。今回心配に思ったのは、会場ではなく、会場をつなぐアクセスでした。選手村のできる晴海、セーリングの若洲やクロカン・ボートなどの海の森近辺も今は孤島です。なんらかの手当てはするでしょうが、ゆりかもめの延伸だけでは輸送力不足は否めません。狭い地域に観光客が集中しますから、混雑緩和措置も必要です。建物は7年あれば間に合うでしょうが、大量輸送が可能な交通網の整備は簡単ではありません。LRTの導入も長短あります。はっきりした計画の情報も見当たりません。

東京オリンピックは、コンパクトがウリだから歩いてくれ、なんてことにならないようにしてほしいものです。

rojist





田舎でも都会でも、うろこ雲はどこにでもやってくる。秋を連れてやってくる




靄に煙る晴海ふ頭。見え過ぎないほうが美しいものもある。4Kテレビなんて必要だろうか




白鳳が優勝する少し前、大鵬が亡くなった。白鳳は優勝インタビューで、大鵬への黙祷を場内の観客に呼びかけた。感動。日本人より日本人らしいとは、そのとおり




ビッグサイトや幕張メッセができる前、見本市はほとんど晴海で行われていた。竹芝桟橋からわずか5分の船旅がすごく楽しかった




選手村予定地も、今は巨大な空き地。奥に三角屋根の晴海客船ターミナルとレインボーブリッジが見える
新技術説明会が行われていた。入口は何人も黒服がいて厳戒態勢。ベールを纏った車も見える。見れないとよけいに見たくなるから不思議




新橋から晴海、豊洲、有明まで延長される環2の工事現場。環状道路ばかりたくさん造っても、都心の通行制限をしなければ、渋滞はなくならないのに




晴海大橋の東。超高層マンションの右側に新たに4棟が建つ予定。家賃は上がる、地盤は下がる、てなことにならなければいいけど
豊洲にある、築地卸売市場の代替予定地。土壌が汚染されているとして反対が多いが、もうこんなに進んでいる




オリンピックの会場をつなぐ大量輸送交通手段が心もとない。バスより電車にしてほしいな




東雲運河の手前に、体操競技場や自転車競技場の予定地が広がる。すでに工事が始まっていた
バレーボールの会場として、ここに有明アリーナが新設される予定。道をはさんで高層マンションがいくつも計画されている




巨大な辰巳国際水泳場(ドーム建物)があるのに、手前隣地に新しい水泳競技場を造るらしい。理解不能
東京湾には13ヶ所の水門があって都民を守ってくれるけど、埋立地にはほとんどないので、そこの住民は守れない




人間を滅ぼすのは人間だろう。それを止めるのは、広島・長崎、第五福竜丸、東日本大震災の悲劇を知る日本人しかいないと思う




夢の島にある巨大な清掃工場。焼却過程で得られた余剰電力は、売電され、一般家庭3万軒近くの年間消費電力をカバーしているそうだ
肌や顔をゴシゴシ洗うと、皮脂が減って肌はガサガサ、しみ・しわも増えるのが常識。年寄りの知恵も間違うことがあるんだね




ハロウィーン時期になると、全国で行われる巨大カボチャ大会。今年の日本一は485kgだって。味もよければいいんだけど




夢の島熱帯植物園。ウツボカズラに指を入れた。食べられちゃうかもって、どきどきした




オオオニバスのタライに、一円玉が何枚乗せられるかやってみたい




夢の島にあるバドミントンとバスケットボールの会場予定地。オリンピックを機にほんとの夢の島になればいいね
馬術会場になる夢の島競技場。多種多様、年中イベントが行われていることに驚いた。工事が始まると使用できないのがかわいそう




緑豊かな陸上競技場。アーチェリー競技場になるという。毎日子供達が運動している場所なのに




プレジャーボートが減っている。オーナーの7割は50歳以上。若者は車でさえ持たなくなっている。加山雄三を羨む時代ではなくなったのか




夢の島マリーナ。立体駐車場や立体墓地は、もう慣れたけど、船はどうもねえ。丘にあがった河童みたい




野生化した外来種のペットが急増している。人間の背番号制度より、ペットの背番号制度導入のほうが先でしょ


  1. 2013/11/15(金) 08:43:48|
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オリンピック会場ってどんなとこ?前編 (2013.11)

東京にオリンピックが来る!オリンピックで日本は元気になる!日本中が喜びに沸きかえっているようなマスコミ報道ですが、ほんとうにそうでしょうか。被災地の人たちからすれば、別の国の馬鹿騒ぎでしょうし、東京に住んでいる私でさえ、妙に冷めているのです。オリンピックは大好きですし、日本で行われることは大歓迎です。でも、これだけの大イベントですから、工事が始まれば、極端にいうと、日本中の土木建設関係者が東京に集結してしまうのではないでしょうか。そうなると、被災地の復興や原発事故の後処理は誰がやるのでしょうか。むしろ、こういう非常事態のときだからこそ、国をあげて、被災地でオリンピックをしてほしいと思ってしまいます。

それにしても、この7年間で、東京がどんな変わり方をしていくのか、興味はあります。特にオリンピックのメイン会場となるベイエリアには劇的な変化がもたらされるでしょう。そこで、会場予定地を中心に撮り歩いてきました。定点観測をしてみるのも面白いかもしれません。

とはいっても、ベイエリアはまだ公共交通が十分に整備されていないため、車でしか行けない若洲(セーリング)や海の森(クロスカントリー、ボート、カヌー)はスキップしました。前編は、台場と有明、後編は、晴海・豊洲・辰巳・夢の島です。今回は台場と有明を紹介します。

この日、私のお台場デビューでしたが、実に楽しいところでした。特に海浜公園はいいですね。都心のすぐ隣に、これだけの自然と景観、素晴らしいの一言です。オリンピックだからといって、いじり回してほしくありません。改造も最小限にとどめてほしいと思います。もし改造するのであれば、島を南北に分断し、縦断する湾岸道路は見た目が悪いので、地下化して東京湾トンネルとつなげてほしいですね。最小限の改造とはいきませんが、楽しい街づくりには良い案だと思います。

通勤が便利で、オリンピックも身近に感じられるということで、この地域の超高層マンションが即日完売の大人気です。2020年に向けて、新築物件がどんどん増えて行くでしょうが、そのどれもが、海抜ゼロメートルにあることを忘れてはいけません。東京湾には水門が13基あって、津波や高潮の進入を防いでいますが、そのどれもが、湾奥にあるので、もし大きな津波が東京湾に押し寄せれば、埋立地はひとたまりもありません。そのうち東京に大地震が起きる可能性もゼロではありません。液状化したり、津波で沈んでしまったり、オリンピックを見ずに、恐ろしい地獄絵を見ることにならなければいいのですが。

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トライアスロン会場となるお台場海浜公園。真新しい建物もいいけど、7年あればもう少しきれいな海にできるはず




頭の上に渡したワイヤにぶら下がってボード遊びをしている。けっこうスピードでるね。これなら波がなくてもできる




絵になる母子。やっぱり、このあと、TBSのカメラクルーがやってきてインタビューしていた




お台場海浜公園の東側は、砂浜でセーリングや砂遊び、西側は岩場で磯釣りができる。都心から30分以内で行ける穴場




マンハッタンとブルックリンブリッジをバックにした自由の女神。そんなイメージでパチリ




自由が勝ちすぎる社会は危ない。秩序が勝ちすぎる社会は息苦しい。自由と秩序のバランスが大事だよ




指がない長所を考えてみた。ヤクザに一目おかれる。リウマチにならない。爪の手入れが不要。パラリンピックに出れるかもしれない




ここ潮風公園はビーチバレーの会場予定地。隣のバーベキュー広場はたくさんの若者で賑わっていた




「健康長寿は下半身から」、が常識になっているのに、ジムには上半身マッチョばかり。見せたがりがここにもあそこにも




荷主は商品のコンンテナ積載効率を1%でも上げようと必死になる。船主はコンテナ自体の積載効率を1%でも上げようと必死になる




歳とって、同じ趣味を一緒にする時間が多くなって、より仲良しになる夫婦がいれば、仲が悪くなる夫婦もいる。その按配が難しい




初代南極観測船「宗谷」。意外に小さいのでびっくり。英雄は人間だけじゃない。いつも一緒だった犬のタローとジロー、猫のたけしも偉かった




埠頭を風の音が通り抜けている。波の音がBGMのようにフォローしている。ふたつがハーモニーされたときの音は気持ちいい。ほかに音はない




海鳥にとって、ガントリークレーンはお気に入りのベンチ。安全だし、見晴らしもいい




レインボーブリッジを通れない大型クルーズ船のために、ここ青海に新ターミナルを造ると、猪瀬都知事。殺風景な景色が一変するかも




ビッグサイトは、レスリング・フェンシング・テコンドーの会場になる。出来合えの会場だけに、安上がりでいい
テニス会場となる有明コロシアムで、錦織圭がエアケイの真っ最中




未来の錦織圭くん、がんばれよ

  1. 2013/11/07(木) 08:39:39|
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The Ginza reflected -映射される銀座- 2013夏

日本全国に「銀座」と名のつく場所はいくつあるでしょう?人によって、数はまちまちです。いちいち数えることに意味はありませんが、数百はあるようです。しかし、○○銀座は山ほどあっても、ただの銀座は、一ヶ所しかありません。まぎらわしいので、ここでは銀座のなかの銀座ということで、「THE 銀座」としておきます。

最近のTHE銀座にはディスカウントショップが増えてきて、少し目障りではありますが、今も日本で一番「おとなの街」であり、「ハレの街」であることに異論はないでしょう。なぜだかわかりませんが、歩いているだけで、自然と背筋が伸びてしまうのです。

そのTHE銀座のシンボルのひとつ、松坂屋が88年の歴史を閉じました。日本で初めての、土足で入れるデパートでした。屋上遊園地ができたのも、ここが最初でした。ときどきはお世話になったことでもあり、最後の日に記念写真を撮りにいきましたが、入場制限されるほどの買い物客でごったがえしていました。皮肉なものです。

アベノミクス効果で、今年に入ってデパートが好調とのことですが、詳しくみると、バカ売れしているのは一部贅沢品だけで、その他の衣食住に関わる商品の多くはマイナスです。ちなみに、スーパーの売上もずっとマイナスです。長いスパンで見ても、凋落傾向に歯止めがかかってきたとはいえません。今夏の線香花火にならなければいいのですが。

ついでに、松坂屋周辺のTHE銀座を歩いていると、この街にはウインドウが多いことにあらためて気づきました。まるで、遊園地のミラーハウスのようです。こんなウインドウに反射させながら写しこんだ虚像は、実像にはない、計算できない面白さを見せてくれます。

「そうだ!これを撮ってみよう」。

ということで、松坂屋を撮りに行った初回は晴海通りと銀座通り、2回目は晴海通りの西側、3回目は晴海通りの東側に分けて、すべての通りを歩きました。出来上がったアルバムが「The Ginza reflected -映射される銀座-」です。

なにしろTHE銀座です。面白い被写体はいくらでもありますから、そのまま撮っても、面白く撮れますが、反射させながら撮るとなると、いかに難しいかを実感しました。撮りたいものがあっても、反射させるものがなかったり、あっても材質が悪かったり、角度が悪かったり。それらをクリアーしたとしても、日光や照明の位置によって、PLフィルターでも調整できなかったり。そうこうしているうちに、被写体がいなくなったり、変化したり。これらの条件を備えたシーンにはめったに出会えません。それでも、ひとつの街で、写りこみ写真だけを集められたのは、それがTHE銀座だったからでしょう。

写りこみ写真については、昨年の法改正で、写真に写りこまれた著作物には、著作権が発生しないことになりましたので、よほど悪質でなければ、自由に撮れるようになりました。ましてや、反射させながらの写りこみは、それ自体に運と技術と感性が必要ですから、当たり前といえば、当たり前です。もちろん、肖像権の問題には気をつけなければいけませんが。こんな楽しみ方もあるのでしょう。

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サヨナラ松坂屋。銀座の風景がまた変わる。閉店セールといっても、年中やっているものもある。注意しよう



土足で入れる初めての百貨店だったそうな



ユニクロビルから松坂屋を見下ろす様は、小売業界の力関係そのまま
閉店メッセージ。(松坂屋は)「いつか生まれ変わるだろう」。企業活動で「いつか」はありえない。たったの一行なのに、痛々し過ぎる



シャツに乳首が透けないように、縮小手術をする男が増えているらしい。男の乳首もワイセツになる時代がくる?



最近は、開花宣言も梅雨入り宣言も当たらないことが多い。自然界の不思議に追いつけないから、科学は進歩する
「はくちょう」は硬いけど、「しらとり」は柔らかい。人間も同じ。うまく使い分けるほうが生きやすいと思う



銀座の名店がオタクショップに?確かめてくる価値はある



落書きは迷惑という固定観念を捨てよう。逆転の発想で人が集まる



銀座には丸源ビルがたくさん。そういう、儲かっている奴ほど脱税する。昔は納税が生きがいの経営者もいたのに
そういえば、レゴブロックがまた流行りだした。レゴやプラモは脳にいい。少なくとも液晶画面で遊ぶよりは



数寄屋橋交差点がスクランブルなのに、なぜ四丁目交差点はスクランブルではないのだろう。なぜだか知ってる?



手もみ、爪もみ、肩もみ、足裏もみ・・・もめば命の泉湧く(?)
新しい歌舞伎座は古さと新しさのコンビネーションが素晴らしい。古いものの再生、やればできるじゃない



海外旅行シーズン。かわいい子供を見つけて、頭をなでてはいけない。特にアジアでは絶対ダメ。犬もそう。女性もそう・・・多分



飛びすぎ疑惑で騒がれたプロ野球のボール。人間も、外見を変えなくても、中身を変えれば飛躍できるチャンスがある



犬好きは協調性があってアウトドア派。猫好きはマイペース人間でインドア派。どっちでもいいけど、ペットの臨終までちゃんと面倒みてほしい
花を贈る文化が根付かない日本で、銀座には驚くほどたくさんの花屋さんがある。銀座ではどんな人がどんな人に贈るんだろ



富士山が世界遺産に。でもこれ以上汚さないでほしい。入山制限が難しいなら、入山料を1万円にしてもいいと思う



健康には、5色野菜がいい、ビタミンA・B1・C・・・、鉄分も、肉も、いや魚、日本人なら米だろう。言うとおりに食べて肥満になる
ワインブームなんていうけど、日本人のワイン消費量は1年にこのボトル2本分だけ。とてもじゃないけど、ブームなんていえない



日本ではサングラスの普及率が低い。サングラスに対するネガティブなイメージが根強いせいだろうか



場外馬券売場の周りに予想屋がちらほら。新聞もTVも選挙予想屋。予想屋が商売になる社会って、考えてみるほうがいい
ことさら「勝負服」をアピールする意味がわからない。外出するときは、いつでも勝負服じゃないの?



記念日や大晦日にしか上げない外国と、いつでもどこでも上げる日本の花火。職人のレベルが違うのは当然

  1. 2013/08/01(木) 08:46:11|
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人形町・日本橋1(2012年12月)

前回は蛎殻町まで来ましたので、今回は、隣町の人形町をメインに、日本橋の本町と本石町まで足を伸ばしました。人形町は東西500m、南北300mちょっと。知名度が高い割には、狭い地域です。しかし、歩き始めると、目を奪われる場所があちこちにあって、心がワクワクしてきます。それも、ディズニーランドや日光江戸村のように人工的でもなく、ギラギラと、テーマパーク感を押し出すこともなく、自然に、気軽に人形町ワールドを楽しめるようになっているところがいいのでしょう。しかも無料ですから。

それにしても、江戸時代から今日まで、街が破壊されたり荒廃してしまうような危機が何度もあったはずです。それを、ここまで洗練された街づくりをしてきた裏には、語りつくせない長い物語があったことでしょう。地元の方々が、街のウリをよくわかっていて、それをうるさくなく、上手にアピールしてきたことも見逃せません。みなさんの地元愛とマーケティングの巧みさが、心地よく感じられた散歩でした。

歩いていると「玄冶店跡の碑」がありました。子供の頃によく口ずさんだ「お富さん」の歌詞に、「♪粋な黒塀、見越しの松に、あだな姿の洗い髪、死んだはずだよお富さん、生きていたとはお釈迦様でも、知らぬ仏のお富さん、エエサホー玄冶店♪」とあります。もちろん、その頃は歌詞の意味などまったくわからず、お富さんが母の名前だったことと、「死んだはずだよお富さん、生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏の」のフレーズが面白くて、母に向かって唄っていたことを思い出します。(母はただ笑っていましたが)こうして漢字にしてみたり、人形町の芸者新道などを歩いてみると、歌詞がすっと入ってくるものです。しかし、玄冶店が何なのか、たいして興味もなかったので知りませんでしたが、碑をみて初めて知りました。将軍家光の御典医の岡本玄冶の屋敷跡とのことです。でも、なぜ歌詞の最後に突然玄冶店がでてくるのか、だいぶ強引な気がしますが。

水天宮や明治座を控えているためか、通り道となる甘酒横丁などは、まさに巣鴨状態。中高年のおばさまたちで大賑わいでした。横丁というには、道路が広すぎますが、レトロ感満載のお店がたくさんあって、巣鴨地蔵通りが庶民的なのに対して、こちらは上品な雰囲気でした。

最後に日本銀行まで行ってきました。安倍さんが日銀に無制限な金融緩和策を採るように圧力をかけ、とりあえず10兆円の緩和が決まりましたが、個人的には金融緩和だけで景気がよくなるほど単純ではないと思っています。それよりも問題は、日銀の独立性はどこまで保証されるべきかです。政治家は国民にチェックされるし、官僚は政治家にチェックされます。サラリーマンは360度、チェックの目があります。しかし、日銀は事実上誰にもチェックされません。それが証拠に、日銀総裁が、20年に渡るデフレの責任、金融政策の無作為の責任で解任された話を聞いたことがありません。日銀法によって日銀総裁の身分が守られているからです。みんなの党が政府が日銀総裁の解任権を持つような日銀法の改正法案を出していますが、まだ遡上にのぼっていません。少なくとも、身分の安全が保障されている人の仕事には熱意や真剣さが足りないので、信用できません。失敗を恐れて行動しないよりも、真剣でないことを恐れて行動してほしいと思います。

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京都の花見小路ほど賑やかではないが、清潔で、しっとり落ち着いた花街らしさをかもし出している





芸者新道には、今も粋な料亭が多い。ギラギラ顔の初老が若い女性を伴って入っていった





大観音寺。化粧の濃さだけで人を見ちゃいけないね
都心に立派なビル建てて、テナントまで入れてる。税金払えば





停留所にあるオシャレなメッセージ。都バスもやるねえ





明治座や水天宮への中高年客で賑わっていた





甘酒が恋しい季節になりました
えっ?甘酒じゃなくて、こっちがいいって?





初めて見た三味線屋
「か」じゃないよ、「つ」だよ





よくわからないコンセプトだけど、楽しそう
「元葭原」(吉原)の地主神。のぼりに広告とは、時代だね





大門通り。「吉原」当時は待合、その後赤線のお店、などなど、幾多の人生を経てきたんだろうな





珍しい酒屋で立ち飲みの店。戦前の香り?いや、酒の香りがプンプン(夜だけ)
玄冶店にある橘稲荷神社。思わず「お富さん♪」を口ずさんでしまった





元は川上貞奴のいた置屋。ミシュランで初の三ツ星料亭。食べログで評価3.0だけどね
町名がなくなった後も、「芳町」はしぶとく生きていた





すし屋の店頭。イカの一夜干しだろうか、食べてみたいな





「発句なり 松尾桃青 宿の春」。当時「桃青」と称した芭蕉が、ここ室町で修行を積み、宗匠となった正月に詠んだ句
三越の前、按針通りにも物語があった





我が家は、高さ1mのプラスチック製ですけど、なにか?
ご利益なくても、こするのはなぜだろう





日本橋の傍には、白壁の河岸蔵が立ち並び、美しい水景を呈していたらしい。美しさを取り戻せるのはいつ?





すべての道は、日本橋に通ず
安倍政権誕生。さて、どうする日本銀行

  1. 2012/12/21(金) 11:20:41|
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八丁堀・茅場町(2012年12月)

前回は築地・新富町でしたので、その続きで、八丁堀から茅場町を経由して蛎殻町まで歩いてきました。今回の第一の目的は、八丁堀の今を確認することです。まず、八丁堀跡の確認です。八丁堀は、京橋川と楓川(現在は両方とも高速道路)の合流地点から亀島川までの、約900mです。今は公園やポンプ所など、公的な施設になっていますが、川端に集う商いの声や組屋敷の雰囲気をイメージしながら歩きました。合流地点で、埋め立て前の、堀の岸壁を発見できて、来た甲斐がありました。

もうひとつ、江戸時代、奉行所に勤めていた与力や同心が住んでいた組屋敷が八丁堀にありましたので、八丁堀といえば、彼らの通称でした。江戸の娘達の憧れの的が、「与力・力士・火消し」でしたので、与力はすごくモテたようです。テレビドラマの必殺シリーズに出てくる中村主水のように、母と妻にいびられるばかりの男ではなかったようです。

八丁堀の界隈に、与力は300~500坪、同心でも100坪くらいを拝領していたそうです。今でいえば、東京駅に徒歩圏内で、これだけ大きな土地に住めるとは、うらやましい限りです。しかし実際には、生活費を稼ぐため、敷地の一部を、医者や学者に貸していました。明治に入ると、生計がさらに厳しくなったので、細切れにして、たくさんの人に貸したため、この地域の人口密度は過剰になり、資料から計算すると、3人家族が住めるスペースはわずか9坪でした。残念ながら、彼らの住んでいた当時の面影はまったく残っていませんでした。

それよりも興味深いのは、世界一の都市、江戸100万の住民の治安はどのように守られていたのかです。与力は50人、同心が100人、部下の岡引や下引が1000人。電車や車のない時代、これだけの人数で江戸市民の治安を守り、司法や行政まで面倒をみることは不可能です。それをカバーしたのが、町年寄りや名主を中心とした自治組織です。たいがいの問題は自治体の内で解決していましたし、「5人組」や「向こう三軒両隣」の監視の眼が、問題を起こさないしくみとして機能していたようです。

都会の人は、とかく束縛や規則や干渉を嫌いますが、だから犯罪は起こるわけです。そういう意味では、大阪的なプライバシー軽視の近所付き合い(失礼)のほうがいいかもしれませんし、江戸のこのしくみも、もっと取り入れるべきかもしれません。(総選挙の公約にはありませんが)

今週末は総選挙です。当日、別に用事があるわけではありませんが、今日、期日前投票に行ってきました。悩んだ末、小選挙区は白紙で出しました。というのは、私の支持する政党の候補者がいませんし、立候補した、どの候補者の公約にも賛成できないし、そもそもウソっぽい顔、オーラのない顔ばかりです。こういう選挙区はどこにでもあると思います。役所やマスコミに言われなくても、投票は国民の権利ですし、権利を行使すれば世の中が良くなる可能性があることは、わかっています。しかし、ベストでなくても、ベターな選択肢を用意してくれないのは、国の不作為にほかなりません。原因は、小選挙区のように小さすぎる単位で選択をさせることにあります。中選挙区制に戻すまでもなく、中小政党でも候補者を出せるくらいの規模にしていただかなければ、国民の選択権を奪うことになります。これは明らかな憲法違反です。私の知る限り、このような指摘をしている人がいませんでしたので、ついでに触れました。

rojist




霊岸島にかかる南高橋のふもと。祠だけの徳船稲荷。神はあらゆるものに宿り、その数は無数にある、とはしかり





正面の岸壁の辺りに八丁堀が流れ込んでいた
八丁堀跡の緑地。川筋をたどる旅にでてみよう





八丁堀の旅は、わずか900m。手前から流れてきて、今はなき京橋川と楓川に、この地点で合流していた





京華スクエア。この辺りに町奉行の与力・同心の組屋敷があった。
最盛期は銀座以上の繁華街だったというこの通りですが、今は写せません。





江戸時代(1859年)。与力・同心の組屋敷は、現在地表示のある島の左端、八丁堀から島中央の堀までの約33千坪だった





ひび止めも、割れ止めも、みんな同じだね
よほど秘密の話だろうか。路地にはこんな利用法がある





いくら美味しいお菓子でも、製造現場は見ないほうがいいかも
左側はセットバック済みで広くなっている。こうして路地がなくなっていく





路上駐輪すると、こんなになっちゃうよ




銀座の柳の四代目だって。寂しいお姿。人間も三代目が家を潰すっていうから、まだましか
隣の高速道路から見える、小西酒造の壁面。「白雪」って、わかるかな





兜町鎧橋のふもと。むかしは、株の予想小屋がたくさんあったそうな
銀行発祥の地、現在はみずほ銀行。でも、普通すぎて、昔の絵を拝借(第一銀行)





兜町の守護神、兜神社。縁はないけどお参りしてみました





ビルの解体でも大変なのに、原発となると途方もない。トイレなきマンションに住める人は誰ですか





四方を掘割で囲まれた有馬家下屋敷跡(約27千坪)は、水天宮と公園と小学校になっていた
足裏は第二の心臓と言われるくらいだから、これ毎日やれば心臓に毛が生えて強くなるかも





「恐れ入谷の鬼子母神」と並び、「情け有馬の水天宮」が、江戸庶民の間で最も流った言葉遊びだったそうだ





ほとんどの高速道路は川を潰して作っている。この浜町川もそう
名前かっこよくない?

  1. 2012/12/12(水) 13:12:20|
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築地・湊(2012年12月)

これから何回かに分けて、隅田川を河口から浅草の手前まで、遡ってみます。まずは河口の築地から八丁堀の手前まで。築地市場は一週間後に迫った都知事選の争点にもなっていますが、今日の市場は、そんなことあるの、というくらい、いつも通りの賑わいです。そりゃそうでしょ。なにしろ師走ですから。軽トラやターレがびゅんびゅん飛ばしています。あのターレですが、一度運転してみたいです。場外市場のたくさんの人たちを蹴散らして走るのって、カッコイイこと間違いありません。

東京生まれなのに、初めて築地本願寺に行きました。浄土真宗は、念仏を唱えれば極楽に行けますし、妻帯してもいいですし、他力本願を勧めていますし、誰にでも開かれた宗派といえます。だから、日本で信者が一番多いのでしょう。築地本願寺も、建物は古代インドの様式ですし、お堂の中には誰でも入れますし、パイプオルガンやステンドグラスがあって、キリスト教会かと見まごうばかりです。イスラム寺院に似た雰囲気も味わえます。フレキシブルといえばいえますが、空海ファンの私としては、どうも軽すぎてねえ。そんなことより、最近の葬式離れ、檀家離れは、少子化=経営危機の図式となることが明らかですので、どんな形で宗教の存在価値を残せるか、いずれにしても、大改革が必要になってくると思いますが、どうでしょう。

築地や新富町の料亭街は縁もないので、チラ見しただけで素通りしまして、隅田川沿いに広がる湊地区に進入しました。このあたりには、紙工・印刷・製本といった関連する小さな会社が集まっていますが、街のほとんどは、バブル期による地上げ屋の暗躍で虫食い状態になってしまい、凄まじい光景を見せつけています。以前訪れた西新宿もひどかったですが、立地的に恵まれているので、再開発は時間の問題です。一方の湊地区は、海の向こう、佃・豊洲・晴海・台場・有明などの高層ビルを見ると、悲しくなります。


なぜそうなってしまったのでしょうか。この機会に考察してみました。この界隈は、銀座に歩いて10分と至近距離にあり、ウォーターフロント的な眺望にも恵まれているので、立地条件としては最高です。だからこそ、地上げの対象になったのでしょうが、幸か不幸か、戦災を免れたことで、戦前から続く街を守ろうとして、住民が抗い続けたことが、現在のひどい状況をもたらしてしまったようです。ようやく今年の10月、一部地区で大手デベロッパーの再開発が決まりましたので、いずれ、優良不動産の穴場的存在になるかもしれません。投資をするなら今のうち?(年末ジャンボ宝くじより確率は高いかも、と言う意味で)

今回の撮影では、大チョンボをしでかしました。もう帰ろうかというとき、ほとんどが露出オーバーなのに気づきました。単なる設定ミスというか、前回の設定のまま出かけたわけです。最初の2・3枚で気づきそうなものを、どういうわけか、何も考えずに、気分よく、バチバチ撮りまくってしまいました。あとの祭りです。帰ってから補正を試みましたが、ほとんど白とびしていて、手の施しようがありません。でも、せっかく撮ったものですから、失敗例としてアップしました。失敗は成功の・・と言いますから、いい経験をしたということにしておきます。

rojist




移転の話はあるけど、銀座と地続きだからいいんだよね。豊洲じゃねえ





人気のお店には平日でもこの行列。結構高いのに。若者はみんな貧乏だってマスコミで言ってたけど?
むさい男ばかりの市場で、華やか紅一点。どんな仕事をしているの?





いいの?隅っこで休んでいて。みんな忙しそうにしているよ
オレってカッコイイよね





思わずパチッ





築地場外はみ~んな古い。これがピッカピカのお店だったら、う~ん
築地川の門跡橋。生き埋め状態で放置。もう少し優しくしてやって





インドのような本願寺。中はもっとびっくり。明日からキリスト教会としてもイスラム寺院としても使えそう





草花は、おしゃれな家にもらわれても、下品な家にもらわれても、文句も言わずがんばらなきゃいけない。人間はぜいたくだ





その昔、勝鬨橋には開閉を知らせる信号があった
大型船が通ると、ここから左右に橋が持ち上がった





勝鬨橋から隅田川の上流を望む。ゼロメートル地帯なのがよくわかる
サビも、新しいデザインであり、新しい色彩だと思えばすごく新鮮だ





上手に新旧折衷ができている





このあたり、お店でなくても、ふつうに銅版葺きの家が多い
銀座総本店のあんぱんは酒種だけど、分家のここはビールホップ種を使う。これがまたオイシイ





ターレのある路地。ここから築地市場に出勤するのかな





やっぱりモミジは日本家屋によく似合う





鉄砲州稲荷。 「威張る時には神に捨てられ、 欲張る時には金に背かれ、 妬む時には友を持ち得ず、怒る時には己を失う 」
お久しぶりの金次郎さん。小学校のときの金次郎さんは本を読んでたけど





お店の裏にお稲荷さん。「あんじょう儲けてや」
ちょっと寂しい大川端





笹子トンネルの天井のボルトはこんな状態だったのかも
壊れかけた街は、壊れかけたラヂオより、タチが悪い




地上げにレイプされた街の路地は、かえって日当たりが良くなった
川向こうと川こちら、あまりにも対照的な土地利用の現状を見た





櫛の歯が抜けたような湊の街。中途半端な地上げはかえって迷惑する





けなげに咲いてくれ!寂しい町だから





何屋さんかわかりますか?ヒントは右の皮切れ
ブフッ!





佃島への船着場跡。昭和30年には、一日70往復した。東京オリンピックの年まで300年間も現役だったとは
湊から佃公園を望む





"peace"と連呼しても平和は来ない。衣食住の充足が平和の重要な必要条件だと思う

  1. 2012/12/06(木) 12:43:10|
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佃・月島(2012年4月)

路地のメッカ、佃島と月島に行ってきました。佃島は江戸初期に干潟を埋め立てた地域と、その後埋め立てた地域と、道路の向きが違うので、すぐに区別できます。佃は家康が大阪から呼び寄せた漁師が作った新開地なので、大阪から勧進した住吉神社もあります。江戸であって、江戸でない、大阪の治外法権の土地だったといえます。歩いていると、佃煮の甘い匂いもして、ゆるやかないい空気が流れていました。

佃の路地幅が1mほどと狭いのに比べて、明治に入ってから埋め立てられた月島の路地幅は2倍くらいあります。
街区の大きさは、間口が20m、奥行が60mです。月島は西側からビル化が進んでいて、いずれ路地がなくなるかもしれません。

月島といえば、もんじゃ。西仲通りを中心にたくさんのもんじゃが店を構えていますが、コストパフォーマンスは決していいとは思えません(個人的な意見)。ボロ儲けしているせいか、こぎれいな店が多く、商店街もきれいなアーケードになっていました。その日は、どこかの修学旅行の生徒達で、どこも満員でした。修学旅行のランチに団体でもんじゃ?まあいいです。

rojist






今日も月島はもんじゃらけ







佃の路地はことごとく狭い。でもこの狭さが心地よい







路地のすぐ向こうに高層マンションが







佃の路地は雨が流れやすいように工夫されている







地蔵尊は狭いのがお好き







花見客や釣り客を待つ船溜まり





 


どんな廃船も活躍した時があったのだから温かく接してあげたい

あ~あ、せっかくのキレイな飾り羽が汚れちゃうよ






住吉神社は大阪から佃島に移住した漁民の心の拠り所だった





 


佃には現役の井戸がたくさんある

魚を洗うのに井戸は大切だった、今でも大切にされている







春の色は気持ちを優しくしてくれる




 


隅田川への水門。地震が起きたらすぐに閉めてね

山の手は部屋干し、下町は外干し







佃煮を煮る甘い匂いに誘われたギャルたち







月島の路地は佃の2倍くらいの幅がある







ミニチュア自転車の花台。四つは置けるかも







路地は一人づつ縦になって歩いてね


  1. 2012/06/03(日) 18:05:03|
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銀座(2012年4月)

銀座には路地がたくさんあります。知っていましたか?実は、私も本を読むまで知りませんでした。

明治初期に、銀座の表通りは煉瓦建築で埋められました。しかし、表からの見栄え重視のため、奥行きの浅いビルが多かったそうです。見せ掛けの文明開化といわれてもしかたありません。そこで、通りと通りの真ん中の家まで、たくさんの路地が通されたのも必然的なことだったんですね。現在でも50以上の路地があります。

そうはいっても、銀ブラすればすぐ路地が見つかるかといえば、そんなに簡単ではありません。疲れるだけです。そこで、事前に路地のありかを確認した上で、出かけました。

ほとんどの路地を巡りましたが、ビルの谷間ですから、風情がないというか、正直、魅力的な路地は少なかったです。今回は10の路地をアップしました。一番気に入ったのが三原小路です。空気が違いました。たまたま、料理関係の人がお稲荷さんにお参りしたのに出くわしたのも、お稲荷さんが私を導いてくれたんだと思います。感謝。

rojist





銀座の真ん中、泰明小学校は周囲がどう変わっても変わらない強さとオーラを感じる





えっ?ここどこ?泰明小学校の前の大きなカフェは雰囲気がある






ここが銀座?ってくらい場違いな空気が充満






銀座といっても開店前はこんな感じ






なぜか少しだけずれている路地。障子や螺旋階段が部屋の中っぽい






銀座金春湯で風呂上りの外人さん。牛乳でなくコーラなところがいい






路地の突き当たりを曲がったらまた路地だった







福沢諭吉が作った日本初の社交クラブ「交詢社」は入口部分だけ昔の面影を残している

ビルの背骨






コアビル横だけに高級感が漂う路地






三原小路のお稲荷さんは商売人に親しまれている






三原橋に行けば戦後の瓦礫処理のため埋め立てられた三十間掘川の名残が見られる






人気の「酢カフェ」は若い女性たちで満員だった






幅50センチの路地奥でも人気店がある






路地奥の暗がりにひっそり黒猫。ぞっ!頭が透けている






禁煙シールの路地が喫煙者のたまり場になっている






路地の向こうに満開の桜






「犬の生活」ってどうよ?

「わん」だふるって?







モボモガが闊歩した昭和初期に誕生したヨネイビル。今やここだけになってしまった

パワースポットとして有名な「朝日稲荷」は音がパイプをつたってビルの屋上にある本殿に






ヒョウ柄のリードにチュチュのスカート。オシャレじゃないとペットも銀座を歩けない




  1. 2012/06/01(金) 21:52:38|
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Author:rojist
東京生まれ東京育ちなのに、知らない東京ばかり。ヒマだし、カメラ買ったし、ボチボチぶらぶら散歩してみようかな。気が向いたときに。

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